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2012年2月15日

「住宅のIT化」最終直前のプレゼンテーション

「住宅のIT化」というテーマでの調査も大詰めです。
以前170枚のパワーポイントを130枚まで減らしたのが、実はこの調査報告書のパワーポイントなのです。
今日はその最終直前のプレゼンテーションを行ってきました。

テーマの中には「スマートハウス」「ホームセキュリティ」「生活支援」などが入ってきますが、それぞれ外部環境調査から、差別化要因までを考察してます。
最終的には、3部構成からの全体の考察をするという流れです。

この調査では、なかなか落ち着いて調べられない外部環境をじっくり調べることができるので、とても助かってます。

だいたい完了が近づいてきて、「スマートハウス」「ホームセキュリティ」「生活支援」といったそれぞれのテーマの調査結果のどれも、調査の前に自分が想像していた一般的な常識とは異なるものであったことに驚きました。
もちろん、調査の詳しい結果をここで書くことはできませんが、「一般的な常識や調査機関のデータ」と「実際の現場」とは、すでに少し動きがずれていたり、環境変化が起きてしまっている可能性があることを改めて感じました。
特にITのような動きの激しい世界はそうなのかもしれません。

当然ですが、収集した情報やデータを元に調査・考察を進めていくことになりますが、それぞれの情報やデータの確証(にちかいもの)を取るために、自分の手足、目耳口を動かさないといけないという当たり前のことを再度学びました。
ネット中心で情報が大量に集まってくるものですから、それを整理・分類・考察することで、ついつい自分がわかった気になっていた事を、今とても反省しています。

まだ、最後の完成作業と最終プレゼンがあります。
そこまでに、もっと自分の手足、目耳口を動かして情報を集めたいと思います。