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2012年5月29日

自分の経営体験を話すって...

今度、同友会で話させて頂くことになっていますが、自分の天白地区ではなく他地区で話します。
さすがにセミナーを話すのは慣れてきているので、気軽に引き受けました。

テーマは「顧客の真のニーズを見つけるには」です。何回もセミナーをしているテーマです。
それならコンテンツもあるし、準備もさほどかからないや...とたかをくくっていました。

ただ、話す場所が同友会という当たり前すぎることを失念していました。
同友会で話すということは基本的に自分の経営体験になります。

自分の経営体験を話すということは、これまで数回しかありません。
たかが、一人でやっている中小企業診断士事務所の経営ストーリを聴いても、面白くないんじゃないかと思ってしまうのです。
加えて、セミナー的要素の「顧客の真のニーズを見つけるノウハウ」も伝えて欲しいとのことです。

なかなか、話をまとめるのに難易度が高い感じがしていました。
ただ、言うことをざっくりまとめてみたのですが、意外とあっさりストーリが組みあがりました。
書き出してみると、事務所を立ち上げてから、顧客のニーズをつかむために、結構いろんな工夫を実践してきていることを思い出しましたのです。
小さくても事務所を経営しているのだから、当たり前ですよね。

ただ、どうしても、コンサルタントをしている士業が「顧客の真のニーズを見つける」という話になってしまいますが、そこは経営体験なので仕方がないところです。
コンサル体験を加えて、一般論のセミナー的要素も加えていけば、まとまりそうな感じです。

自分がしてきたことを整理する機会があるというのは、自分の振り返りになり、とてもよいと思います。

そういえば、以前に「中小企業診断士として独立の体験」を講演した後、たくさんの独立希望者から電話やメールを頂いて、その中の何人かとお会いしたことを思い出しました。

もしかしたら、意外とおもしろい話ができるかも...なんて気もしてきました。
がんばろ。