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2005年12月30日

危機管理体制の国際規格

 国際標準化機構(ISO)が企業や自治体などの危機管理体制が整っているかを認証する新しい国際規格をつくるそうですね。2008年夏までに導入するとの事です。他のISOの審査にも言えることですが、危機管理体制をチェックするための審査であって、認証のための審査にならないことを願います。またそうならないように私も関与先に対して努力をしていくつもりです。

 今回の危機管理の認証では、システム対応が万全かどうかが基準の大きな柱になるそうです。12/28付けの日経新聞によると、企業の基幹システムでは、
1.必要最低限のシステムを作動し続けるか
2.時間軸に沿って復旧させる体制になっているか
3.従業員を訓練しているか
4.非常事態での命令系統を定めているか
・・・などがポイントになるそうです。

 一方の自治体では、災害時に被害を最小限に抑え、住民を保護する体制を整えているかが大きなポイントになるそうです。どちらにしても動向のウォッチを続ける必要がありそうです。

 診断士講師の準備をしていますが、電話とかないと静かですね。テキストや過去問の確認をしていますが、ただ単に自分が分っていることと、自分が分っていることをどう伝えるのか考えることの違いに戸惑っています。ただ、企業さん向けのセミナーや講習会との違いも自分中で腹に落ちてきました。あとは時間があれば、きちんと準備は出来そうな気がしています。

 ズクダスに今年最後の投稿をしました。本当に今年は良い出会いがたくさんあった年だと改めて感じました。来年も良い出会いを探すことを最大の目標にして、活動したいと思います。

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