2010年2月28日
2010年2月27日
モチベーションアップに関してできること
「自分ではどうにもならないこと」で悩むより、「自分でできること」を考えるようにするとがモチベーションアップになると「会社の星」でやっていました。
確かにその通りで、私も問題発見をするとき「他責」ではなく「自責」の問題に落とし込めるように「なぜなぜ」を繰り返します。
「他人が変わらないと変われないこと」と悩むより、「自分が変われば他人に影響を与えられること」と考える方が、頑張れるのです。
その他「仲間と褒めあう」というモチベーションアップの方法も紹介されていました。
「仲間を褒める」ということは難しいことです。
それは「お世辞」を言うのと違うからです。
「仲間を褒める」には本当に仲間を知らないとできません。
仲間を知ろうとする行為が組織をよい方向に持っていき、自分のモチベーションアップにつながる様子をいくつも見てきました。
モチベーションアップはどこの企業も課題になっています。
私も重点的に取り組みをしているテーマです。
2010年2月26日
「機能的ベネフィット」と「情緒的ベネフィット」
マーケティングを考えるときお客様の求めるベネフィット(便益)を考える必要があります。
私もそうですが、自分のお客様へのベネフィットを考えるときどうしても「私はこれができます」という表現になってしまいます。
これは「機能的ベネフィット」です。
「機能的ベネフィット」は説明しやすく、そして相手もわかりやすいです。
また、数値ができるものも多いです。
ただし、ここに落とし穴があります。
「機能的ベネフィット」は単純比較がしやすいのです。
つまり、ネットの比較サイトで比べるので価格勝負になりやすいです。
もうひとつ考えるべきは「情緒的ベネフィット」です。
お客様の感覚にどう訴えるかということです。
例えば、高級腕時計は「時間がわかる」ではなく「他人にちょっと自慢できる」が「情緒的ベネフィット」です。
また、東京ディズニーランドは「アトラクションにのる」ではなく「家族との思い出」が「情緒的ベネフィット」になります。
「機能的ベネフィット」と「情緒的ベネフィット」は表裏一体です。
お客様に伝えるときに、少しの発想の展開ができるといいですね。
2010年2月25日
IFRSに関して、本格的に整理スタート
IFRSに関して、本格的に整理し始めました。
「企業システム」と「会計」を結び付けた時、最も熱いキーワードがIFRSだと思います。
SEがその内容の詳細を知る必要はありませんが、IFRSというキーワードがでてきていること、ざっくりと今の日本の会計基準と何が違うのかぐらいは抑えておく必要があると思います。
IFRSは日本基準からみれば、いろいろな変化の集まりです。
収益認識、棚卸、原価償却、研究開発、リース...。
それらが、企業システムのいろいろなところに影響するということです。
つまり、企業システムのさまざまなサブシステムのどこに影響があるのか、全体を見渡さないといけないのです。
文章で書くのは簡単ですが、実際に行うのは大変です。
今回は J-SOXのバタバタの再現はないようにしたいですね。
2010年2月24日
「シーズ発想」での成功は難しいです
モノを売るっていうことは本当に難しいです。
特に「よいもの」と販売する方が感じているときほど難しいと思います。
その場合は、多くが「シーズ発想」になっています。
「こんなよい商品がある。だから売りたい」は難しいです。
「こんな人が、こう困っている。だからこのよい商品を売りたい」に発想を変える必要があります。
「よいもの」と販売する方が感じているときは、販売者の方がその商品に夢中になっています。
すると、お客さんの目線で、プロモーションが考えられなくなってしまうのです。
ただ、その商品への「想い」は大切です。
一歩下がって、商品を買ってくれる人(お客様)との対話をしてみてはどうでしょうか。
そんなことを思った一日でした。
2010年2月23日
大分杵築市のみなさんありがとうございます
大分での杵築市の仕事は無事終わりました。
今、空港にいますが、早速メールを頂きました。
このメールをくれた経営指導員の方の、気持ちが溢れるような内容でした。
メールを読みながら、1年半前の経営革新塾から、よくしてくれている方々への感謝の気持ちがドッと出てきました。
今日、経営個別相談に来てくれた3組の方々。本当にありがとうございます。
話していて嬉しくなったのは私の方です。
世話をいろいろしてくださった商工会指導員のお二方、とってもお世話になりました。
ブログに載せていただいた写真は、私の宝物です。
許可を頂いた通り、私のブログにも転載させていただきますね。
こんなに、すばらしい人たちとの出会いを導いて頂き、本当に「ありがとう」です。
2010年2月21日
大分杵築市商工会「IT活用の勘所」のセミナー
朝、大分杵築市に移動しました。
経営革新塾で6週連続でセミナーを行ったのは、もう1年半前です。
なんとなく懐かしい感じがしました。
2時から、大分の杵築市商工会で「IT活用の勘所」のセミナーを行いました。
話す内容が多くて、消化不良の方もいらっしゃたと思います。
申し訳ないとともに、反省してしいます。
最近、ついついたくさん話してしまい時間が足りなくなる傾向があります。
分単位でタイムスケジュールを作っていますが、熱が入ってくと、それが見えなくなります。
こういうときのセミナーの感想は、「良かった」と「悪かった」の両極端に分かれてしまいます。
これも私らしさのセミナーのひとつの形なのかもしれませんね。
セミナーが終わってから、夜、経営革新塾を受講してくださった方と経営指導員の方とのみました。
話していて、とても暖かい気持ちになりました。
頑張っているいる人と話すことは、「元気」をもらえます。
私も「元気」をいろいろなひとに渡せるぐらいのコンサルになりたいです。
2010年2月20日
より良い形での中小企業支援
事業仕訳に関連してかしないでかわかりませんが、私の周囲でも中小企業支援のコーディネータやマネージャーといった民間から公的機関を支援している人たちが次々減らされています。
理由ははっきりとは明言していませんが「仕事自体は理解するが、その団体に天下りがいる」といった事のようです。
正直、非常に機能している団体も多くあるので残念です。
一つ一つを精査してほしい気もしい気もしますが、「機能しているかどうか」が論点ではなく、「天下り」が論点だと、納得せざるを得ないです。
大きく変わるには仕方がないとも思います。
「単に補助金をばらまく」といっただけではなく、より良い形で、中小企業支援を考えてほしいと思います。
2010年2月19日
「クラウド」調査作業の完了
長く行ってきた「クラウド」調査の作業が終わりました。
この調査作業のおかげで、より深くクラウドを知ることができ、講演なども成功することができました。
今回の仕事で気付いたことは、調査の依頼企業はIT関連ではありません。
当然、担当してくれた方もITの専門家ではありません。
よって、疑問も「ITを知る」のではなく、「ITを利用する」本質を突いたものになります。ついついIT専門家が陥る罠である「ITだから...」という「逃げ」は通用しません。
「本質」をつかれれば、「本質」をとことん考えます。
また、大きな勉強をさせていただきました。
2010年2月18日
名古屋市都市産業振興公社「クラウド」セミナー
名古屋市都市産業振興公社・新事業支援センターのITセミナーのコーディネータと司会をさせて頂きました。
テーマはクラウドですが、実際の体験談も含めて、非常にワクワクするセミナーでした。
100人近い来場者も満足されたのではないかと思います。
基調講演の関口さんはもちろんのこと、事例を話してくださった。エスプリ野田さん、ネオレックス駒井さんには感謝です。
関口さんには、こちらの望み通り、とても多面的な切り口で「クラウドって何ぞや...」を説明していただけました。
「クラウドっていいよ!」という話だけではなく、これまで通りの「ちゃんとした要求定義、要件定義をしないと失敗するよ」という話は、身につまされました。
事例を話してくださったエスプリ野田さん、ネオレックス駒井さんのお二方は、単に事例の紹介ではなく、クラウド(SaaS)に行きつくまでの、経営者としての想い、事業を展開する上での苦悩を話していただけて、非常に引き込まれました。
また、来年も何かのテーマで企画させていただけると嬉しいです。
2010年2月17日
同友会支部合同例会に参加
同友会の支部合同例会に参加しました。
入江富美子監督の「1/4の奇跡」という映画を見て、その後、入江監督の講演を聞いた後、「人を生かす経営」に役立てるためのディスカッションをするというものでした。
映画は人として非常に心打たれるものがありました。
私も、うつ病を経験して、その経験のおかげで今があると思っていますので、自分とストーリを重ねることもできました。
ただ、それを「人に生かす経営」に落とし込むとなると、私の頭が固くてなかなか難しいテーマでした。
私が「うつ病」後、一応自分の仕事をできているのでは、周囲のみなさんのおかげです。
...ということは、「人に生かしてもらった経営」をしているとと思います。
ならば、自分がこれまでみなさんにしていただいた事を振り返って、今度は逆に恩返しができることを考えればよいのかと、例会が終わってからぼんやり考えました。
同友会に入って、一番難しく、深い例会だったと思います。
2010年2月16日
迷ったらマインドマップ
支援センターで相談を受けていました。
事業を進めていると、自分が今何をしているか分からなくなることがあります。
そんな時は、一度立ち止まることが大切だと思います。
立ち止まって、マインドマップを書きます。
自分のことをよく知っている人と、一緒にマインドマップを書くとより頭が発散して、自分を多面的に見ることができます。
相談者が「こう書き出すと自分の見えない自分が見えますね」と言っていました。
一緒に作ってよかったと思いました。
そのときに「宿澤さんと話していると元気が出ます」と言ってくれました。
これは、自分では全く把握していない自分です。
驚くとともに、なんか元気が出てきました。
相談者の方に、逆に元気を頂いてしまいました。
2010年2月15日
クラウドも考察から実践へ
■クラウドも考察から実践へ
ある企業様での「クラウドに関する調査」も、いよいよ大詰めです。
最終的な微調整に入りました。
時を同じくして新事業支援センターのセミナー「クラウドに見るビジネスチャンス」も、100人越えの集客で今週18日に行われます。
ここらで、クラウドに関する考察はほぼ終了にして、実際に使う部分に入っていきたいと思います。
■十五夜会に参加
毎月15日に顧問先の社長、みなさんとのんでいます。
それが、いつのまにか「十五夜会」と呼ばれるようになりました。
ここには、時々びっくりするような大物が現れます。
このような方々の生きざまを聴いていると、それだけでとても勉強になります。
それと同時に気楽にのませていただくので、大物も実は普通のフランクな人だとも感じます。
こういう機会は本当に大切にしたいです。
2010年2月14日
バンクーバー五輪が始まりました
バンクーバー五輪が始まりましたね。
トリノの時もそうでしたが、夜中眠たくても頑張って仕事ができます。
まずは、女子モーグル一色でしたね。
上村選手には、メダルをとって欲しかったです。
ただ、今回勉強になったのは、転倒してしまった里谷多英選手。
言わずと知れた五輪でメダル2個とっている選手です。
里谷選手に、五輪にかける気迫というか集中力というか、一か八かの勝負師を見た気がします。
残念ながら転倒してしまいましたが、勝負にかける気迫が伝わる一連の映像に見入ってしまいました。
スポーツの勝負はほんの一瞬です。
ビジネスの世界でも、それは同じだと思います。
24時間、気迫を持ち続けるのはできませんが、ここ一番は集中力を欠くと取り返しのつかないことになります。
大切なことを思い出させていただきました。
2010年2月13日
トラブルの復旧はいつも心配
午前中はIT化のコンサルでした。
運用中心の支援なのですが、技術的な細かい点が多いです。
最新動向を抑えなければならないのと、昔から蓄積されたノウハウを活用しなければならない、頭を使うことの多いテーマです。
そのお客さんから夜、電話が入りました。
ハードディスクが壊れたとのことでした。
コンサルの時も、システム全体の調子が悪いという話題が出て、できるところから検証をしていこうという話をしていたところでした。
リスク対策としてRAID1(ミラーリング)で運用しているので、一見問題なく動いているのですが、1台だけで動いているので危険な状態です。
百戦錬磨の運用担当者の方なので、問題はないと思いますが、トラブルの復旧はいつも心配ですね。
2010年2月12日
IT交流会(旧宿澤会)が行われました
2010年2月11日
クラウドのメリットを伝えるジレンマ
クラウドの最大のメリットは「システム導入時の厳格な規模見積もりが不要」ということだと考えています。
例えば、どれくらいのユーザーが利用するかは目処がついたとしても、そのトランザクション量までは、なかなか正確につかめません。
システムを導入する際には、この規模見積もりが大切です。
なるべく、必要最低限のIT投資にしたいからです。
ただ、経営者に説明するとき、なかなか「規模見積り」の重要性を理解してもらえないことがあります。
じっくり説明すれば分かってもらえるのですが、一言では難しいです...。
「コストダウン」と「効率化」だけでは、クラウドの本当の良さを説明できません。
最近、少しジレンマに陥っています。
2010年2月10日
名古屋ソフトウェアセンター 「レビュー技法」2日目
名古屋ソフトウェアセンターでの私の最後の担当分研修「レビュー技法」の2日目。
今回の受講生の方は、質問が多かったので、話していてとても楽しかったです。
ただ、その分私の時間配分がうまく行かず、最後の演習でタイムオーバーとなってしまいました。
それが、心残りです。
ただ、伝えたいところは伝えれたので、全体としては満足です。
レビュー技法の講義をしていていつも思うのですが、レビューに関しての質問は、コンサルの領域と感じます。
登場人物を明確にして、問題点の真因を探らないと、質問に応えられません。
だから、講師をしていて、かなりエキサイティングに感じる要因と思います。
2010年2月 9日
名古屋ソフトウェアセンター 「レビュー技法」1日目
2010年2月 8日
独立された診断士の方と会う
診断士として今年独立された方とお会いいたしました。
ときどき、独立された診断士の方から電話やメールを頂き、お会いさせていただくことがあります。
みなさん、独立当初は不安を抱えています。
ただ、殆ど(お会いしたほぼ全員)が、ちゃんと独立を成功されています。
その理由は、2つあります。
ひとつは、このように見知らぬ人に連絡して会うということは勇気がいることです。それを実践しているということは、いつの間にか人とのつながりができて、ビジネスにつながっていくということです。
もうひとつは、「不安」だと感じていることです。「不安」は自分のビジネスを真剣に考えることにつながります。だから「試行錯誤」を行い、それが成功につながるのです。
私が、今、食べていけるのは、未だに「不安の塊」だからです。
独立して5年目ですが、「不安」がなくなることはないような気がします。
独立されたばかりの方とお会いするといつも刺激を受けさせて頂きます。
ありがとうございます。
2010年2月 7日
信頼されている人の口コミを重視
2010年2月 6日
人と話していて一番疲れるとき
2010年2月 5日
「不安」は「見えないこと」で生まれる
トヨタのプリウスですが、私も今納車待ちなので、少し不安になっています。
何が不安なのかというと、情報が「見えない」ということです。
企業でトラブルがあったときには、特にその情報開示が求められます。
対策ができていないのであれば、つかんでいる事実だけでも見せていくことが大切です。
アマゾンのクラウドサービスで、2年前につながりにくくなるというトラブルがありました。
そこでのアマゾンの対応は、情報開示より問題対応を優先し、顧客に不安を与えてしまいました。
そこでの反省点を反映し、今のアマゾンのクラウドサービスのSLA(サービスレベル契約)では「情報開示」をうたい、評価されています。
「不安」というものは「見えないこと」で生まれる事を再確認しました。
2010年2月 4日
ブログは飽きられてきている?
アメリカでは、ちょっとずつブログが飽きられてきているとか...
Twitterとかfacebookとか、新しいコミュニケーションツールに人気が移りつつあるとか。
コミュニケーションツールは5年で移り変わっていくなんてことも言われてますね。
移り変わりのスピードがとっても早いです。
そんなツールに振り回されることないよ、と言いたいところですが、みんながつ使ってるツールだと情報が集まってきます。
情報は集まれば集まるほど価値が出てきます。
そういう意味では、今後どんなコミュニケーションツールが出てくるかは考えておくことも大切ですね。
2010年2月 3日
新講座のカリキュラム考案中
2010年2月 2日
組織を組みたてることは難しい
2010年2月 1日
伊勢神宮でお祓い
朝早く起きて、伊勢志摩近くの海を散歩しました。
少し天気は悪いですが、それでも海はきれいです。
近くの海水浴場まで散歩に行きました。
今度は夏に来たいものです。
旅館を出て、本来の目的の伊勢神宮に行きました。
まだ、節分までほんの少しありますが、厄年にもかかわらず前厄、本厄、後厄と大したトラブルもなく過ごせたのはお祓いを受けたおかげだと思います。
そのお礼と、これからも見守ってほしいとお祓いを受けてきました。
厄は終わったので、何をお願いしようかと思いましたが、商売繁盛よりも、やっぱり無病息災と思いそちらをお願いしました。
あと、宇治橋がきれいになっていました。
とても気持ちのよい香りがして、ここでも心が癒されました。