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2013年4月13日

評価は低いぐらいがちょうどいい

先日ですが、自分が公私ともにお世話になっている社長とかみさんの3人で飲みました。
その際に社長が「評価は低いぐらいがちょうどいい」と言っていました。
そういえば、私が尊敬している別の経営者も、全く同じことを以前に飲んだ時に言っていました。

「評価は低いぐらいがちょうどいい」という言葉の背景には、評価が低いのに素晴らしい仕事をすれば、サプライズとして相手の心に残るということらしいです。
「能ある鷹は爪を隠す」という意味ですね。

ただ、本当にこの社長が私に言いたかったことは「自分をよく見せるため(高評価を得るため)に無理をしていたら、それは辛いし、長く続かない」という意味だと理解しました。
自分は無理をしているつもりはありませんが、3月からのバタバタで少し疲れたのは、やっぱり「無理をしていた」のではないかと思います。

また、「もっと、素直にいろんな人に助けを求めるといいよ。みんな助けてくれるから」とも言ってくれました。
自分は「みんなに助けてもらっている」つもりだったのですが、周囲から見ると、まだまだ「一人で頑張っている」と見えてしまうことがあるとに気付きました。

自分で勝手に無理をして、勝手につぶれたら、それこそ自分勝手に周囲に迷惑をかけてしまうことになります。
「評価は低いぐらいがちょうどいい」という言葉には、「無理な全力疾走を戒める」ことも含め、いろいろな深い意味があると感じました。

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