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2013年4月25日

完璧中毒症を脱して「意味ある妥協」を知る

自分は「サシで飲む」のが大好きです。
それはじっくり話ができるからです。
でも、これが自分のわからないところで、なかなか自分から「一緒に飲みましょう」とは言えません。

自分自身がバタバタしていてなかなか調整ができないこともありますが、「自分なんぞと飲んでもらう時間が申し訳ない」なんて、変にねじ曲がった考えから、言い出せないこともあります。
そんな自分ですが、「最近、疲れているみたいだから」と誘ってくれた友人と飲むことできました。

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やっぱり、人と会っての気付きはとても貴重ですね。
一緒に飲んで様々な話をしましたが、自分がもっとも大切だと思ったことは「完璧全中毒症を脱して『意味ある妥協』を知る」です。

自分はよくブログで書いていますが、完璧中毒症だと思っています。
完璧を目指すために健全に努力するのではなく、完璧でない状態が怖くて無理して努力をしていることが多々あると感じます。
完璧中毒症は、実際に完璧の状態には程遠く、無理な努力で、心も体も疲れてきて、仕事の精度が落ちてしまうという状態になることもあります。

こんな中で、自分にとって大切と思ったことが「意味ある妥協」です。
話した場では、直接「意味ある妥協」というキーワードは出てきませんでしたが、言葉を換えていろいろと同じ意味合いのことを話していたと思います。

完璧中毒症の私にとって「妥協」することはとても苦手です。
「妥協」すると、後で後悔してしまうのではないかという恐怖からです。

でも、自分の恐怖から逃げるために「ただがむしゃらに動いてダウン」するよりは、「意味のある妥協」を決断する方が、勇気も要りますが、長い目で見てよいことが多いです。
自分にとってはハードルの高い「意味のある妥協」を決断することですが、これから学んで、少しずつ実践できればいいなぁと思います。