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2013年5月 8日

完璧中毒症の私を助ける「不完全のすすめ」

私は、完璧でない状態に怯えて完璧を目指す完璧中毒症です。
でも、私の能力では完璧なんて状態には、いつも遠くて、結局いつも怯えているなんてことが続いています。

周囲から見れば、「切磋琢磨して努力している」ように見えるかもしれませんが、「失敗して人からの評価が落ちる」のを怖がっているだけなのですね。
見た目は似ていていも、大きな違いです。

そんな私に対して、最近いろいろな人が教えてくれることが「不完全のすすめ」です。
この「不完全のすすめ」はいろいろなパターンがあります。

まず「いつも100%を目指していたら、ストレスで心が疲れてしまうよ」ということです。
私のことを心配してくれての指摘です。
本当にありがたいと思います。

次に「いつも不完全だと認識しているのだから、不足しているところを補おうとするのだよね」です。
これはある意味完璧中毒症と同じなのかもしれません。
しかし、「完璧でないことが怖くて頑張る」と「自分の足りないところを自覚して補うために頑張る」では大きな違いがあります。

また「瞬間的に100%になるより、80%を維持する方が難しいよ」という指摘もよく受けます。
たしかに、一瞬100%を実現したとしても、すぐに下降していっては意味がないですね。
80%よりもっと少ない数字であっても、それを維持することが大切なことだと思います。

最後に「完璧って伸びしろがないってことだよね。伸びしろという自分への期待があった方が人生楽しいよね」という指摘もあります。
全くその通りだと思います。

いくつかいろいろな人から頂いた自分を助けてくれる「不完全のすすめ」の言葉を書き出しました。
それぞれに関して、またもっと詳しく自分の考えを書いてみたいですね。

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