2013年12月25日
経営指針をどう活かしていますか?という問い
クリスマスの夜、同友会の支部役員会に参加していました^^;
それは、いいのですが...、その場所で「経営指針をどう活かしていますか?」という問い掛けが行われました。
自分は一人親方で事業を行っているので、同友会に入った頃は「経営指針なんていらない」って思っていました。
そんな時に、「一人でやっているなら、なおさら経営指針が必要でしょ」って言ってくれる方がいました。
当時は頭の中が「???」で、その意味が腹に落ちるまで3年ほどかかりました。
ただ、必要だと分かれば経営指針が明文化できるなんて甘いものではなく、日々、試行錯誤している状態です。
ちなみに、ブログによく自分の仕事上の「悩み」とか「気付き」などを書いていますが、それらは自分の経営指針を修正する一部であることも多々あります。
自分が経営指針をどう活かしているかというと2つがあります。
一つは「自分自身の考えがぶれていないかの確認」です。
自分は一人で事業をしているため、自分自身がぶれているときに気づけない時があります。
自分のことって、もしかしたら自分で一番見ないのかもしれません。
そんな時に「経営指針」が役に立ちます。
「経営指針」をつくったのは自分です。
その少し前の自分に問いかけることで、今の自分が当初の考えと違う方向に進んでいないかを知ることができる(...時もあります)。
もう一つは「仕事のパートナーに自分の考えを知ってもらう」です。
これはパートナーに「経営指針」を直接みせるようなことはしませんが、明文化しているので、パートナーに自分の仕事に対する考えや姿勢を伝えることができます。
自分の場合、1つの顧客に対していろんな仲間と協力しながら仕事をする場面が多いです。
そんなときに役に立っています。
実はブログで自分の考えや姿勢を発信しているのも、仕事のパートナーに自分の考えを知ってもらいたいということがあります。
・・・とはいっても、そんなに上手くいくものではなく、試行錯誤がずっと続いている状態です。
少しずつ、自分の腹にしっかり落ちるものができていけるように取り組んでいます。
- by yado
- at 23:33