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2013年10月11日

自分で満足がいかない「何か」を追及

大阪のある企業さんで一日研修を依頼していただき訪問しました。
実は、7月にも、そも企業さんで同じ研修をしています。

ただ、7月の自分は白内障で目がほとんど見えない状態だったこともあり、自分としては満足のいく出来ではありませんでした。
自分としては満足いかかない内容だったのに、その企業さんからリピートを頂いたことは本当にありがたいです。
理由を伺うとアンケートの結果が良かったからだそうです。

ここで、自分自身に矛盾を感じます。
自分としては満足がいっていなくても、受講された方々が満足してくれたことで、リピータになってもらえた本当に感謝すべき事例です。

ただ、ここで傲慢の落とし穴に落ちてはいけないと思います。
自分で満足のいかないときは、間違いなく出来は良くないのです。
それをたまたまアンケートが良かったからといって、結果オーライを鵜呑みしていてはいけません。

受講された方々がの評価が悪い場合は、それはもう「何が」良くなかったかを徹底的に考えるしかありません。
しかし、自分自身の評価が悪いのに、お客さんの評価が良い場合は、きっと何かの幻のような気がしてなりません。
こういう場合こそ、自分が満足できなかった「何か」を考えないといけないと思います。
今回の研修では、前回の研修で満足がいかなかった「何か」を考え、気になったことをすべて修正してのぞみました。

その結果かはわかりませんが、今回の研修は自分としては満足のいく出来で、受講された方々の笑顔もはっきり見ることができました。
ひとまずはよかったです。

今回は満足して、研修会場をあとにすることができました。

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