2013年9月25日
自分にとっての事業承継って...
同友会の支部役員会で「自分自身の事業に関する事業継承」について考える機会がありました。
私はテーマとしていませんが、コンサルのテーマとしてはよくある大切なテーマです。
しかし、自分の「事業継承」についてちゃんと考えたことは、これまでありませんでした。
そもそも、今の自分の事業に継承があるのかなぁって思いました。
今の私の仕事は、コンサル、研修やセミナー講師が主です。
どの仕事の依頼も、自分に対して来るのであって、宿澤経営情報事務所に来るわけではありません。
特に研修やセミナー講師はイベント系なので単発が多いです。
もちろんリピーターになっていただけることも多いですが、あくまでも年度ごとの依頼になります。
コンサル(顧問先)に関しても、税理士さんや社労士さんのように会社の運営の一部分を任せられるのと違い、問題解決の単発プロジェクトが連続しているという形が多いです。
自分にしかできないテーマ、内容だからそこに価値が生まれているように感じます。
先月、白内障の手術をうけて10日ほど外に出られないことがありました。
その時に、いくつかセミナーや研修が入っていましたが、お客さんの研修機関は「それならば延期にしましょう」と言ってくださいました。
今の仕事は、属人性が非常に高い仕事だといえます。
この結果、価格競争に陥らないメリットはありますが、しかし何らかの形で信頼できるパートナーを見つけておかないと再認識しました。
さもないと、今回の白内障のようなことが続いてしまったとき、お客さんの信頼を失う結果になります。
「事業承継」が必要かというと今は考えれれません。
でも、自分の考えを理解してくれるパートナーを見つけることがとても大切だということを再認識させてもらえました。
ありがとうございます。
- by yado
- at 23:35