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2015年2月 1日

人が「前にあった時のまま」のはずがない

人は常に変わっています。
自分の意志で変わらなければならない時もあれば、嫌でも周囲の環境が変わって自然と変わっていくこともあります。

ただ、その時に、すでに付いてしまっている周囲のイメージを壊しながらスピード感をもって、変化を続けているのは、なかなか気合がいりますね。
人の印象というのはなかなか覆りません。

いつまでたっても「前にあった時のまま」と考えてしまいます。
魯粛が呂蒙に「呉下の阿蒙に非ず」と言った言葉に対して呂蒙が「士別れて三日、即ち更に刮目して相待すべし」といったそうです。

人はすごいスピードで変化しているはずなのです。
その変化がプラスに向いての変化か、マイナスに向いての変化かはわかりません。

でも少なくとも「前にあった時のまま」であるはずがないですよね。
しばらく時間をおいてあった人とは、偏見を排除してまっさらな目で見ることが大切だと思います。

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