2013年8月29日
帝国データバンクの方の話を聴いてきました
同友会天白地区8月例会に参加しました。
テーマは「経営理念の浸透が会社評価を高める~危ない会社のチェックポイント」で、帝国データバンクに方の話を聴くことができました。
帝国データバンクでは、どのようなことを重視して評価を行っているのか、同友会の活動は帝国データバンクにはどのように評価されるのか...非常に興味のある話でした。
私も中小企業診断士の端くれで、業務として企業の診断報告書を作成します。
その時にどのようなポイントで企業を診れば良いのかは、それぞれの診断士のノウハウともいえます。
私が診断士になりたての頃は、やはり数字でハッキリしている財務の視点で診るのが精一杯でした。
それから、バランススコアカードというものに出会って、財務の視点だけではなく、人材の視点、顧客の視点、内部プロセスの視点が入り、視野が広がりました。
さらには、色々な中小企業の経営者を出会うことによって、更に泥臭いところの視点が加わっています。
そして、また帝国データバンクという評価のあり方を知ることができました。
帝国データバンクの評価の視点は、極めて現実に即していると感じました。
ひとつひとつの話をきくと、納得性の高い評価視点です。
会社の表面に出ているとこから、その奥にある理由・根拠をつかんでいます。
帝国データバンクでは、「現地現認」という言葉があるそうです。
現地で現場を確認するということです。
自分もこの気持ちを忘れずに、自分の事務所での当たり前のことを当たり前にするとともに、診断士の仕事にも活かしていきたいと思いました。
ちなみに写真の人は帝国データバンクの人ではありません。
今回の例会のプロジェクトリーダーで、わが天白地区で人気者の社長さんです。
- by yado
- at 23:52