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2012年6月21日

言葉には魂があるので負の言葉は思っても吐かない

天白地区の6月例会が行われました。
「3年後のチャンスを掴むため今すべき事」というテーマでした。

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10人のみなさんの発表は素晴らしい発表ばかりでした。
いろいろと事務所経営の参考にさせていただきたいと思います。

ただ、もっとも勉強になり、気付いたのはグループディスカッションです。
自分の事務所経営経営に関して、多くの意見を頂きました。

自分の事務所は幸い数字的には順調です。
ただ、休みが取れず、四苦八苦し、疲れているのも事実です。

現状では依頼のあった「自分にできる仕事」はちゃんと受注しようと活動しています。
しかし本当は「自分のすべき仕事」「自分しかできない仕事」を選ぶべきだと考えています。
そのためには、「多少今より売り上げが下がっても仕方がない・・・」と発言したところで、みんなに怒られました。

「売り上げが下がってもいい」なんていう、負の言葉を口にしたら、それが現実になってします。
言葉には魂がある。
たまたま、今は売り上げが良いことの「驕り」だろう...と言われました。

確かに言われてみれば、その通りだと思います。
受注した仕事をすべて自分でやってしまおういう「驕り」でもあると指摘されました。

ならば、売り上げを下げずに「自分のすべき仕事」をするには、どうすればよいかをみんなで考え、アドバイスしてもらいました。

まず、一つ目は仲間とのコラボです。
自分はなかまとのコラボがあまり得意ではありません。
しかし、それを最近積極的に行おうとしています。

その理由は、同友会の地区会長をするようになったことにあります。
会長の仕事はとても一人でできるものではないので、それぞれの仲間にお願いしています。
仲間は、自分の期待以上の動きをしてくれています。
だから、自分の仕事も得手不得手で、信頼できる仲間とコラボをすればよいというように考え始めたのです。
これには、今以上に信頼できる仲間を探していく必要があります。

もう一つは、仕事と作業の切り分けです。
忙しいといっている内訳には、仕事と作業が混在しています。
できれば仕事のほうに時間を多く割り振りたいものです。

では仕事と作業の違いは何か...
ある人の意見は「楽しくなければ仕事じゃない」と言われました。
また、ある人の意見は「お客さんから自分が嬉しいと感じられたものが仕事」と言っていました。

もっと自信をもって頼めるパタートナーをたくさん探し、できればクリエイティブな仕事に時間を使えるようにしていきます。
それが、「3年後のチャンスを掴むため今すべき事」だと思います。

伊藤グループのみなさん、素晴らしい気付きの場を与えてくれる例会を企画・実行していただきありがとうございます。