2014年3月 7日
楽しく勉強になった「友人との二人飲み」
私が癒される場面の一つに「友人との二人飲み」があります。
気が知れた仲間ならいいのですが、大勢の会合ではうまく立ち回れない自分にとっては、二人で飲むというのはとても自分にあったシチュエーションです。
何より二人だと自分たちの一番気の合ったところの会話をひたすら深くすることができます。
一緒に飲んだ友人は広告関係の仕事をしている経営者です。
相変わらず、ひたすら料理写真を撮っていた私に対して、「ワンポイントレッスン」といろいろと写真の撮り方を教えてくれました。
たとえば、春野菜の天ぷらですが、「メインの素材を前に、天ぷらが立つように撮るといいよ」と言われました。
私のダメな写真。
友人の良い写真。
お魚の写真も座った位置から私が尻尾のほうから写真を撮ろうとしていたら、「手間を惜しんじゃいけない。魚は頭のほうからとったほうが美味しく見えるよ」と皿を回転させながら教えてくれました。
さらに、これからは「動画が大事だよね」って話をしていました。
その時、「本当は写真より、動画のがかんたんだよね。写真でもっとも大事なアングルは修正できないけど、動画は後でいくらでも編集できるもんね」と言っていました。
確かに言われてみればその通りだと思いました。
動画の敷居が高い感じがするのは「後で編集する作業」がセットだからかもしれません。
でも、「敷居の高い感じ」が逆に「敷居を低くする」という発想がとても面白かったです。
友人と気楽に飲むことで、楽しく、勉強になった夜でした。
- by yado
- at 23:12