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2014年1月 6日

「空気を読む」と「顔色をうかがう」

「空気を読む」ことはとても大切だと思います。
でも、時々「空気を読んで、言いたいことを我慢した」なんてことを聞きます。
これって本当に「空気を読んでいる」のでしょうか?

もしかしたら、周囲の顔色をうかがって言うべきことを言えないのでいるのかもしれません。
実は、これは私によくある自分の自分が嫌いなところの一つです。

「空気を読む」のは大切であると思いますが、この「空気が何か?」を考える必要がありそうです。
自分が自分を嫌いな時の「空気」は「他人に嫌われたくない」という自分の中だけの空気です。

決して周囲の空気を読んでいるわけではなく、自分の中の空気に押しつぶされ、結果として周囲の顔色をうかがってしまっているのです。

いつも「周囲の顔色をうかがっている」わけではないし、最近は本当の意味で「周囲の空気を読める」場合も増えてきました。

「周囲の空気を読めている」かの判断は、その場に必要なことを感じとりもしくは考えて、発言できているかです。
そこで、必要だと思いつつも言葉を飲み込んでしまったときは「周囲の顔色をうかがっている」状態ですね。

ちょっと意識をしておきたいことです。

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