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2014年2月25日

「筆記療法」という紙に書く効果

新潟での「レビュー技法」が終わり名古屋に帰ってきました。
研修は順調で、とても充実した気持ちで名古屋まで帰ってきました。

約五時間かかりますが、道中はほとんど爆睡していました。
ある意味あっという間に帰ってきました。

いろいろと帰りに仕事をしようと持ち込んだのですが、ほとんど何もできませんでした。
私は精神的に疲れることはあっても、身体的に疲れることはあまりありません。

そんなわけで、爆睡をするか、もしくは駅で買った本をパラバラと眺めていました。
「感情の整理」という本で、いつもの自分の悩みに何らかのヒントをくれそうな本でした。

その中に「感情を紙に書く」という項目がありました。
私も、モヤモヤするとよくやる行為です。
本には「感情を紙に書く」ことは「筆記療法」という、れっきとした心理療法だと書いてありました。

「筆記療法」には特にルールはないとのことですが、以下のことを自由に書けばいいそうです。

落ち込んでいる事実を書く
どんな気分かを書く
なぜ落ち込んでいるかを書く
関連する事項を書く

書き出すことで、私も常々感じていますが「集中できる」「問題を忘れることができる」「客観的になれる」という効果がありそうです。

問題と向かい合うと同時に、頭の外に問題を追い出すことができるのは大きいと思います。

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