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2014年3月28日

能力不足は「のびしろ」で埋める

面白い考えにまた遭遇しました。

その人は仕事を受ける時に「自分の本当の力」がどこまであるかは、あまり考えないそうです。

私が仕事を受けるとき「自分にこの仕事が完遂できるか?」をまず考えます。
その時に直面するのは「自分の本当の力」はどこまであるのか...という自分への問いです。

当然ですが「自分はまだまだ能力不足だ」と考えれば、仕事を辞退させていただきます。

しかし「自分の本当の力」なんて、なかなか完全には把握できないものです。
そして、受けた仕事に対して、自分のできることを真摯に取り組むで自分が成長できる場合もあります。

つまり仕事を受けた時点では「能力不足」であっても、仕事の完了時には「十分な能力」がついていることもあるのです。

考えてみれば、お客さんにとって「依頼先の本当の力」なんて興味ないと思います。
「自分にどこまで応えてくれるのか」のみに関心があると思います。

現時点の「自分の本当の力」が不足していても「のびしろ」で埋めることができる...というのがその人の考えだそうです。

受ける仕事の形態にも寄りますが、一理あると思いました。

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