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2014年2月22日

ブログは意味不明な自分自身を知る道具

ブログを書いている一つの理由に「自分を客観的にみる」があります。

自分のブログは何も考えずにその時に感じた気持ちを書くことがほとんどです。
そんなブログを振り返ると矛盾だらけです。

時々、「以前ブログに○○って書いていましたよね」と言われることがありますが、「え?そうだっけ?」って思うこともしばしばです。

自分の「考え方」というものは、少しずつ変化しても基本的には大きく変わりません。
しかし、その時に感じた「感情」は、日々変化しています。

とても幸せな感情で書いた内容ととても辛い感情で書いた内容は違って当然だと思います。
ただ、同じ自分なのに、感情によってアウトプットされるモノが大きく異なるということを「知る」ことはとても大切だと思います。

実は、「うつ病のとき、自分の人生なんていつも最悪だ!」って思っていました。
しかし、その時に書いていた「毎日の記録」を読み返すと「いつも最悪ではない」と気づきました。
その気付きの結果、病気が急に良くなっていったことがあります。

その時の感情の下ではなかなか気付けない自分自身のことを振り返るのに、「毎日の記録」はとても役に立ちます。
ブログは意味不明な自分自身を知るための道具でもあると感じます。

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