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2014年1月 5日

自分の感じた違和感に敏感になる

毎夜、いろんなPodcastを聴きながら散歩をしていますが、そこで興味を引く話がありました。

ある刑事は先輩の刑事に「自分の感じた違和感に敏感になれ」とずっと言われていました。
最初の頃は、何のことはわからず意識していましたが、やがて「怪しい人」や「危険な場所」を「感じる」ようになっていったとのことでした。
感じた「怪しい人」や「危険な場所」は、ほぼ100%で事件に絡んだり事故がおきたりしているそうです。

これがよく言われる「刑事の勘」というやつです。
「刑事の勘」っていうのは、長年の経験からくる違和感に敏感に反応することだったのですね。

ふと思ったのですが、違和感に敏感に反応できる人は私の周囲にもいます。

たとえば、ある士業の方ですが、契約書で後々トラブルになりそうな文章はその箇所が光って見えると言っていました。
また、ある金融関係の方ですが、決算書で危険な数字はマーカーで引かれたように見えると言っていました。

これらの人はその道のプロの方々です。
長年の経験から普段と違うことに敏感に違和感という形で感じるのだと思います。

言葉ではうまく表現できないけどなんとなく危険な感じがする...っていう時は誰でもあると思います。
よく「第六感」といわれています。

「第六感」って神秘的な力のように言われることもありますが、もしかした「長年の経験からくる違和感」なのかもしれませんね。
私も「長年の経験からくる違和感」に素直に反応したいと思いました。

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話は変わりますが、今年最初のコラムを更新しました。
最初のテーマは「業務フロー作成のススメ(1)~業務フローは何のために作成する」です。

「業務フロー」は昨年の私の中ではちょっとしたマイブームでした。
コンサルや研修の依頼が多かったテーマです。
少し整理をして、コラムに書いてみたいと思います。

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