2016年6月17日
時代を創る若い人がこれからの世の中を写す鏡
愛工大で第10講の講義が終わりました。
テーマは「YouTubeによる動画マーケティング」です。
本来のカリキュラムにはなかったのですが、最近のネット戦略を練るうえで欠かせられない要因になってきているので急遽入れることにしました。
「YouTubeなんてそんなに見ないよ」って声を聞きます。
そうです。
自分の同世代にとっては、Youtubeは情報の補完的なツールでしかありません。
調査データによると、10代~30代では圧倒的にYoutubeが利用されており、中にはYoutubeしか見ないターゲット層がいることがわかりました。
今の学生さんたちはYouTubeのドストライク世代とも言えます。
新聞を見る人が減りその折り込み広告の威力が低下する中、その逆相関の形で様々なITが絡んだメディアが力を増しているのです。
YouTubeはその代表ともいえると思います。
すべてのターゲット層がYouTubeオンリーになっているのではありません。
自分の顧客が層がどのように情報を仕入れているのか...今更の話ですがもう一度確認した方がよいと思います。
学生さんにYoutubeによる動画マーケティングの演習をやってもらいました。
例によって実際の客さんの事例にもとづいてどのように動画を活用するのか考えてもらいました。
非常に斬新で自分では思いつかない意見がいつも以上に出てきました。
若い人が時代を創っていきます。
その人達の声はある意味これからの世の中を写す鏡です。
大切な意見を聞くことができました。
j講義が終わってロビーで仕事の整理をしていますが、もう誰もいなくて静かな空間です。
- by yado
- at 23:37