2014年2月20日
「知って得する・言って得する支援施策」例会に参加
同友会名古屋第五支部の合同例会が行われました。
「知って得する・言って得する支援施策」というテーマで名古屋市の提供する中小企業施策に関する例会でした。
名古屋市新事業支援センターのマネージャとして、名古屋市の中小企業施策に縁がある自分にとっては、施策を紹介する側、施策を利用する側の両方の立場からとても気付きのある例会でした。
まずは名古屋市市民経済局の方から施策の説明がありました。
その後、施策を利用した事例が報告されましたが、自分も関与していた内容なので、経営者の視点での感じ方を聴けたことがまず大きな学びになりました。
その後のテーブルディスカッションは更なる学びになりました。
自分自身の事業の基盤強化もさることながら、施策をただ使うのではない気付きを得ることができました。
例えば、施策を知ることで、自分の顧客への情報提供としての付加価値をつけるという意見にはとても賛同したいです。
自分のサービスを提供する際に、顧客のための施策情報も一緒に提供し差別化要因にするという発想は顧客満足の視点でとても大切だと思いました。
また、同友会ではディスカッションは常に経営課題からスタートします。
中小企業施策に合わせて戦略(同友会では方針)を考えよう...は、あり得ないです。
そういう意味では経営課題からの施策の逆引きがあるとありがたいと思いました。
そして何より、中小企業施策が分からなかったら、聞いてみようという一歩前向きの意見がたくさんあったことが、、施策を紹介する側からはとてもうれしい意見でした。
素晴らしい例会をありがとうございました。
- by yado
- at 23:12