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2015年11月 1日

理不尽と思う時こそ大人の対応

昔ですが、ある方に「理不尽な言いがかりを付けられた時こそ大人の対応をする」と教えられました。

その人は「負けるが勝ち」ともよくいっていました。
当時はその意味がよくわかりませんでしたが、今ではなんとなくわかります。

理不尽と思うことを言われた時こそ、その人の真価が問われるのだろう...だと思います。
感情を押し殺して、どれだけ冷静に対応できるか...自分にはなかなかハードルの高い問いです(できません...)。

相手の感情に流されて、自分の感情のままに攻撃をすれば泥沼です。
相手をコテンパンに打ち負かしてやろう、自分のが知識があるのを見せつけてやろう...というのは狭量の証です。

「理不尽と思うことを言われる」「相手を見ず法を説かれる」という場面に遭遇するのは、よくあることです。
その時に、自分と向き合ってどのような対応ができるかを客観的に見れるのが成長の証なんだと思います。

ついつい感情に流される自分は、いつまでたっても未熟すぎです。
「理不尽」と思っても、それをしっかり咀嚼したら理不尽でないことも多いですしね。

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