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2016年2月17日

「技法」という武器より使う人の「意識」

名古屋ソフトウェアセンターで「システム開発におけるレビュー技法」の研修が終わりました。
かなり意識の高い人が集まっており、レビューに関する様々な意見がとても私自身に参考になりました。

レビューの研修を行っていつも思うのは、望まれているのは「効率的にレビューを進める技法」だと思います。
しかし、結果として一番満足頂けるのは、「レビューを主催、参加する際の意識」です。

「レビュー技法」という「技法」の研修でありながら、一番共感をよぶのは「意識」と言うところに、人が道具を使う際の忘れていることに気付かされます。

「技法」を知ることは確かに大きな武器を得たことになります。
しかし、「技法」という武器を得ても、それを使う人の「意識」が変化しなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

今回の研修でいろいろな受講生の皆さんと話しました。
意識が高いだけあって「技法」の知識も持っています。
それでもアンケートをみると喜んで帰っていただけたのは、「技法」を使うための「意識」が伝えられたからだと思います。

そういう意味では自分としても納得のいく二日間でした。

ちなみに研修が始まる前に「MicrosoftのWirelessDisplayAdapter」をプロジェクタで試してみました。
予想以上にサクサク動きました。
やっぱりMiracastも仕様でP2P型のWi-Fi接続があることがよいのか、とてもスムーズに動いています。
これは、間違いなく実用に耐えられそうです。

WidousPhoneのContinuum機能は魅力的ですが、実がもう一段階の進化を期待してます。
それに到達するまでは今回は我慢ができそうです。
iPadAir3は期待通りのiPadProの小型版という使用であれば、ほぼ買いそうな勢いになっています。

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