2014年9月 5日
成長スピードが著しい企業の悩み
新規の企業さんにコンサルの提案にお伺いしました。
いきなりの顧問契約の依頼だったのですが、まずはこちらが提案をして納得いただいてから顧問契約を結んでいただければそれはとてもうれしい事です。
それでヒアリングにお伺いしたのですが、企業としての成長スピードがとても好調な企業さんです。
ただ、成長のスピードがはやすぎて内部の仕組み構築がついて行かず、その仕組み構築の支援依頼でした。
ヒアリングして、なぜこんなにも成長スピードがはやいのか、この企業さんの最大の強みが見えてきました。
それは、外部環境への視点の鋭さです。
自分の競争優位を冷静に分析した結果、それを戦略に反映させ成長していっています。
ただ、その分析力と実践力が高すぎるため、成長に仕組み構築が追い付いていないという状況になってます。
仕組み構築のスピードアップのために、外部の力を借りる発想は当然あると思います。
ただ、そうなると依頼を受けた自分もせっかくのいい流れを止めないように、どういう形で支援をしたらよいのかを考えないといけません。
じっくりと内容の濃い提案をするよりも、私にもスピードが求められていると感じました。
- by yado
- at 23:19