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2016年8月18日

慣れた研修でも改善の余地はある

名古屋ソフトウェアセンターで「提案書のための図解手法」の1日目コースを行いました。

派生パターンも含めると何十回と行っている自分では得意の研修のひとつです。
それで、もう成熟して完成に近づいているか...と思うとなかなかそうはならないようです。

受講された方からのアンケートなどを見るといつも満足は頂いているようですが、なんとなく自分でしっくりこない部分がある時があります。
今回も一か所ですが、しっくりこない部分を感じました。

長い研修中の一か所だけなのでわずかな違和感とも取れますが、やはり気になります。
これほど繰り返してもしっくりこない場所があり、それは常に違う箇所で起きます。

つまりテキストやカリキュラムの問題というより、自分自身のその時の話の展開の仕方に原因がある気がします。
話の展開の中でいつもと違った情報を加えようと思い付きでやってしまうと、それが上手く伝えられなくてしっくりこない原因になっていると思います。

ただ、いつもと違った情報を思い付きで加えたことが、受講されるニーズに合って喜ばれることも多々あります。

慣れた研修でも改善の余地は必ずある...ということですね。
研修、セミナー、コンサル、執筆、カウンセリング...いずれも難しい...と再確認しています。

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