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2012年9月13日

殻を破ってこそ本当のコミュニケーション

当たり前だけど、本音で話さないと、相手も本音では返してくれないですよね。
こちらが本音を隠しながら話しているのに、相手が本音を話さないっていうのは傲慢すぎます。

こうやって文章で書くと「何当たり前のこと言ってるんだ」と思うかもしれないけど、目を閉じて思い返せば、本音を隠して話している場面の一つや二つ思いつくと思います。
もちろん、相手にもよりますけどね。

日本人は体面を気にします。
私のようにどこかで「嫌われたくない」と思って、オブラートで包んで話していると人も多い気がします。
でも、このオブラートが、相手との距離感を縮められないのだと思います。
本音で話して、その場は白熱した議論になっても、本音で分かり合えた後は、とても充実した気分になります。

本音で話すということは、自分を解き放つということです。
自分を解き放てる人がいるということは、とても幸せなことです。
自分を解き放って殻を破ることが、本当のコミュニケーションにつながると思います。
殻をかぶった人とは、偽物のコミュニケーションしかできないですからね。

もともと、私は自分の殻をやぶるのが苦手です。
いろんなことを「うまくやろう」と思って、「うまくないこと」は殻に隠していました。

でも、最近は殻を破れる機会が増えてきました。
それは、自分の力というよりは、周囲のみんなの導きでしょうね。
自分の殻をやぶってコミュニケーションをすることで、今の自分はあまりストレスがたまらなくなっているのでしょう。