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2016年2月16日

受講生の自主性に頼った研修

名古屋ソフトウェアセンターで「システム開発におけるレビュー技法」の研修をしています。
2日間コースです。

この研修は、講義と演習からなっていますが、もう一つ意見交換(ディスカッション)があります。
意見交換で、自社や他社におけるレビューにおける悩みを共有し、課題可決のヒントを持ち帰っていただくのが狙いです。

そのためこの研修では意見交換が活発に行われるかが大切なポイントになります。
意見交換を活発にするために「呼び水質問」を投げかけたり、課題の再整理をするのが自分の一つの役割です。

ただ、こういう講師の刺激がなくても、勝手に意見交換が盛り上がるときがあります。
これは受講生のみなさんが元から持っている力だといえます。

今回の研修では私はほとんど手を貸さなくても意見交換をして、問題の深掘りをしています。
みなさんが問題意識を持っての参加であることがとても伝わってきます。

もう1日頑張って、みささんといろいろと話せると嬉しいですね。

それにしても、相変わらず受講生の自主性に頼った研修をしているなぁと少々反省しています。

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