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2015年11月 5日

慣れの先にある落とし穴

「プロジェクトマネジメント」の入門研修をしました。
今回、受講された方々はみなとても熱心で意欲を感じました。

それで思わず力が入り、最終演習は十分な時間が取れませんでした。
ただ、アンケートでは暖かい言葉を頂き、研修での疲れも吹き飛ぶ、いい気持ちになりました。
研修自体はよかったと思います。

ただ、この研修は準備段階で反省しきりです。

何回もやっている内容の研修なので、その安心感に落とし穴がありました。

この研修に限らず、研修は繰り返し実施がされるたびに内容を見直しテキストを手直ししています。
そして、そして今回の研修の実施前日に内容、演習ともに増やしていたことを直前に思い出しました。

少し焦せって、テキストとタイムスケジュールの照らし合わせをしました。
一日研修なので、時間が足りなくなった時リカバリが難しいので念のための再確認のつもりでした。

すると、自分が無意識のうちに予想以上に内容が増やしており、やりくりしても研修時間内に終わらないことがわかりました。
これまで「進行しながら順調に遅れる」ことはあっても、「研修前から遅れる」ことはありません。

師匠からの「勇気をもって削ろう!!」というアドバイスもあり、後半の優先順位がやや低い部分を削ることにしました。
テキストもすでに印刷が終わっており、後半が差し替えになってしまいました。

いろんな方にご迷惑をかけて、本当に申し訳ないです。

「プロジェクトマネジメント」研修の準備でバタバタするのは、時間管理の視点で恥ずかしい限りです。

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