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2014年3月 1日

人と接するときは気は使わずにその意を汲む

お客様のコンサルをしているとき、自省をこめて、ふと昔に友人に言われた言葉を思い出しました。
「人と接するときは、気を使わずに、意は汲めるようになるといいよね」という言葉です。

私は人と接するときに、必要以上に気を使っているように見えるそうです。
その行動が返って相手にとって煩わしく感じる時があるとのことでした。

確かに、そのような気持ちもあるだろうと自分に気づくことができました。

「相手に気を使う」というのは、相手のことを知らなくてもできます。
ただ、「相手の意が汲める」というのは、相手のことを知らないとできないことです。

表面的な付き合いでも、相手に気を使うことはできます。
しかし、表面的な付き合いでは、相手の意を汲むことは難しいです。

相手のことを見ているつもりになっているだけではなく、本当の意味で相手を見ながら人と接することができるようになるといいですね。

ただ、その友人は続けてこうも言いました。
「世の中には相手に気を使うこともできない人がいるから、まだマシかもね...」

なるほど。

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