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2014年4月25日

研修における演習運営の試行錯誤

愛工大での二回目の講義を行いました。
まだまだわからないことばかりなのですが、一方で少しづつわかってきたこともあります。

大学での講義だけの話ではありませんが、4月から研修における演習(ワーク)を組み立てる場面が多くて試行錯誤の連続です。

自分は演習の組み立てがあまり得意ではなく、いつも苦労しています。
ただ、研修の「学び」「気づき」は演習で得られることが多いので、そんなことは言ってられません。

講師仲間の研修を拝見させていただくと、みんな演習に工夫をしています。

講師仲間から学んだり、自分で試行錯誤したりした結果、演習では2つのポイントを押さえることが大切だと思いました。

・楽しい雰囲気をつくる(例えば、ゲームの要素を入れる)
・成果物への責任を持ってもらう(例えば、何らかの形で発表)

2つとも当たり前のことですが、私はこれまで時間の関係や、会場レイアウトの関係で2つが実現できていない時もありました。
研修で制約があることは当たり前です。
なので様々な制約があったとしても、優先的にこの2つは守らないと演習は成立しないと感じます。

逆に、「必要以上の放任主義」「答えを考えるより出す」といった演習は効果が少ないと感じました。

まだまだ試行錯誤の途中です。
...というより、ずっと試行錯誤するのでしょうね。

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