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2016年11月29日

目標に外部要因の期待値を含まない

目標がいつの間にか外部要因の期待値も含んでしまっているときってありますね。

無意識の内なのですが、「こうなってほしい」という期待値が目標達成の条件になってしまっている場合です。

こうなったとき苦しいのは自分です。
自分の努力が蚊帳の外で目標達成の可否がきまってしまうのですから。
もちろん、ラッキーで目標を達成できてしまう場合もありますが...。

目標達成の要因には自分で何とかなる内部要因と自分ではどうにもならない外部要因があります。
自分ではどうにもならない外部要因は、自分の目標達成の条件から切り離すように目標を考えた方がよいと思います。

これが腹に落ちたのは「打率三割を目標にするのではなく1日1000回の素振りをする」というある選手の言葉です(選手名覚えてないけど)。
また、ある一流セールスマンが言っていた「月1000万の売上を目標にするのではなく月500人に会う」のも同じだと思います。

成果がでなければその目標は意味がないと言われるかもしれません。
しかし、目的とそれに至る手段の目標は違うのです。

目的の実現に向けてのマイルストーンである目標は自分の進み方が正しいかを測る途中地点です。
その地点で目的からずれていたら軌道修正すればいいのです。

外部要因を極力排し、自力で実現でき、目に見えて測れるもの、それが目標だ考えています。

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