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2015年2月 5日

ちょっと遅れて同友会2月合同例会の感想

長崎の研修はほぼ順調に二日間が終わりました。
熱心な受講生の皆さんばかりで、とても楽しく研修をしている感じです。

ところで、すぐに長崎に飛び立ったので感想が書けませんでしたが、2/2に行われた同友会第五支部合同例会は素晴らしいものでした。
学びを活かすために、感想をメモをしておきます。

ダイバーシティという「お互いの違い知り、その価値を認め、強みとする」という人材戦略という点では自分にはあまり関係ないテーマかなと安易に考えていました。
そもそも一人親方で「人材戦略って何を考えればばいいのだろう?」と正直思っていました。

ダイバーシティというとどうしてもお互いの違いも大きな視点になりがちな気がします。
「女性」「障害者」「高齢者」「外国の方」...しかし、そういう明確な違い以前に人はそれぞれ違いがあります。

しかし、私もいろいろなパートナーと仕事をしています。
そのパートナーはそれぞれ自分の考えとは違う価値観をもった人ばかりです。
そういう人たちとの違い知り、その価値を認め、強みとするのは、一人親方の自分にとっても近々の課題です。

例会では「ダイバーシティの考えに基づいて明日からできることを考える」というディスカッションがありました。

私は二つのことができると感じました。

一つ目は、「たとえ一人親方でも自分の理念をパートナーにちゃんと伝える」です。
これまで理念は「自分を知ってもらうために伝える」という意識が強かったです。
しかし、大切なことは「相手を知るために伝える」ことがと思いました。

自分の理念を相手に伝えれれば、相手とのやりとりで自分との考えの違いが見えてきます。
その違いを認識したうえでどう協力できるかを考えればよいと思いました。

もう一つは「相手から感謝をしてもらうのではなく、こちらから感謝をする」です。
ビジネスのパートナーには当然苦手な人もいます。
そういう苦手な人はできれば避けようようと無意識に行動してしまいます。

しかし、相手をよく観察して、知ることができれば感謝できることが見つかる場合も多いと思います。
「自分が苦手なひとにも感謝できるか?」は自分の一つの命題でもあります。
苦手な人の感謝できる場面を見つけれことができれば、こちらから感謝をして、お互いによい関係が気づけると思います。

これが自分なりに「ダイバーシティの考えに基づいて明日からできることを考える」の気づきです。
パネラーのみなさん、コーディネータ、テーブル長、および同じテーブルのみなさん、ありがとうございました!

さてあと一日長崎の研修を頑張ります!

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