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2013年2月 8日

心配なし!って時の私は結構危険です

自分って、心配しなくてもいいことで心配をして、悩んでいるのはよくブログに書いています。
でも、私の場合は、心配するということは、その出来事に関して時間をかけて考えるので、ほとんどが取り越し苦労で終わります。
心配事ほど、準備や対応ができていると言えます。

ところが、心配していないことでは、結構はまってしまう場合が多いです。
心配していないこととは、自分で簡単だと思っていること、過去に同じ内容で成功していること、プロセスが自分で抑えられていると思っていること...などがあります。

今日は、ある企業での「時間管理」の二日目でした。
二日目といっても、一日目とは受講者が変わります。
昨日も「時間管理」の研修を行い、とても手ごたえを感じました。
アンケートがないので、本当のところはわかりませんが、さすがに今回の研修が上手くいったかどうかは、感覚で分かります。
例えば、自分自身として満足のいく話ができたかということもその一つです。

昨日、自分で満足いく内容ができた話を、もう一日行うので、何も心配していませんでした。
ところが、話し始めると何か違和感を感じます。
受講してくれている人たちの反応が悪いわけではありません。
自分として、上手く話せてないと感じるのです。
自分で上手く話せてないと感じる場合は、やっぱり相手への伝達が不十分であることが多いです。

話すことも全部話し、カリキュラムも滞りなく進んだのですが、コミュニケーションも問題なくとれたのですが、何とも言えない違和感がありました。
受講してくれた方たちがどう感じたかはわかりませんが、私の気持ちとしては申し訳ない気持ちです。

今、年間100日ぐらい人前で話す機会があります。
そのうちの一回ぐらい満足のいかない時もあるだろう...と思ったら、自分は「お終い」だと考えています。
受講される方とは一期一会です。
だから、一日の後悔もしたくないのです。

今回、幸いなことに2月末にほぼ同じメンバーで別テーマの研修を行う機会があります。
別テーマで、なおかつ新テーマなので、自分としては心配事だらけです。
...ということは、この緊張感が良い方向に向かうかもしれません。
これは、ラッキーなことで、そこでは自分として後悔の無いようにはなすよう準備をしていきます。

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