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2015年8月 5日

「仕事のパニック」から抜け出るには棚卸と会話

仕事がパニックになった時は、その棚卸しと人との会話だと思います。

棚卸しをするといくつかのいいことがあります。
まず、棚卸をすることで、ひとつは自分のモヤモヤとしていたすべきことがくっきり見えてきます。
くっきり見えてくると、だいたいどれくらいの仕事のボリュームか目測がたちます。

次に、目測が立つことで、あとどれくらいの時間がかけられるかがわかります。
仕事は通常、時間をかければ、どこまでもかけたいものです。

でも、それ以上やってもそれほど変わらない...という限界点があります。
その限界点に到達したのがわかったのなら、それ以上は時間をかける意味は薄まります。

最後に時間をかける目処がわかれば、その範囲の中で収束へ向かうようにまとめ始めれます。
限られた時間の中で仕事は行われるので、どこで収束に向かうべきかは常に考えないといけないと思います。

しかし、時間に余裕があるときはその判断がルーズになってしまいます。
当たり前ですがクローズをイシキシテイナイ仕事は仕事はいえない気がします。

棚卸しをすることで、モヤモヤを晴らし、時間の目処をつけ、終了に向かってハンドルを切る...、当たり前のことですが、自分には意外と難しいことです。

また、何気ない一見関係のなさそうなことでも、人と楽しく話していると「仕事のパニック」から抜け出せることも改めて感じました。
人との会話で心に余裕ができ、自分の仕事を俯瞰的に見ることができます。

「仕事のパニック」って勝手に頭の中で作り出した、自分の状態なのですよね。
棚卸をしたり、人と話せたりすると「仕事のパニック」から抜け出れる気がします。

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