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2015年7月16日

天白地区7月例会で話しました

台風の中、天白地区7月例会で話してきました。
テーマは「社員がいなくたって経営指針書はいるよね!~規模の大小に関わらず経営指針書は経営者の羅針盤~」です。

実は同友会に入って自分自身が疑問に思ったことです。
実は入会間もない頃に、ある方に「士業だからこそ経営指針が必要なんだよ。それが差別化要因になるんだ」ってアドバイスを受けたことがあります。
でも、正直なところよくその意味がわかりませんでした。

その後、同友会活動を行うにあたり、その意味が少しずつわかってきました(つもり)。

誰に対しての経営指針なのか...を考えた結果、社員でもない、銀行でもない、得意先でもない...という自分を考えると、確かに何のために経営指針を考え成文化するのかわからなくなってしまいます。

しかし、誰もが一緒になって経営をしなければならない人がいます。
それが「自分」です。

ある意味、自分自身は一番見えないもののような気がします。
意に反して楽な方に逃げたり、意図がわからずおかしな意思決定をしたり...
自分のことだけに自分はとても「自分」に甘い感じがしています。

「自分」が一度決めた道から安易に逃げないようにする、おかしな意思決定をしないようにする羅針盤が経営指針なのだと思います。
あくまでも自分の考え方なので受けいてもらえるか心配でしたが、いろんな人から声を頂いて嬉しかったです。

担当した加藤グループのみなさん(私もその一員ですが...)ご参加いただいたみなさんに感謝したいと思います。

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