2013年3月19日
「やってみないとわからない」こと
自分は今でもそうですが人前で話すのが苦手です。
「え? とっても楽しそうに話してますよね」って言われることもありますが、いつもドキドキ、心配しながらしゃべってます。
実は、サラリーマン(NECソフト)の時は、人前でプレゼンするのが大好きでした。
その当時は、自分に自信がすごくありました。
ただし、それは全くの井の中の蛙、そして砂上の楼閣でした。
その後、「うつ病」になって、自分の中にあるすべての自信は崩壊しました。
自分の至らなさばかりが目につくようになったのです。
...と同時に人前で話すことができなくなりました。
人前に立つだけで脂汗がでてきて、まともにしゃべれなくなってしまいました。
実は、独立した時は、病気は治っていましたが、この人前でしゃべることの苦手意識はとても強かったです。
たまたま、中小企業診断士という仕事を選ぶことで、人前でしゃべるのを仕事にしてしまいました。
今、考えれば結構無謀な話です。
でも、コンサルとして話さなければならない状況が続いているうちに、少しずつですが、その苦手意識は減ってきている気がします。
何事も「やってみないとわからない」ですね。
できないと諦めていたことが、やっているうちにできるようになってくる...という体験を何回もさせていただきました。
人前で話すのは、未だに苦手です。
でも、松本で話している写真を撮っていただきましたが、結構生き生きと話しているように見えますね。
できないと諦めていたら、そこまでだったかもしれません。
ただ、生き生きと話しているように見えるレベルまで成長できたのは「わからないけどやってみた」からだと思います。
- by yado
- at 23:49