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2014年1月18日

「できる!」と前進する意思決定はとても難しい

「できる!」って前進するのは、両極端の二つの場合があり、その決定はとても難しいと感じます。

一つは「やってみないとわからないから、まずは前進していく」という場合です。
とても共感できます。

もっと情報収集して、仮説を綿密に立てて前に進む...の方がよいことはよくわかります。
しかし、その間にタイミングを逸してしまう場合があります。

チャンスを逃した場合、そのチャンスが次にいつ来るかはわかりません。
チャンスと感じたら、「まず動いてみる」ことは大切だと思います。

もう一つは「何も考えずに前に進んで後に引けず窮地に陥る」という場合です。

私の場合は、とても多い状況です。
依頼されたことを断り切れなく、「もしかしたらできるかも」と妄想し、つい引き受けて窮地に陥るのです。

自分で決めて引き受けた手前、投げ出すこともできません。
仕事でも、仕事以外でもよくあります...。

自分で自分の限界を設定する必要はないと思いますが、「今、自分のできることなのかを判断する」ことは最低限の義務です。

未知の領域に進むのも、できないことをできないと認めるのも「勇気」だと思います。
両極端の二つの場合があり、「できる!」って前進する意思決定はとても難しいです。

この意思決定の際に、自分に問いかける判断基準が「理念」なのだと思います。

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