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2012年9月14日

過去への自分の感情を変える

よく「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけ」と言われています。

しかし、過去そのもの他人そのものをを変えることはできないかもしれませんが、自分の考え方で、「過去に対する自分の感情」、「他人に対する自分の感情」は変えられると思います。

こう考えるととても「ハッピーな気持ち」になってきます。

例えば、「自分の過去」ですが、その「事実」を考えると、病気して、会社を辞めて、家族に迷惑をかけて...ズーンと暗い世界に入ってしまします。
当然、昔は「負の感情」しかありませんでした。

しかし、病気をしたことで得たものは何だろうって考えると、多くの物を得ています。

例えば、病気によって会社を辞めることになりましたが、代わりに「独立による自由」を得ました。
この「自由」には重い責任がかかってきます。
しかし、今、自分ですることに関しては、自分で決めることができます。

そして、自分でいろいろ決めないといけないし、一人ではできることも限られているので、たくさんの人とコミュニケーションをとることが出来るようになりました。
会社にいた時は、同僚か、取引先のひとたちです。
もともと、コミュニケーションが苦手な自分にとってコミュニケーションをとることが出来るようになったことは、大きな得たものです。

そして本当の意味での仲間を得ました。
会社からの体制づくりではない、自分で一緒に仕事をしたいと思った人と仕事が出来るようになりました。
一緒に仕事や活動をすると、その「人」が見えてきます。
中には、離れていった人、私から離れた人もいますが、「絶対的に信頼できる仲間」を得ました。

例えばで「自分の過去」についてついて考えてみましたが、事実だけを見れば「病気になって、会社を退職して、周囲に迷惑をかけて...」になってしまいます。
しかし、「過去に対する自分の感情」は、自分がそこから何を学ぶかで変わってきますね。