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2014年7月21日

「殴り書き」は「思考と表現のタイムラグ」を減らす良い方法

人には「思考と表現のタイムラグ」があると言われています。
つまり、ワイワイ話している時間には面白いアイデアがでてくるのですが、それを文字に落とすと途端に普通になってしまうというものです。

頭で思い描いているとき(思考)はどんどん頭が回転します。
その回転からの連想で、アイデアが拡がっていきます。

つまり、思考が拡散している段階だと思います。
思考が拡散しているときは、それに感情ものってきて面白いアイデアに成長していきます。

しかし、それをワープロなどで文書にするときはアイデアを文字に落とす(表現)ことになります。
今度は思考を収束していく段階です。
この段階で、拡散して出てきた面白いアイデアのいくつかがそぎ落ちていってしまいます。

ただ、「思考と表現のタイムラグ」を少しでも消す方法として「殴り書き」はかなり有効だと思いました。

友人と打合せをした際に、昼間っからビールを結構飲んでいたこともあり、かなり楽しい打合せができました。
このままだと「思考と表現のタイムラグ」が起きてしまう可能性があります。

しかし、その際の二人の会話(キーワード)は紙に「殴り書き」になっています。
「殴り書き」はその場を雰囲気をよく表しており、かなり感情を表す表現だと感じました。

「殴り書き」は「思考と表現のタイムラグ」を減らす一つの表現方法ですね。

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