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2013年2月12日

来た仕事は既に終わっている仕事である

同友会名古屋第五支部合同例会が行われました。
お友達の位田モータースの位田さんもパネラーとして話されるのでとても楽しみでした。
そして、期待以上に素晴らしい話が聴けて、同時に気付きがありました。
その気づきから、自分のすべきことの確信が持てました。
ありがとうございます。

パネラーのお二人の話から書きたいことがたくさんあるのですが、グループディスカッションでとても印象に残った指摘があり、それを書きたいと思います。

株式会社アクアイズムの伊藤聡さんの指摘です。
「来た仕事は既に終わっている仕事である」という言葉です。

「来た仕事」を真面目に正々と行っていくことは、揺るぎもない大切なことです。
しかし、「来た仕事」を完了させ、「疲れた~、満足」と言っているうちは、次の仕事にもつながりません。
単に「来た仕事に追われている」という状態になってしまいます。

「来た仕事」というのは、営業的な視点で言えば、すでに「終わった仕事」です。
それを終わらすことだけに意識を集中させていては、その仕事が完了したときに、次の仕事がない...って状態におちいってしまいます。

顧客創造において「来た仕事を、なぜ自分に来たのか考えて、それを次の仕事につなげること」の大切さを話していました。
「さもないとビジネスは続いていかない」...まさしくその通りと、とても腹に落ちました。

丁度、今日は午前中に自分にとって大切なプレゼンがあり、その結果もよかったので「疲れた~、満足」という状態でした。
しかし、自分がそう思ってしまうと、そこで、その仕事は完結してしまいます。
なぜ、この仕事が自分に来たのか?、そしてその仕事を次にどうつなげていくのか? を真剣に考えることで、その仕事を完結させずに、次のにつなげることになると思います。

また、大きな「気付き」と「出会い」を得ることができました。
会長になってから特にですが、会合が多く、体の疲労はもちろんありますが、学び、気付き、出会いといったことで、自分を成長させてくれている場であることは間違いないです。

ちなみに、懇親会の様子です。

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