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2014年4月30日

完璧中毒症なのに能力不足^^;

自分は「自分の事が見えていない」ことを理解しているつもりです。
でも、それ以上に自分は「自分の事が見えていない」のだと思います。
本当に多くの場面で、自分の思い描いている自分との現実の自分とのギャップを感じせざるをえません。

自分は、完璧でない状態が怖い「完璧中毒症」であるにもかかわらず、それに至るにはとっても「能力不足」な状態です。
こんな変なギャップに翻弄されているのでしょうね。
本当に面倒くさい奴だと思います^^;

ただ、最近はよっぽどのことがないと「ま、いっか」と思えるようになってきました。
「ま、いっか」と思えるレベルも訓練だと思います。
大変なことが起きて、それを乗り越えると「ま、いっか」と思える範囲が広がっていきます。

「ま、いっか」と思える範囲を広げることが、自分の中で抱える変なギャップを解消することだと思っています。

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2014年4月29日

漫画やアニメから学ぶこと

「失敗を気にやむ必要はない。ただ認めて次の糧にすればよい」

...最近の自分にとっては救われるような言葉です。

経営者の方から教わりましたが、何かのアニメのセリフだそうです(何のアニメかは忘れたとのこと・・・)。
先日のワンピースセミナーでもそうですが、漫画やアニメから学ぶことはかなりあります。

自分はもともと中国の歴史が好きですが、「蒼天航路」や「キングダム」なんかは、昔に夢中で読んだ「三国志(正史)」や「史記」を思い出させてくれます。

「ワンピース」だって、いろいろな歴史のエッセンスが入っていると思います。
戦略と戦術の違いは、中小企業診断士の勉強中ではなく、これも大昔ですが「銀河英雄伝説(マンガじゃないか...^^)」で理解した気がします。

もともと、歴史から学ぶことは多いです。
先にも書きましたが、私は中国の歴史が好きで今の私の考え方はかなりその影響を受けていると思います。

学べるのは「歴史」だけではなく「社会情勢」や「人間関係」あと「雑学」なども漫画やアニメから学べると思います。
もちろん、学べる漫画やアニメは自分で選ばないといけないですが...。

まだまだ漫画やアニメは否定されやすい場合もあるようです。
ただ、「何から学ぶ」のが重要ではなく、「学んだことを活かしている」ことが大切だと思います。

最近、時間がなくて漫画やアニメに触れる時間がほとんどとれません。
ちょっと、気分転換も兼ねて、ボーっと漫画やアニメに触れたい気分になってきました。

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2014年4月28日

演習テーマの設定時の「優しさと」とは何か?

新入社員研修は自分の担当分が終わりましたが、まだ終わったわけではありません。

ちょうど「データベース設計」の部分がスタートしました。
年齢は自分より若いですが、講師としては自分より大先輩の方がメイン講師を担当しています。
「データベース設計」ということなので、私も時間の許す限りサポートとして関わらせていただいています。

今回、サポートとして入って、メイン講師の方の教え方に、また教訓を得ました。
それは演習テーマの設定です。

自分が演習テーマを設定するときは「全員が頑張れば到達できる演習テーマ」を設定します。
しかし、今回は「難易度が高く誰か一人でもそれに気づけばそこからみんなに波及する演習テーマ」が設定されていました。

正直、演習テーマがかなり難しいのではないかなぁ...と思っていました。
しかし、実際にやってみると私が難しいと思っていたポイントを気づいた受講生が数名いました。
誰かが気づけば、他のメンバーも自分も気付けたはずだと脳をフル回転させ、好循環が生まれていました。

「全員が頑張れば到達できる演習テーマ」の設定は必要な場面も多くあります。
でも、それだけが「優しさ」ではないと痛感しました。

本当に学ぶことだらけです。

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2014年4月27日

なりたいの自分の状態って

最近「何のために働くか?」を問われる機会が多いです。
「何のために働くのか?」は、同友会ではいつも問われますし、先日参加したワンピースセミナーでもその問いがあったと思います。

ワンピースセミナーでは「何のために働くのか?」に答えるヒントをもらえたと思います。
自分に足りないのは「なりたいの自分の状態がイメージできていない」のだと思います。

「どうなりたいか?」には答えられます。
「そのために今、何をすべきか?」にも答えられます。
しかし、それらが具体的でなく、ボンヤリしているのだと思いました。

そのためには「なりたい自分の状態がイメージ」するには、やはり具体的な目標が必要です。

年々の計画はあっても、最終的な目標はボンヤリとしか見えていないことがわかりました。

ちょっと考えてもハッキリしてくるものではありません。
ただ、自分の最終的な目標はボンヤリしていることに気づけたのは大きいです。

これを意識して明確にしていけば「何のために働くのか?」にもちゃんと答えられるようになると思います。

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2014年4月26日

基数変換を学ぶ必要性・・・的な出来事

新入社員研修で担当した「コンピュータ概論」には基数変換のテーマがあります。
2進数を10進数に変換したり、10進数を16進数に変換したり、その逆をしたり...といった作業です。

コンピュータの考え方を知る上ではとても大切な内容ですが、コンサルになってからはめったに実務でその説明をお客さんにしたことはありません。

ただ、あるお客さんからこんな質問を受けました。
「拠点が10ヵ所ほどあるのですが、NTTのSEさんが飲み物みたいな名前で、サブネットマスクを255.255.240.0にするとよいといわれたのですがサッパリわかりません・・・」

まず、「飲み物みたいな名前」は「サイダー(CIDR)」のことだと思います。
ただ、話題は「なぜ、240なんだろう?」に話がいきました。

私は、あまり考えずに「拠点が10ヵ所ほどあるので、下4ビットを有効にするのだと思いますよ」と答えてしまいました。
すると「なんで? 下4ビットを有効にすると240なんだろう?」とかえってお客さんの頭に???をつけてしまいました。
IT(特にネットワーク)に詳しい方なので、うっかり答えてしまった自分の不親切さを恥ずかしく思いました。

そのため、懇切丁寧に2進数と10進数の関係を説明しました。
「なるほど!」といってもらえた時は、とてもうれしかったです。

「コンピュータ概論」の前にこの出来事が起きて、基数変換を学ぶ必要性として話したかったです。

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2014年4月25日

研修における演習運営の試行錯誤

愛工大での二回目の講義を行いました。
まだまだわからないことばかりなのですが、一方で少しづつわかってきたこともあります。

大学での講義だけの話ではありませんが、4月から研修における演習(ワーク)を組み立てる場面が多くて試行錯誤の連続です。

自分は演習の組み立てがあまり得意ではなく、いつも苦労しています。
ただ、研修の「学び」「気づき」は演習で得られることが多いので、そんなことは言ってられません。

講師仲間の研修を拝見させていただくと、みんな演習に工夫をしています。

講師仲間から学んだり、自分で試行錯誤したりした結果、演習では2つのポイントを押さえることが大切だと思いました。

・楽しい雰囲気をつくる(例えば、ゲームの要素を入れる)
・成果物への責任を持ってもらう(例えば、何らかの形で発表)

2つとも当たり前のことですが、私はこれまで時間の関係や、会場レイアウトの関係で2つが実現できていない時もありました。
研修で制約があることは当たり前です。
なので様々な制約があったとしても、優先的にこの2つは守らないと演習は成立しないと感じます。

逆に、「必要以上の放任主義」「答えを考えるより出す」といった演習は効果が少ないと感じました。

まだまだ試行錯誤の途中です。
...というより、ずっと試行錯誤するのでしょうね。

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2014年4月24日

「ワンピース」から学ぶ創業経営支援セミナーに参加

nabi白金で行われた「ワンピース」から学ぶ創業経営支援セミナーに参加しました。
講師は「『ワンピース』はなぜ人の心をつかむのか」の著者の藤岡良亮氏でした。

「ワンピース」というキーワードから参加しましたが、内容としては、ワンピースを知らない人にもしっかり伝わる創業時に考えなければならない、とても大切な内容でした。

私は「ワンピース」が大好きなので、講師の藤岡さんが話している内容が「ワンピース」のどこの場面の内容か想定できることが多かったです。
それで、話を聞きながら勝手に妄想し、とても感動していました。
さらには、交流会で講師の藤岡さんと話せさえて頂く機会がありましたが、その場面を想定しての話は、更に感動しました。

私も創業してもう10年が経ちます。
試行錯誤の連続で、決して順調とはいえないけど、自分の足で歩いた十年を振り返るとしっかりひとと「つながって」います。
仲間に恵まれている私の今のビジネス状況は、順調なんだと再確認させてもらえました。

またセミナーの個々の内容も...

・自分の考え(私は理念と理解)の表現
・感謝の本当の意味(感謝とお礼の違い)
・仕事だけを目的に人と交流しない
・あるべき姿から今すべき事を考える
・ひたすら手を使って書く...等

自分も気を付けていることが多く、とても共感ができるセミナーでした。

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2014年4月23日

「愚痴を言ったら反省」

疲れてきたり、理不尽なことがあったりすると結構愚痴っぽくなります。ー

愚痴は吐き出した方がよいよく言われることもあって、自分は結構愚痴を言っている方だと思います。
もちろん、誰にでも言うわけではありませんが、申し訳ないと思いながら聞いてくれる人に話しています。

ただ、愚痴を言うのって、自分の精神的にどうだろう...て思うことがあります。

まず、愚痴を言っている自分の姿を想像すると、何と無く落ち込みます。
また、愚痴を言われた方も、当然辛いです。
そして、愚痴を言うことでマイナスの流れが寄ってくる気もします。

いっそのこと、「一切、愚痴を言わない」って覚悟を決めた方が、自分の精神的にはいいのかもしれないと思いました。

とりあえず、「愚痴を言ったら反省」と言う言葉を見える化して、守ってみようかな。

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2014年4月22日

同友会定時総会の分科会での学び

メルパルクで愛知中小企業家同友会の定時総会が行われました。

四つの分科会が設置されていましたが、私は「中小企業を取り巻く情勢~経済のグローバル化と愛知県の産業構造変化~」に参加しました。
グローバリゼーションがテーマでしたが、自分にとっては弱い分野です。
その分いろいろと学べたと思います。

一つ目の学びは「今は大変な変化の時代にいる」です。
グローバリゼーションでは当たり前すぎるテーマかもしれませんが、「社会の変革期の混乱」という歴史と紐付けされて説明されるととても納得できました。

明治維新やドイツの統一など身近な歴史の話に置き換えられると、新しい政治体制や関税の撤廃等、グローバリゼーションがとても似ている状況に気づきます。
そもそも「均質化」と「個性化」という相反する時代の波に乗らなければなりません。

今も外部環境を捉えることはとても重要ですが、こんなものではないと思いました。
今後はもっと速く、もっと大きな外部環境の変化が起きると思います。

自分も「今は大変な変化の時代にいる」という覚悟が必要なのだと思いました。

もう一つの「デンマーク・モデル」の話が興味深かったです。
「仕事を守るのではなく人を守る」という雇用対策は確かに納得ができるところです。
この話はグローバリゼーションというよりは「能力開発」という点で学びがありました。

「デンマーク・モデル」には「職業訓練や教育投資を積極的に進めて再就職を促進する」があります。
その際に、今の変化の激しい社会において必要とされる能力開発とはなんだろう?と考えました。
簡単に答えの出るものではなく、試行錯誤が必要です。

特に自分の仕事に落とし込んでいくと、極論どのように「研修企画」を立てていくかにつながります。
「研修企画」を立てるときに、つい「人が集まるか?」に考えがいってしまいます。
もちろん大切な視点ですが、「少し先を見て世の中に役立つ内容か?」にも意識をおきたいものです。

多くの学びをありがとうございました。

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2014年4月21日

人の話を遮らないようにしないと・・・

最近、時々反省するのは相手の話の途中で、自分の話を始めてしまうことです。

まだ救いなのは、「あ、今人の話を遮ってしまった」とその場で感じられることです。
...とは言っても、人の話を途中で遮ってしまう場合にはとても反省します。

人はいろいろと思考しながら話す場合も多いです。
特にプレゼンのようにストーリが用意された場でない場合は、その傾向が強いように感じます。

その結果、一番大切なその人の想いは、最後に出てくることが多いのです。
途中で人の話を遮ってしまうと、その最後に出てくる一番大切な想いが聴けないことになってしまいます。

昔は当たり前にできていたように感じるのですが、何か焦っているのかもしれません。
人の話を遮るってコミュニケーションの視点からも一番してはいけないことですよね。

黙って相手の話を聴くから見えることは多いです。
当たり前ですが、人の話を最後まできくように意識したいです。

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2014年4月20日

ThinkPadHelixが大活躍

4月の頭に中古で購入したThinkPadHelixが大活躍しています。

どうしてもプレゼンでWindowsを使う機会が多い私は、MacBookAirの上の仮想環境でWindowsを動かして使っています。
それはそれで、Macも使えるWindows(7と8両方)も使えるということで重宝しています。

ただ、Windowsだけを考えるとどうしてもパワー不足です。
特にPowerPointでスライド一覧を表示する際のモタモタ感はプレゼン全体に影響します。
(300枚を超えるスライドを1つのプレゼンファイルにいれている私が悪いのですが...)

また、もう一台のWindows機のIconiaA510Dも軽いので重宝しているのですが、CPUがAtomではどうしてもパワー不足です。

そこでThinkPadHelixを新たに購入しました。
中古でメーカー保証なしなので、何かあったとき自分でなんととかしなければならないリスクはあります。

ただ、Corei7、メモリ8GB、SSDが256GB、タブレット・ペンも付いて9万円を切っていました。
また、Office2013が1ライセンス余っていたので追加で購入するものもありません。
もともと欲しかった機種なので迷わず購入しました。

購入して、早速Windows8.1にアップグレードができないときは一瞬後悔しましたが、その問題も解決し今では快適に使えています。
このサクサク感は、やっぱりCorei7、メモリ8GBだと感動しています。

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2014年4月19日

思考と表現のタイムラグ

中部経済新聞に2週間に一回のペースで寄稿を行っています。
以前に書き溜めたストックがなくなったので、今週末は焦りながら記事を書いています。

すでに、各内容のタイトルは決めており、内容の概要もイメージしてあります。
ならば、どんどんかけそうな感じですが、なかなか進みません。

おそらく、頭で思考するスピードとそれを表現するスピードのギャップが思った以上に大きいのだと思います。

自分の事務所コラムは比較的、容易に書くことができますが、はやり新聞に掲載されるとなると多少は神経を使います。

頭の中に書きたいことが浮かんでも、それをわかりやすく表現するのは骨が折れます。

それでも、論点を根拠づける事例を交えることでわかり易さが表現できることは体感してきたので、これも一つの進歩ですね。

ただ、どこかで半日で良いので、ボーとする時間を作らないと、効率が落ちている感じです...。

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2014年4月18日

新入社員研修「システム開発と運用」最終日

名古屋ソフトウェアセンターでの新入社員研修の自分がメイン講師を務める7日間が終わりました。
今年度は様々な新しい取り組みを取り入れたことと、新入社員研修の時期に多くの仕事が重なったことで、ちょっと疲労がたまっている感じです。

2科目で3人のサブ講師、そして多くのスタッフにサポートをして頂けたことで、なんとかかろうじて終わったという感じです。
これからは、自分自身がサブ講師に入ることはできませんが、できる限りのサポートをしたいと思います。

今回の自分にとっての大きな収穫は、大人数でのグループ演習の進め方です。
グループ演習では、個々に発表の責任を持ってもらわないと、気持ちが緩む人がどうして出てきます。
逆に、発表の責任がないと、せっかくの自分の成果を出す場面がなくモチベーションが下がる場合もあります。

少人数であれば、全員発表という手が使えますが、大人数の場合はそうはいきません。

この大人数の中で全員が発表への責任を持つには、どのように運営を工夫すればよいかは大きな課題です。
今回はサブ講師の方のアイデアのおかげで、グループ演習が非常にうまく運営できました。

私は、同様の課題を大学での講義演習で抱えています。
どのようにしたら、多くの学生が演習に積極的に参加できるかを考えてみたいと思います。
その際に決して「成績」を人質にはしたくないと思います。

話は変わりますが、中部経済新聞に2回目の記事が掲載されました。
テーマは「業務を複雑にするものを向き合いには」です。
今週末は、頑張って続きを書かないといけないです。

今週末も新聞記事や大学の講義準備、同友会がらみでギリギリの状態でかなり焦っていますが、何とか乗り切りたいと思います。

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2014年4月17日

新入社員研修「システム開発と運用」三日目

新入社員研修「システム開発と運用」三日目でした。

今回から新しく入ったカリキュラムである「プロジェクトマネジメント」が中心でした。

思い返せば、自分が初めてIT業界に入ったとき、パソコンに関してはもともと知識があったものの、プロジェクトマネジメントに関してはサッパリで、言葉が全く理解できな買ったことを思い出しました。

「作業工数と所要時間」「ベースライン」「スコープ変更」「フロート」「クリティカルパス」など、なんじゃそりゃ...と思っていました。
今は、当たり前の言葉であっても、新入社員のみんなには「なんじゃそりゃ...」だと思います。

ひとつひとつ、「プロジェクトマネジメント」の流れの中で、その参加意識への意味と、言葉の関連を説明したつもりでしたが、どこまで伝わったかはわかりません。
会話の中では若手もらえた手ごたえはあったのですが、全員というわけにはいかないと思います。

ただ、「新入社員研修でなんか聞いたことある言葉だなぁ」と思ってもらえれば、現場に入った時の混乱は少しでも減ると思います。

自分がメイン講師となる7日間の新入社員研修も残り1日です。
予想以上に体力がなく、周囲にも心配をかけてしまい申し訳ないと思いますが、メイン講師としての最後の一日をしっかり頑張りたいと思います。

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2014年4月16日

新入社員研修「システム開発と運用」二日目

新入社員研修「システム開発と運用」二日目でした。

「システム開発と運用」は、とてもチーム演習の多い研修です。
しかも、今回は40人近くの受講者ということで、いかに演習をスムーズに進めるかが課題です。

人数が少なければ、すべてのチームに発表してもらいます。
しかし、今回はチーム数も多いので、これをすべて発表してもらっていては、研修が最後まで終わりません。
また、チーム演習の数を減らしたり、チーム発表の場をなくしたりすると、今度は研修効果に影響が出てきます。

そこで、チーム間レビューという方法を用いました。
演習成果を発表するのではなく、チーム間でレビューするという方法ですが、チームの組み合わせの変化の付け方や、移動時間の短縮、講師フィードバックの方法などいろいろな工夫が必要です。

この難題は、私と一緒に研修をしてくれている二人のサブ講師がすべて解決してくれました。
お陰様で、難問であった大人数のチーム演習がスムーズにできています。

二人のサブ講師は、スムーズなチーム演習運営だけでなく、私の目が行き届かないので、様々なフォローをしてくれています。
二人とも講師として、私よりベテランでさまざまなことを教えてもらったり、励まさされたりしています。

ほかにも、スタッフの温かい助けが自分を救ってくれています。
みんなに支えられて、残り二日間を頑張りたいと思います。

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2014年4月15日

新入社員研修「システム開発と運用」一日目

新入社員研修の2コマ目「システム開発と運用」が始まりました。
昨年までの「システム開発と運用」のカリキュラムにプロジェクトマネジメントが加わり4日間の長丁場のコースになりました。

もう7年ぐらい担当しているので「カリキュラムもテキストも成熟してきている」と思っていましたが、ここで大幅な見直しを入れることになりました。

これまでは「システム開発と運用」として「システム設計を行う」演習がメインでした。
しかし、今年からカリキュラムにプロジェクトマネジメントが入ったので、「プロジェクトマネジメントを意識しながらシステム設計を行う」演習に変更しました。

時間管理、作業分解、作業分担などが入り、難易度が大幅に上がったと思います。

ただ、今年の受講生も前向きに取り組んでくれる人たちが多いので、必ず乗り越えてくれると信じています。
この「プロジェクトマネジメントを意識しながらシステム設計を行う」演習を通じて、SEの実務を少しでも感じてもらえれば嬉しいです。

ちなみに演習の回答例だけで、これだけあります...
このクリップの丁寧な止め方にスタッフの方の優しさを感じます。

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さて、まだ初日が終わったばかり、自分の体調を保ちながら、あと三日間頑張ります。

それにしても、4月の自分の状態をみると体力が落ちている感じです...。

2014年4月14日

「完璧」と「いい加減」の間...

本当に不器用だと思いますが、自分は完璧中毒症だと思っています。
完璧中毒性とは、完璧を目指す強い心を持っているのではなく、完璧でない状態が不安なのです。

そもそも人間に完璧な状態を保つなんてできるわけがありません。
ですから、私は常に不安な状態にいるような気がしています。

ならば、もっといい加減になればいいじゃないかと言われることもあります。
ところが、不器用な私は一度いい加減な自分を認めてしまうとどこまでもいい加減になってしまう気がします。

ちゃんとした人ならば、完璧といい加減のちょうど良いバランスで自分を保てるのだと思います。自分には、なかなかできないことです。

どっちみち完璧なんて無理だとわかっているのだから、自分のいい加減さを認める事が自分の課題ですね。

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2014年4月13日

体調管理も社会人の仕事...(照)

新入社員研修のスタート、大学での講義スタート、中部経済新聞でのコラムスタートとスタートづくめの4月があっという間に半分終わりました。

...とは言っても、まだまだ気は抜けません。
新入社員研修の後半戦「システム開発と運用」4日間のスタート、大学での講義はオリエンが終わって本格的な内容がスタートします。

まずは、4月を無事に乗り切りたいです。

新入社員研修で必ず言っていることに「自分の体調管理も社会人の仕事」ということがあります。
しっかり疲れをとって、常に仕事は万全の体調で迎えてください...というメッセージです。

私をよく知っている人からすれば「ビール漬けのあんたが言うな!」って突っ込まれると思いますが、立場上、やや目を伏せながら言っています。

...そんな、自分にできていないことを言っていることもあって、夕方からは近所の公園にパオパオと散歩です。
桜はもうかなり散ってしますが、それでも自然からエネルギーをもらえます。

さあ、4月の後半戦も頑張る!

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話はかわりますが、コラムを更新しました。
テーマは「ITによる業務効率化の第一歩」です。

中部経済新聞に4月からコラムを掲載していただいています。
その記事の一部は、時事コラムの内容を再構成して寄稿しております。

せっかくなので、時事コラムにも、掲載していただいた分を一部加筆・修正して、まとめておきたいと思います。
もし、よろしければご覧ください。

2014年4月12日

プロジェクトで不安を感じた時の二つの行動

初めてのことをする場合、先の見えないことが多々あります。

例えば、プロジェクトで先が見えなくて不安があり、その中で今どうすべきかを懸命に模索している人たちがいるとします。
その時に、人がとる行動は2パターンあるように感じます。

ひとつは不安を事前に取り除けなかったのが悪いと、プロジェクトリーダーを責めて自分のすべきことの模索を放棄してしまうパターンです。
もうひとつは自分が不安であることは認めながらも、自分ができることを自分で考えてプロジェクトリーダーに確認をとるパターンです。

前者は他責の立場で答えています。
一方の後者は自責の立場で答えています。

他責で答えてしまうと、そこから先に自分のできることがなくなってしまいます。
一方、自責で答えれば、自分のできることが見えてきます。

これは、経営も同じだと思います。
経営環境の悪化を嘆いていては、何も変えられません。
経営環境つまり自分の置かれた状況で、どう自分は動いていくのかを考えなければならないと思います。

そんなことを感じた一日でした。

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2014年4月11日

愛工大「インターネットのビジネス活用」講義が開始

今年度より愛知工業大学経営学部で「インターネットのビジネス活用」に関して金曜日の2コマを担当させていただけることになりました。

私は名古屋市新事業支援センターの学生ビジネスアイデアの事業を通じて多くの大学の先生や生徒さんと出会うことができました。
みな素晴らしい人たちで、この頃から、いつか大学で講義をしてみたいと思ってました。

自分の実社会での経験と知識が少しでも学生さんの役に立てばうれしいという理想があります。
簡単に実現する理想ではないとわかっていますが、せっかくの機会を無駄にしたくはありません。

対社会人さんと対学生さんとでは、興味のポイントも理解のタイミングも異なります。
学生さんに興味を持ってもらうにはどうすればよいのか...、自分にとっても、大きな学びの機会だと思います。

私の担当する講義では、実際の企業での事例を踏まえて演習課題が準備してあります。
課題に真剣に向き合ってくれれば、実社会での企画や提案ができるようになります。

また「インターネットのビジネス活用」は動きの速い世界です。
最新動向もしっかりと伝えていきたいと思います。

そして、学生の皆さんが「問題用紙への解答」ではなく「課題の先にいる人への回答」ができるようになってほしいです。
まだまだ、道は遠いと覚悟していますが、世の中に役立てるように頑張りたいです。

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2014年4月10日

また報連相に関しする認識違い

また、報連相に関して認識違いをしてしまいました。

古いチラシのセミナーの日程を信じ込んでしまい、そのセミナー資料ができたので、送ったところ「日にちが違ってます」と言われて驚きました。
現状配布されてるチラシで日程を確認したところ、一か月先でした。

古いチラシは仮としか配布されておらず、また私の一か月先の日程も空いていたので、今回の件は大きな問題へとはなりませんでした。
しかし、再発防止をする必要があります。

再発防止は、決まったことを記録し共有する、もしくは関係者にCCでメールを入れるなど単純な方法でできそうです。

報連相による認識違いは、過去にも大きな問題に発展した経験がたくさんあります。
いちばん基本ですが、一番ミスをする部分でもあります。

本当に気を付けないといけないと反省しました。

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2014年4月 9日

新入社員研修「コンピュータ概論」三日目

新入社員研修「コンピュータ概論」の三日間が終了しました。
なぜが、この三日間は研修以外にも他の仕事がいろいろと予想外で入ってきたこともあり、休む間がありませんでした。

また「コンピュータ概論」は、個人演習はありますが、ほとんどが講義形式の座学です。
人の話をひたすら聴かなくてはならないみんなはとても大変だろうと思います。

また、話す側の私も、講義の間、一日中ずっと立ってしゃべり続けると結構ヘロヘロになります。
以前は、ずっと立ってしゃべり続けてもわりと平気でしたが、最近はそうはいかないです。

本当に体力がなくなっていると思います。
若い時は、徹夜しても全く平気でしたが、最近は数日間疲れを引っ張る感じです。

自分自身で意識して体力作りをしないといけないですね。
さもないと、4月、5月は乗り切れないと痛感しています。

疲れた~って、ネガティブなことだけ書いていても仕方がないと思います。

もちろん、いいこともあります。
新入社員のみんなと少しずつ仲良くなってきている感じです。
来週から始まる「システム開発と運用に」に向けて、これはとっても嬉しいですね。

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2014年4月 8日

新入社員研修「コンピュータ概論」二日目

新入社員研修「コンピュータ概論」の二日目です。

「コンピュータ概論」は、ほとんどが座学です。
個人演習はありますが、ほとんどが講義形式です。
人の話をひたすら聴かなくてはならないみんなはとても大変だろうと思います。
私自身も人の話をひったすら聴くのは苦手です。

そこで、個人演習の後に「ピアデスクチェック」を取り入れてみました。
「ピアデスクチェック」とはレビュー技法のひとつで「身近な同僚の力を借りて成果物の確認をする」というものです。
「ピア」とは同僚、「デスク」とは「机(上)」、「チェック」とは確認なので、まさしく「同僚に机上で確認してもらう」といった意味でしょうか。

もっとも気軽なレビュー技法ですが、意外とバカになりません。
「ピアデスクチェック」が頻繁に行われるプロジェクトは、コミュニケーションがしっかりとれているプロジェクトです。
その結果、早い時期でミスやモレなどみつかり、品質の高い成果物ができます。

新入社員研修の「コンピュータ概論」での個人演習は解答のある問題ですが、その解答をどう導き出したかのプロセスを説明しあうことは、よいことだと思います。

さて、新入社員研修の「コンピュータ概論」も残り一日なので、頑張りたいと思います。

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2014年4月 7日

新入社員研修「コンピュータ概論」開始

自分の担当分の新入社員研修がスタートしました。
まずは「コンピュータ概論」の三日間です。

コンピュータの五大機能からハードウェア・ソフトウェアの基本的なこと、2進数といった基数に関すること、IT活用の最新トピックなどを学んでもらいます。
また、実際にパソコンやハードディスクの中身を見てもらったりします。

私にとっては、今年「も」新入社員研修が始まります...ですが、新入社員のみんなにとっては、おそらく一生に一度の新入社員研修です。
この大切な時間を有意義に使ってほしいと思います。

私も自分の新入社員研修のときは、単に知識を学ぶだけではなく、多くの友人ができたり、社会人としての振る舞いを学んだり、仕事の厳しさも感じることができました。
特に、多くの友人ができたことは、今でも自分の財産だと思っています。

私も、今年「も」新入社員研修が始まります...なんて思わずに、多分一生に一度の新入社員研修であるみんなと同じ気持ちで、大切に研修を進めていきたいと思います。

少なくとも、新入社員の頃は「はなたれ小僧」だった私に比べれば、今の侵入社員のみんなは、とてもしっかりしていますね。

ただ、新入社員のことろと違って、一日立って話し続けていると結構な疲労に襲われます。
これは、新入社員のみんなには、かなわないですね。

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2014年4月 6日

世の中の自然や出来事が自分を癒し

パオパオを連れて三崎公園に散歩に行きました。
まだまだ桜は綺麗ですが、日曜日の強い突風で今週末にはほとんど散ってしまう気がします。

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毎年4月の年度初めは忙しくなることもあって、疲れ気味になります。
そんな時には、この時期しかみれない桜を見るという大義名分で外に出かける理由ができます。

本当はこの時期は仕事の納期が非常にタイトなので、こもって仕事をしなければならないのだと思います。
しかし、根を詰めるとだんだん効率が落ちて行ってしまいます。
それにすら気づかず根を詰めることをやまない自分が以前はいましたが、最近は「外で自然に癒される大切さ」が腹に落ちています。

だいたい自分の忙しくなる時期は年間で決まっています。
不思議とその時期は、自然がとても綺麗にみえる時期であったり、街がイルミネーションに飾れる時期であったり、暑くでビールが最高においしい時期であったりします。

世の中の自然や出来事が自分を癒してくれている...と勝手に感謝しています。

2014年4月 5日

「ちょっとサボっちゃえよ」という声

こういう書き出しのブログを書くことが未熟だと思っておりますが...
お恥ずかしい話ですが、予想通り3月~4月からのハイテンションで、少し疲れ気味でテンションが下がっているようです。

ただ、「あ~疲れてるなぁ」と思えるということは、まだ冷静で自分をコントロールできている証拠です。
「あ~疲れてるなぁ」とも思えなくなって無理をした結果、大切な仕事の前日に「思考がストップ」したり、「思うように体が動かなく」なったりすることもあります。

「あ~疲れてるなぁ」って思えることは、自分の体からの正直なシグナルです。
自分の頭の中では「休んでいる場合ではない」と冷静に考えていても、体からの正直な信号がそれをストップしてくれます。

私の場合は、本当に休まなければならない状態になると「ちょっとサボっちゃえよ」という心の声が聞こえてきます。
自分の心の声には素直に従ったほうが、身のためだと感じています^^;

まだ、今はこの声が聞こえませんので、まだまだいけますね!

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2014年4月 4日

中部経済新聞での連載が始まりました

ちょっとした縁で中部経済新聞に寄稿させていただくことになりました。
友人と交互に17回の連載で、自分はその内の9回を担当します。

原稿を納期遅れにしないように頑張っていきます。
またテーマが実際のコンサルでよく行っていることなので、事例も多く比較的書きやすい内容だと思っています。
ただ、油断禁物ですね。

第一回が本日(4/4)の朝刊に載りました。
これまで雑誌への寄稿は何度かあり、校正のやり取りを何度かした後に掲載されます。

新聞への寄稿は今回が初めてです。
驚いたのは校正のやり取りが一切なく、いきなり掲載されます。

掲載された内容は、点の位置や文字の表現で何ヵ所か直っており、自分の文章が読みやすくなっていると思いました。
プロの手で校正してもらえるのも、読みやすい文章を学ぶ良い機会ですね。

さて、頑張っていこう!

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2014年4月 3日

一発逆転がねらえないビジネス

私には日用品をネットショップで売っている友人がいます。

日用品なのでいわゆる「最寄品」で「ニーズ商品」です。
特に、どこのお店で買うということを意識されることなく、必要時に買われる差別化の難しい商品です。
一般的には「価格」だとか「付帯サービス」などが差別化要因になると思います。

その友人が言っていました。
「自分のビジネスは一発逆転がねらえないビジネス。だから日常の積み重ねが大切。」

この「一発逆転がねらえないビジネス」という言葉が、とても印象に残りました。
友人のネットショップは、自分から見れば成功サイトです。
でも、「一発逆転がねらえないビジネスだから一日一日を大切にしている」という姿勢には頭が下がります。

確かに日用品なので、一発逆転は難しいかもしれません。
でも、それがリピータの積み重ねにつながり順調にゆっくり成功に向かっているのだと思います。

自分も自分の仕事のあり方に迷うことがあります。
しかし、一日一日を大切に積み上げていくことを継続する...この基本を忘れないようにしなければならないですね。

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2014年4月 2日

リアルタイムな経営体験は学び

同友会天白地区の新年度一回目の地区役員会でした。
その中で、全員の近況報告をすることができました。

自分はこの近況報告が好きです。
たくさんの経営者から、たくさんのリアルタイムな経営体験を聞くことができるからです。
消費税にからむ話のたくさん出ていましたが、新しいビジネスを考えている方もたくさん見せました。

ちょうど、「ものづくり・商業・サービス補助金」の話もあったので、関心を持ってくれた方もいたようです。
新しいビジネスを「見える化」するというという意味では、ちょうどよい機会かもしれないと思います。

地区会長の重責もあと一年だと思います。
なんとか、今よりももっと良い地区にして、次の方にバトンタッチしたいです。

懇親会の出席率も約7割と増えてきました。
ここでの会話はもっとディープで、さらに多くを学べました。

いつもこういう会が実現できるととても嬉しいです。

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2014年4月 1日

苦手な人とコミュニケーションをとれる人

本当に自分の周りは、本当に「先生」ばかりだと感じます。

先日に話伺った社長は「自分が苦手なメンバーにこそ積極的に話しかける」と話していました。

その社長は、こう言っていました。
「自分が好きなメンバーとは放っといてもコミュニケーションをしています。しかし、苦手なメンバーは無意識のうちに必要最低限の話だけをして避けていることに気づきました」と。

「自分が無意識に避けていたメンバーへ積極的に話しかけるようになってから、組織がうまく回り始めました。ここだけの話、最初はすごく辛かったです...」とのことでした。
すごいなぁと思った私は、「ここだけの話」をブログに書いてもいいですか?と社長に聞きました。
すると、笑いながら「えー、照れるなぁ」と言っていました。

苦手な人とコミュニケーションをしようと努力している人は、素直にすごいと思います。
私も頭ではわかるのですが、なかなか実践ができないことです。

実は、自分にとっての永遠の課題が「苦手な人にも感謝ができるか?」です。
苦手な人でも、その尊敬できるとところを探して、その人に感謝できるようになりたいと常々思っていますが、自分にはまだまだ無理ですね...。

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