Search




Archives

2012年11月24日

「自分で決めない」のはストレスの元

いろいろと人の話を聴くことが多い職業ですが、「物事を決められない人」や「物事の決定を他人に委ねる人」はストレスをためやすい人が多いと感じます。

世の中は意思決定の連続です。
その意思決定の積み上げが「今」の自分を創っています。
その意思決定を「自分で決めず、他人に委ねてしまう」と、「今」の自分が、自分のなりたい自分と乖離していってしまうことがあります。
自分がなりたい自分と乖離している状態で、日常を過ごすのはストレスの連続です。

私の場合のストレスは、自分の行動理念と合っていない実際行動をしまったときに感じます。
その実際行動が、「自分で決めず、他人に委ねてしまった」結果なら、おのずと自分の行動理念とは合わなくなります。
そして、「ストレス」「悩み」になっていきます。

自分で決定せず「他責の結果」に逃げられる状態は、その時は楽かもしれませんが、後で苦しいことが多く、ストレスになります。
ならば、自分で決定し「自責の結果」として受け止めるしかない状態をつくった方が、その原因、対策を真剣に考え、同じ過ちを繰り返さなくなると思います。

あまり自分ばかりを責めるのはよくないと思いますが、他人ばかりを責めていては進歩はないですし、それに苦しいです。
やはり、自分で意志決定をし、その結果を自分で受け止めることが、大変かもしれませんが、一番ストレスのない生き方なのかもしれません。