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2016年11月28日

シンプルとはつながりの分かりやすさ

久屋大通でコンサル、ウィルあいちで診断士の理論研修、野並でコンサル、桜本町で一杯といろいろとまわっていました。

自分がよく思い出すのは「もっとシンプルに考えてみたら」というアドバイスです。

シンプルに考えて伝えるとは、どういうことでしょうか?
当時はその意味がよくわかっておらず、情報量を減らすことがシンプルに考えて伝えることだと思っていました。

このアドバイスをもらったのは、ある提案書がかなりのページ数になってしまった時のことでした。

その時に「もっとシンプルに考えてみたら」と言われました。
そのため、シンプルにしようと情報量を減らしたところ、「前より分かりにくくなりましたよ~」と言われてしまいました。

「あれ? シンプルって情報量を減らすことじゃないのかなぁ」と結構真剣に考えた結果、シンプルの意味がなんとなく分かってきました。

シンプルとは「情報と情報のつながりを分かりやすくすること」で、情報量とは関係ないことがわかってきました。
もっと言えば、情報量は多くても、シンプルに相手に伝わる場合もあるのです。

もうだいぶ前の話なのですが、今でも時々シンプルを履き違えることがあります。
そんな時に「シンプルとはつながりの分かりやすさ」と自分に言い聞かせています。

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