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2016年2月 7日

MicrosoftのWirelessDisplayAdapterを試す

WindowsPhone(MADOSMA)を実験的に使い始めて2か月ぐらい経ちました。
WindowsPhoneもいろいろな種類が出てきて選択の幅も拡がってきています。

例えば、VAIO Phone Bizのように「Continuum」機能に対応しているWindowsPhoneは試してみたいところです。
「Continuum」機能は、外部ディスプレイに接続することで、デスクトップPCのようにWindows10Mobileを利用できるようにする機能です。

安価なMADOSMAは「Continuum」機能には対応していませんが、せめて画面をプロジェクタに出力してデモなどはしてみたいです。
場合によっては大画面に写してPowerPointやExcelでの作業をしたい場面もあるかもしれません(...ないかな^^;)

そんな場合はMicrosoftから発売されているWirelessDisplayAdapter (ワイヤレス ディスプレイ)を使うと便利です。

WirelessDisplayAdapterはMicrosoft製Miracast対応ディスプレイアダプタです。
Miracast(ミラキャスト)とはWiFiで1対1の無線通信を行い,ディスプレイ出力を無線化する技術で、対応している機種も増えてきています。

MADOSMAもMiracastに対応しているので、WirelessDisplayAdapterを使えば外部のディスプレイに出力できます。

使い方は簡単で外部ディスプレイのHDMIにWirelessDisplayAdapterを差すだけです。
給電はUSBで行います。
挿入後はWindowsPhoneの「接続」からWirelessDisplayAdapterを選択するとすぐに接続され、画面がミーリングされた状態で表示されます。

WiFi経由ですが思った以上に動きはスムーズです。
個人的な感想ですがChromecast(自分のは一世代前だからかもしれませんが...)よりも動きがスムーズな感じがしました。

これならばプレゼンテーションやちょっとした作業でも使えそうな感じです。
ちなみにMiracast対応のAndroid端末も多く、当然そちらでも使うことができます。

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