Search




Archives

2015年6月30日

小さな改善を積み重ねることが今できること

「提案書・企画書のための図解手法」を短い期間に4回実施しました。
来週は富山でもさせていただくのでわずか一か月の間に5回も実施させていただくことになります。

短い期間での出来事なので、要望が出てきても改善できるのは小さなことです。
ただ、その小さな改善を「大したことない」と思ってしまい手と抜くほどもったいないことはないと思います。

今の自分の仕事に「劇的な大きな進歩」はあり得ないと感じています。
いろいろな声を拾えるアンテナを研ぎ澄まして声を聴き、それを小さな改善として自分の仕事に反映し続ける...これが大切だと思います。

地道な仕事です。
でも、成果はまたいろいろな声となって返ってきます。
でも、やりがいのある仕事です。

短期間に何回も同じ研修を違う受講者に実施させていただいたことで、いつもよりもたくさんの貴重な声に気付くことができました。
これらの声を助けられ小さな改善を積み重ねた結果、自分なりに大きな進歩ができたのではないか...と感じています。

特に「自分ができている」と思っている仕事こそ危険であるとも感じました。
「自分ができている」と思っていても世の中は動いています。
もしかしたら「自分ができている」と思っていることは陳腐化しているかもしれません。

いろいろな声に耳を傾けて小さな改善を積み重ねることこそが、自分が今できる大切なことなのだと感じています。

2015-06-30.jpg

2015年6月29日

心のアンテナが良いことを正しく拾える時

ちょっと疲れからへこんでいる時が多かったのですが、最近少し流れが変わってきたかもしれません。
仕事の量は減っていないので、相変わらずヘロヘロな体力のなさでミスも多いと思います。

ただ、頑張ったことが報われたり、助言を喜んでもらえたりする場面で、それを自分で感じとれることが増えてきた気がします。

自分の思いこみかもしれません。
ただ、頑張ったり、努力したことが報われるほど嬉しいことはありませんね。

もしかしたら、以前から自分は努力が報われていたのかもしれません。
しかし、心と体が疲れると「報われている」と感じるアンテナが機能しなくなり(錆びついて)、負の循環に陥ってしまうようです。

心のアンテナが悪いことばかり拾ってしまう状態を抜け出して、良いことを正しく拾える状態が心身が健康な状態と言えるのかもしれませんね。

2015-06-29.jpg

2015年6月28日

目指すはパオパオみたいなカウンセラー

最近の週末はパオパオの散歩の時間がとれない日が多かったですが、夕方しっかり散歩ができました。
実際には「パオパオのための散歩」というより、「自分の健康のためにパオパオに連れて行ってもらっている」という感じです。

2015-06-28-01.jpg

2015-06-28-02.jpg

2015-06-28-03.jpg

豊明の三崎公園に久々に散歩に行きましたが、風景がちょっと変わっていました。
季節も変わっていますね。

「心の癒しを定期的にもらえるのはパオパオのおかげだね~」といつも家族で話しています。
やっぱりパオパオは我が家のメンタルヘルス部長です。

昼間は例によって来週からの資料作りにバタついていました。
でも、横でずっとパオパオがイビキをかきながら寝ているのです。

2015-06-28-04.jpg

こういう「ちょっとした癒し」も相当な量が積み上げられて、「大きな癒し」になっています。

ただ寝ているだけなのに、パオパオはすごいなぁ。
自分もパオパオみたいなカウンセラーになりたいです...

2015年6月27日

万人に好かれる人なんてありえない

万人に好かれる人なんてありえないですね。

ただ、人から嫌われたり、馬鹿にされたりするということは、その逆の人達もいるということです。
必要以上かもしれませんが、自分を評価してくれる人、大切にしてくれる人、心配してくれる人がいます。

自分はそのような人達をこそを大切にすればいいのです。
相手が自分をどのように思っているかは、鈍感な私だってわかります。

すべての人に好かれたい、嫌われたくないなんてムシのいい考えは捨ててしまうのが自分のためです。

マーケティングだって、すべての人をターゲットにした場合はまず失敗します。
自分にとっての人生のターゲットというべき大切な人達が必ず存在するのです。

すべての人に好かれたい、気に入られたいという無駄な努力に力を浪費するならば、自分にとって大切な人達に役立てるように力を使いたいです。

自分なんてそんなにキャパは大きくないですが、大切な人達はずいぶんと増えてきました。
自分としては、そんな大切な人達と一緒に幸せになれるように時間を使いたいです。

空は曇り空でしたが、こういう日はなんとなく気分が沈む感じがします。
ちょっと、疲れ気味なのかなぁ...

2015-06-27.jpg

2015年6月26日

きっとブログは「自分の目指す姿」

2005年の6月からブログを書いているので、10年経過したことを以前書きました。
ただ、ときどき、「ブログに書いていること」と「自分」の矛盾を感じることがあります。

ブログに書いていることは「自分の目指す姿」です。
今は、まだできていなくても、そういう自分を目指します...といった宣言なのです。

同時に、自分のへの振り返りと自分の今後に対する行動の整理気づきです。

自分は心の弱い人間です。
放っておくと、自分はきっと何か上手くいかない時に他人のせいにしてしまいそうで怖いのです。

なにか上手くいかない時に他人のせいにすることだけは、自分として避けたいことです。
なので「他責にしない!」ってよく書いています。

冷静に自分を振り返り、自分の足りていなったことを文章に書くことで、自分の成長につなげたいのです。
これは、自分ができていないから、その自分へのメッセージなのです。

よく「幸せな人は自分を幸せだと言わない」といいます。
自分は明らかに足りていないことだらけだから、自分への戒めでブログに書くことがいっぱいあるのです。

おそらく、ブログの自分は自分ではないです。
自分が「そうなりたいと願う自分」なのだと思います。

「いいことしか書けない」ブログなら、私の場合は書く必要はないです。
ブログに書くことで頭を整理し、公開することで自分の道筋を確認しているのだと思います。

2015-06-26.jpg

2015年6月25日

ヘロヘロの講師より元気な講師がいいよね

名古屋ソフトウェアセンターで図解手法の一日研修をしてきました。
ここ数日で三回目の同一テーマです。
ニーズも微妙に違っておりますが、いい感じに調整ができるようになってきたと感じます。

お恥ずかしい話ですが、研修をするとなかなか疲れが取れないです。

研修のときは基本的に座って話すことはありませんが、最近一日たって話すとなんか疲れるようになってきました。
しかも、疲れが抜けるのちょっとかかるので、連続で研修があるときは慢性的に疲れが抜けない状態になります。

前は、もっと飛び跳ねて研修とかセミナーをしていたような気がしています。

講師の元気は受講生に伝わります。
ヘロヘロの講師に教わるより、元気ではつらつとした講師に教わった方が嬉しいと思います。
講師業はやっぱり体力だと最近痛感しています。

年齢かなぁって思ったのですが、決して年齢ではないと思いなおしています。
私の周りには自分より年齢が高くても元気な講師がたくさんいます。

研修に関してテーマ云々で悩むより、まず「体力」ですね。

2015-06-25.jpg

2015年6月24日

自分の見動きを取れなくするもの

同友会の支部役員会で今の自分を表しているのでは...と言う言葉に出会いました。

「不安になると自分の身を守るために重たい鎧で身を固めて、自分自身見動きが取れなくなってしまう」と言う言葉です。

今の自分をよく表している言葉で、メモして思わずマーカーで線まで引いてしまいました。

自分の身を守るために固い鎧を身につけたとしても、全身を覆えるわけではなく、弱点は残ります。
その弱点をつかれた場合、そこをさらに鎧で固めて、どんどん見動きが取れなくなってしまうのです。

これは、今の自分の状況にとても近いです。

今の自分は不安を打ち消すために理論武装と言う鎧を一生懸命身に着けようと努力しています。
でも、それ自体が自分自身を動けなくしている場合がとても多いと思います。

理論武装を解除して、一度緩やかに自分を見返す時間を取るのも大切だと感じました。
自分を苦しめているのは、結局自分の考え方なんですよね。

こうやって文章にしてさらに自分の腹に落ちました。
緩やかに、自分の重みになっている理論武装と言う鎧を外していきたいです。

2015-06-24.jpg

2015年6月23日

実績だけでは生きていけない時代

ある企業で一日の研修を行いました。
今回もやりきった感があり、ホッとしています。

4月ぐらいから研修やセミナーが最近どうもうまくいかず、悩むことがあります。
理由は、思うように話ができなかったり、顧客のニーズとアンマッチをおこしたり、段取りが上手くいかなかったり...様々です。

しかし、同じテーマで「これまでも何回も行い評判もよかったから間違いない」という研修まで上手くいかないことがあり、かなり理由を考えました。

理由は研修の依頼先が多様になり、それにともないニーズも多様化しているということです。
このニーズの多様化は同じテーマの研修であるにもかかわらず、まったく違う内容の研修を構築する必要があります。
自分では同じ内容の研修でよいと思っていても、実はニーズがまったく違っており、それに気づかず研修が上手くいかないということもありました。

ただ、ここしばらくは上手くいく研修が続いています。
理由はよくわかりませんが、上手くいっているのは、いずれも「内容に手を加えた研修」のようです。
今回やりきった感のある研修も内容に手を加えた研修です。

普通は、内容に手を加えるとこれまでの実績も消えてしまうので不安になります。
不安になるくらい心配をして、対策を考えて、手を加え、脳に刺激を与えた研修が上手くいっています。

「実績があってこれまで通りの研修」より、「内容に手を加えてチャレンジ要素の強い研修」がうまくいっているのです。

もしかしたら、自分のこれまでの「実績」は賞味期限が切れてしまってのかもしれないと思い始めています。
ならば、「実績で守りの研修」よりも「チャレンジで攻めの研修」で行った方がよい気がします。

大きな違いは見えなくても「レビュー技法」「図解手法」「業務フロー」「Webマーケティング」といったテーマに手が入っています。
やはりチャレンジしないと「実績だけでは生きていけない時代」になっている気がします。

時間との勝負ですが、やっぱりここは手を抜けない部分のような気がします。

2015-06-23-01.jpg

2015-06-23-02.jpg

2015-06-23-03.jpg

2015年6月22日

見直した研修で手ごたえがあるのは嬉しい

今週は研修立て込んでいますが、どれもお客さんのニーズに合わせて手直しが入っています。

特に今回の研修は先月の実施時に顧客のニーズレベルとアンマッチを起こしてしまった内容です。

かなり内容の変更をして、ニーズレベルに合うように工夫をこらしました。
その結果、今回はマッチできた感覚があり、一安心です。

次の研修も内容を一部見直しています。
また、研修時間が長丁場ということもあり、内容だけでなく、体力の配分も課題です。

研修の難しいのは自分の努力だけではなんともならないことだと思います。
なぜなら、相手がいることですからね。

そのニーズを可能な範囲で組み込み工夫しないと、後で自分が後悔します。

うまくいかない時だって当然あります。
ただ、今回のように一度は顧客のニーズレベルとアンマッチを起こしてしまった研修がアドバイスとその反映で、前より手ごたえを感じたことはとても嬉しいです。

いちいち凹んでいるよりは、自分が公開しないために、考えつく手を少しでもうっておくことが大切ですよね。

2015-06-22.jpg

2015年6月21日

誰かの受け売りでも自分なりに考えぬく

自分の独自の考えでなくても、自分なりに考え抜くことでオリジナリティが生まれると思います。
そもそも、発明家でも思想家でもない自分は、自分独自の考えなんてそれほど多くはありません。

でも、「誰か教わった内容」や「過去の偉人に学んだ考え」を蓄積することはできます。
そういった単なる知識の塊に、「相手のために」「自分のために」「地域のために」という領域を区切った気持ち(一般的にセグメントといわれるやつ)が入るとオリジナリティが生まれると思います。

「知識の塊」は単なる道具です。
その道具を「相手のために」「自分のために」「地域のために」と目的を絞り込むことで、自分なりに考えぬいて尖らさないと使いこなせません。

「知識の塊」は一般論です。
でも自分なりに目的を絞って考え抜くことで一般論ではないオリジナリティが生まれます。

自分なりに目的を絞って考え抜けば、「知識の塊」をベースに自分なりの自分の考えを創り上げることができます。
きっとこれが発明家でも思想家でもない、私のような一般の人のオリジナリティだと思います。

2015-06-21-01.png

2015年6月20日

10年書きためたブログを振り返り思うこと

最近、いろんな壁にぶつかり、その都度跳ね返されて、立ち止まって悩むことが多いです。
そういうときには、ブログに自分の考えを整理して書き出します。

それをブログに自分の気持ちを公開することで、考え方がねじ曲がったときに軌道修正することができる場合もあります。

自分の場合、ブログで情報発信することは、自分の弱みをさらすことでもあります。
でも、自分は口下手で自分をうまく表現できないので、自分を伝えるために自分の弱みも含めてかなりをさらけ出しているつもりです。

これが自分の情報発信の理由なのです。
嬉しいことに、自分の本質を分かってくれる人が少しずつですがいることも事実で救われる気持ちになります。

ブログを振り返ると2005年の6月から毎日書いています。
ちょうど10年前です。

ちょうど、独立した半年ぐらいたってから書いています。
このブログはもともとブログの機能をお客さんに知ってもらうためにテストのために書き始めたものです。
なので、最初の方は、一言二言でTwitterみたいな感じでした。

でも、独立してからの葛藤がかなりブログには正直に書いています。
ある意味、過去の自分からの今の自分への、「おんなじ失敗するなよ」という情報のプレゼントです。
(同じ失敗を繰り返しちぇいますが...)

でも、最近は自分を振り返るためのツールになっています。
独立してからいろんな壁にぶつかっています。
特に最近はそういうタイミングなのかもしれませんが、これまでできていたことも壁にぶつかり悩むことが多いです。

なんな時に、一人で仕事をしており、頭がループすると抜け道がなくなってしまいます。
そんな時にブログを読み返したりしています。

中には「背伸びをして書いた記事」や「本音を出し過ぎてやばいなぁという記事」もあります。
ただ、それも含めて自分なのです。

自分の書き続けた10年のブログを振り返ることは、自分の次に向かっての方向性を示すものになると思います。

2015-06-21.jpg

2015年6月19日

気分を切り替えていってみようか

何か辛いことがあるわけではないけれど(そんなこともないか‥)、なかなか気分が上向きにならないですね。
これまでの経験から、ツラい時は必ず過ぎ去るとわかっていても、その短い時間を待つ辛抱ができないのだと思います。

大きな問題を抱えているわけではないと思いますが、小さな問題が次から次へと来るとボディブローのように効いてきます。

自分が問題と思っている事を整理すると、人との関係、未知への仕事への対応、時間の捻出の3つに大別できると思います。

人との関係だけはちょっと厄介かもしれませんが、どんな問題であっても、むしろチャレンジのチャンスです。

いつまでもうだうだとモチベーションを下げているのであれば、気持ちを切り替えてチャレンジタイムと考えた方がよいですよね。

この気分の切り替えが下手なのは、なかなか上手くならないです。
明らかに気分の切り替えはパオパオのほうが上手です(^o^)

2015-06-19.jpg

2015年6月18日

まずやってみる、そしてそこから何かを学ぶ

同友会天白地区の6月例会でした。
発表者は天白地区に太田筆頭副会長です。

自分とは比べのにならない人生経験豊富な太田さんの発表は、勉強にすることだらけです。
特に、わからないことはまずやってみて、ダメ出しをくらったらそこから学ぼうという姿勢は自分がおおいに見習わないといけない部分です。

失敗が怖くて、周囲からの評価が下がりたくなくて足がすくんでいる自分とは比較にならないです。
自分をしっかりもてば、周囲からの声も、本当に大切な声と、そうでもない声にわけっれるのでしょうね。

まずは、やってみる。
うまくいっても、そうでなくても、そこから学ぶことが人生経験です。

昔を懐かしむ「原点回帰」はあり得ない。
初心に返ってチャレンジすることこそが「原点回帰」という言葉は胸にささりました。

来月は自分の発表です。
少し、頑張ろうっと!

2015-06-18.jpg

2015年6月17日

研修での多様なニーズに応えるということ

ある企業で「図解手法」の一日コースを行ってきました。

今週と来週は「図解手法一日コース」週間です。
「図解手法」は「レビュー技法」と並んで最も多く実施してきた研修です。

しかも、3時間コース、一日コース、二日コース、三日コース、提案書向け、報告書向けとバリエーションに富んでいます。

そんな中、図解の一日コースでやや演習が少ないという感覚が出始めています。
もともと二日コースを一日コースに変更したため、その演習を削ってしまったという経緯があるのです。

ただ、昨年あたりから一日コースの演習を増やし始めています。
それはよい方向に出ていると思います。

ただ、もうひとつ昼食後に刺激となる演習を組み入れたいと思いました。
いろんな企業での一社研修も増え、それぞれの企業でのニーズは異なります。

「図解手法」という、同じテーマであっても、演習をじっくりしたいというニーズや演習はいいからテクニックを学びたい...など様々なニーズがあります。

特に多人数が受ける研修がニーズに応えるフォーカスが難しいと感じます。

研修は生き物です。
多人数のニーズをすべて気にしていたら運営は無理という意見もあると思います。
しかし、それを「無理」としてしまうと、受講者の要望を無地することになり単なるDVDと同じになってします。

今年は、このテーマで悩むことが多いですが、ひとつひとつ乗り越えていきたいですね。

2015-06-17 12.22.56.jpg

2015年6月16日

御茶ノ水のTH企画セミナーで「レビュー技法」

御茶ノ水のTH企画セミナーという会社でオープンコースの「レビュー技法」をさせて頂きました。
一年半ぶりぐらいの依頼でしたが、熱心な受講生さんのおかげで、とても楽しい時間を過ごせました。

TH企画セミナーでは、研修ごとに担当の方が一人付いて下さいます。
この担当の方々がすごい人たちで、こっちが「先生」と呼びたくなるような方たちばかりです。

お昼をご一緒いただけるのはもちろんのこと、研修後には一人一人のアンケートの意見、研修での進め方などにアドバイスをいただけます。

これが、自分にとっては貴重な時間です。

人生の先輩なのに自分を殺し私の話にも耳を傾けて下さる方達には、尊敬の念がたえません。

本当は講師謝金を頂くのではなく、講師謝金を支払わないといけない気になりました(^o^)

2015-06-16.jpg

2015年6月15日

コンサルになってよかったと思う言葉

コンサルをしていてお客さんから頂く言葉で自分がコンサルになってよかったなぁって思う言葉が2つあります。
「気付きが得られました」「頭が整理できました」です。

「成果が出ました」もとっても嬉しいのですが、成果が出たのはお客さんが頑張ったからです。
私が頑張ったらではありません。

「成果が出ました」という言葉は、「アドバイスを実行してくれてありがとうございます」という感謝の気持ちが強いです。

やっぱり、コンサルになってよかったと思うのは、お客さんに何かキッカケを提供できた瞬間です。

自分のスキルなんて本当に些細なものしかありません。
でも、すごい力を持つお客さんがその力を出すきっかけを提供できたのならコンサル冥利につきます。
それを感じられる言葉が「気付きが得られました」「頭が整理できました」なのです。

そういう言葉を頂けた日は、疲れも一瞬で吹き飛びます。

研修のため東京(御茶ノ水)に前日移動をしました。
研修でもキッカケを提供することはできます。
そんな研修になるよう頑張ります(^o^)

2015-06-15-01.jpg

2015-06-15-02.jpg

2015-06-15-03.jpg

2015年6月14日

「今」に集中できれば「不安」は減るはず

カレン・ホルナイという精神分析学者は、不安からの逃避として三つのパターンを表しているそうです。
その三つが「迎合」「攻撃」「引きこもり」とのことです。

「迎合」とは、人の気に入る自分を演じること。
「攻撃」とは、人の嫌がる言動を行うこと。
「引きこもり」とは、自分から出ないこと... です。

自分は不安の時は「迎合」がほとんどのような気がします。
不安になると、妙に人の言葉が気になったり、妙に小心者になったり...するのは「迎合」しているからだと思います。

そんな自分と向き合いながら、なぜ「人は不安になるのだろう...」と考えてしまいました。

こういうことを考えている、また面倒くさい自分が起き上がってきなぁって思いつつも、それも「自分」です。
考えようとしている自分を押し殺すより、考えたいときは考えた方がサッパリします^^;;

多分、自分は「今」に集中していないときに不安になっている気がします。
「今の出来事」ではなく「過去の嫌なこと」「未来の心配」を考えると、不安になってしまうのだと思います。

「今の出来事」に集中していれば「不安」になる余裕なんてないと思います。

横でパオパオが寝ています。
パオパオはいつも「今」を一生懸命に生きている感じです。

パオパオは、「今、家族と居れれば」それで「不安」は感じないんじゃないかなぁって思います。
パオパオは「迎合」「攻撃」「引きこもり」のどれもしません。

時々、「不安」ではなく「不満」からハウスに引きこもっていますが...
自分なんかより、パオパオはやっぱりすごいヤツだなぁ。

2015-06-14.jpg

2015年6月13日

大仏の2色ボールペン

今週バタバタしており、郵便物の確認すらできていませんでした。
この週末は事務所に籠って、自分でも未体験ゾーンと思われる量の資料作りと格闘する予定です。

そんな中、ようやくたまった郵便物の確認をしていると何やら怪しげな封筒が...。
送り先をみると「お寺」でした。

「うーん? なんだ」と思いながら、ちゃんと宛先を見ると見たことのあるお寺の名前が...。
そして、その横には友人の住職の名前がありました。
自分たちの結婚式の時の見届け人をしてくれたほどの親友で、「きっと、なんか怪しげなものを送ってきたなぁ」ってすぐにわかりました。

中を見てみるとールペンでした。
しかも「大仏」の...

2015-06-14-01.jpg

2015-06-13-02.jpg

なんか、前にFacebookでこの友人が大量の大仏グッツを仕入れた...って記事があったけど、これもか!って思いました。

ちょっと疲れ気味の時にこの大仏に出会ったので、爆笑と共に疲れも吹き飛びました。

笑えたのは、大仏の耳で黒と赤の色の切り替えができるというシュールさです。

2015-06-14-03.jpg

コンサルの場で、このボールペンを使ても大丈夫かなぁ...。
いや、仏グッズなのできっと喜んでもらえそうな気がします。

それにしても、「大仏」って日本最古のご当地チャラですね。
各地域に、いろんな意味でご利益を与えている感じです。

その「大仏」に似ているとよく言われるのは、結構「嬉しいかも」です。

2015年6月12日

7月地区例会のプレ発表

激しい夕立の後、7月の地区例会で発表をするので、加藤グループPJ会でプレ発表会に向かいまいした。

自分自身の体験を発表するのはちょっと照れくさいし、緊張します。
それに一人経営者ということもあって、これまで誰にも見せていなかった「経営指針書」を見てもらう機会もあり、とてもよい時間を過ごせました。

PJ会ではタイトルも決まりました。

「社員がいなくたって経営指針書はいるよね!
 ~規模の大小に関わらず経営指針書は経営者の羅針盤~」

もともとは一人親方でも指針書は必要だよ!っていうのが話の発端でした。
ただ、私の考える一人親方が経営指針書が必要な理由は規模の大小に関係なく、一人の人間としての経営者全員に当てはまることだと気付かせていただきました。

4章立てで話させていただきます。

(1)自分が独立するまで~私は何のために働くのか~
(2)自分の仕事とは~差別化の結果としての属人性~
(3)自分にとって経営指針書が必要な理由
(4)経営指針作成入門編だけでつくった私の指針書

それにしても、毎度のことながら加藤グループの懇親会はディープでした。
なにか、「自分をさらけ出してもいいよ」っていう雰囲気があるのでしょうね。

自分にとってはカウンセリングのカタルシス効果のある会になっています。

2015-06-12.jpg

2015年6月11日

作業を棚卸するとやった気になる

山のようなやり残しもボンヤリ全体だけ見れば絶望的な感じがします。
でもやり残しを細かく分けて整理してみるとなんとなく終わる感じがします。

同じ状態なのに不思議なものです。

簡単に言えばやり残しの棚卸しをしているだけです。
この棚卸しというチョットした時間の手を抜くと不安に襲われてしまうのですね。

棚卸しのコツは、ある程度見えている作業は粗く、先の見えない初めて体験するような作業は細かく分けるのが良いと思います。

なんでもかんでも細かくしていたら、それだけで疲れてしまいます。

目的はゴールを自分でイメージすることなので効率的に棚卸ししたいですね。
「こりゃ、終わらん!」って思っていたやり残し作業も「終わるかもしれない」ってとこまでこぎつけてきた感じです。

ただ、作業の棚卸をすると安心してしまい「仕事をやった気になる」のは、やっぱり問題ですね。

2015-06-11.jpg

2015年6月10日

寝不足がよい作用をした一日

またまたくだらないことを書いちゃいます。

前日はいろんな不安から明け方の4時に目が覚めてしまい、眠れないのでそのまま仕事をしていました。
その寝不足のまま、仕事に向かいました。

新事業支援センターでの相談業務からのスタートでした。
明け方4時から覚醒していた寝不足で、頭がボーッとしていましたが、妙にハイな状態になってしまい、相談業務もよい感じで言葉のキャッチボールができてよい感じでした。

その後、navi白金でWebマーケティングのセミナーをしました。
こちらも寝不足で頭がボーッとしたまま、ハイな状態もピークになっていました。
それが変な作用をし頭が冴えだして、言いたいことがドンドン出てくる奇妙な状態でした。
ドンドンできてきたことが受講されたかの役にたったことかは定かではなりませんが、自分的にはやりきった感じがします。

セミナー後の懇親会はセミナーを越える人数が集まり(?)、楽しい時間を過ごすことができました。
そして、こちらも妙にハイな状態はさらにピークを越えて続き、いろんな方と会話が進みました。

最近、ちょっとネガティブ状態が継続していましたが、寝不足がよい作用をし前向きになれるよい一日でした。

2015-06-10.jpg

2015年6月 9日

過去の自分に不満を感じるのは成長の証

あるセミナーの資料作成をしています。
そのセミナーは得意分野なので、そんなに悩むことはないと思っていました。

ただ、今回のセミナーは対象業種がかなり明確です。
そのため、一般的な話ではきっと聞き手の心に響かないだろうという不安がふとよぎりました。

そのため迷ったのですがセミナー資料の全面見直しをすることにしました。
不安のままセミナー当日を迎えるのは、きっと不安に押し潰されるだろうと思ったからです。

早目にセミナー資料の全面見直しの決断をしたのは正解だと思います。
ちょっとだけ体力的にきつくても、まだ十分間に合うからです。

最近、これまで自分がやってきた内容のセミナー資料に不十分さを感じる機会が増えてきました。
少しずつですが、一部手直しや全面見直しをしたりしています。

これは、もしかしたら自分の中で一つ成長をしたのかもしれないと感じています。
過去の自分の作った資料に不満を感じるのは成長の証だと思います。

手直しをするのは時間との勝負ですね。
しかし、ここで妥協して後悔するよりは、よほどよいと思います。

2015-06-09.jpg

2015年6月 8日

自分は恵まれていると思うけどなぁ...

自分は恵まれていると思っているにもかかわらず、自分には何が足りないのだろう...って思うことがよくあります。

自分は明らかに足りないものだらけです。
能力にも、環境にも恵まれて不安なんてない...っていう人はさすがにいないと思いますが、不安と上手に付き合っている人はよく見かけます。

自分は自分の足りない何かを探して埋めようとして努力を続けたことで、確かにスキルは高くなっていると思います。
スキルを高めないと今の仕事は終わらないからです。

でも、人はスキルがあれば幸せかといえばそうではないと思います。
そもそも、自分で高くなっているスキルだって、自分評価なので怪しいものです。

ここで「不安と上手に付き合っている人」を羨ましがっても意味はないです。
自分自身が「不安とどう上手に付き合っていくか...」だけが焦点です。

不安はやがて必ず過ぎ去ることも、これまでの経験でわかっています。
特に大きな問題(不安)があるわけではないのに、なにかモタモタしている感じがしています。

だから「自分には何が足りないのだろう」なんて考えずに、きっとたくさんある「自分が持っているもの」を考えた方がよいと思います。

自分は明らかによい仲間、よい仕事、よい家族に恵まれて、絶対幸せなんだと思っているのですけどね...。
「隴を得て蜀を望む」状態なのかなぁ

2015-06-08.jpg

2015年6月 7日

同友会例会報告資料を作成中

天白地区同友会の7月例会で報告を行うので、その資料を作成していました。
まだ、仮称ですが「社員がいなくたって経営指針書はいるよね!」みたいなテーマになります。

同友会では何回か報告をしていますが、どちらかというと「SWOT分析の仕方」とか「Web活用」とか「メンタルヘルス」とか...、自分の実践発表とはちょっと違う感じのテーマばかりでした。

今回は相変わらず試行錯誤中の自分の経営指針書も含めて、報告を行います。

経営指針書はあったのですが、その前段階である「なぜ一人親方でも経営指針書が必要なのか」をまとめるのが苦労しました。
いつも考えていることのなので、それを整理すればいいのです。
ただ、「いつも考えていること」だけに、いざまとめるとなると言いたいことが増えてしまってまとまらないのですね。

ちなみに自分の経営指針書は1枚です。
その理由はいくつかあって、発表の中に入れてあります。

ちなみに、その一つは「理念」「方針」「計画」のつながりを自分で把握しやすくすることです。

コンサルという仕事をしているせいか資料を多くしてしまう傾向が私にはあります。
ただ、地区会長をしている時に自分の作った地区方針書をメンバーに「複雑でわからん! もっとシンプルに!」と教えられました。
経営指針書は1枚にまとめているのは、ある意味同友会での学びの一つです。

いろいろと自分を振り返りながら作った資料です。
今度の金曜日にプレ発表があるので、一度話してみたいと思います。

2015-06-07.jpg

2015年6月 6日

ビジネス感覚を磨く教育が大切

学生ビジネスアイデアでお世話になった中京大の皆さんと飲む機会がありました。
学生の頃から素晴らしい人たちばかりでしたが、社会人になってまたお会いするとさらに皆さん成長されて、自分も頑張らねばと思いました。

自分が学生さんビジネスアイデアの事業に関われせて頂いたのは、もう8年も前のことです。
ちょっと、ビジネスプランとその発案者がゴッチャになっていた方があり、大変失礼しました。
でも、それぞれのプランを聞かせて頂くと、当時の思い出が走馬灯のように巡ります。

今は、愛工大で講義をさせて頂いています。
その学生の皆さんの講義演習への取り組み姿勢にはいつも感動させて頂いています。

これまで関わらせて頂いた学生さんが、みな素晴らしく成長されている姿をみると、自分も頑張らないといけないし、そして自分にできることがまだある気がします。

ビジネス感覚を学生時代に触れることはとても大切だと思います。
ビジネス感覚を身に着けて卒業された方々が、みな社会で生き生きと活躍をされている姿を見る機会が増えています。

知識、技術だけではなく、ビジネス感覚を磨く教育が大学、大学院で必要なのではないかと改めて思いました。

2015-06-06.jpg

2015年6月 5日

なぜ現実の自分じゃいけないのか...?

現実の自分と、自分の理想である自分にギャップがあると感じるときに、いろいろと悩むのだと思います。
ならば「なぜ現実の自分じゃいけないのか...?」ということになります。

「現実の自分じゃいけない」のではなくて、「現実の自分に自信がない」のだと思います。
自分にもっと自信を付けたくて、自分の理想に近づけようとアタフタしているのだと思います。

でも、おそらくは今の自分に自信がついたとしても、次の問題が見つかりまた自信を無くして堂々巡りをすると思います。

堂々巡りをしているということは、考えることを放棄して、ただ悩んでいるのでしょうね。
自分に自信を無くしてしまうのは、心身が疲れた時に生じる現象です。

今は、少し疲れているのだと思います。
心身ともに元気な時は、素直に「現実の自分でよい」と思えます。


心身ともに疲れた時だけ「現実の自分じゃいけない」と考えてします。
つまり、これはある意味自分の心身の健康状態を測るバロメータなのかもしれないです。

だったら、疲れがとれるまで、少しでもペースを落とせば大丈夫ですね。

2015-06-05.jpg

2015年6月 4日

自分は至らないところだらけ...

至らない自分を認める

時々あるのですが、全てのことが、ことごとくうまくいかない日ってあります。
個々の出来事は大したことはないのですが、それが積み重なるとだんだんと心が重たくなってきます。

そして心が痛くなりますが、そんな日もあると納得できることが大切だと思います。

自分の思う自分とのギャップは、よく生じるのです。
自分はもっとできるはずだ、自分はもっとアイデアが出るはずだ、自分はもっと人とうまく接することができるはずだ...。

そう思っても、なかなか思うほど自分のできることは些細なことです。
そして、自分を冷静に分析出来る人はそうもはいないと思います。

自分も、自分自身をもう少しできると思いたいです。
残念ながら現実はそう甘くなく、できない自分の現実を直視せざるをえない場面は多いです。

そんな時、現実を受け入れるか、現実から目をそらすかは人それぞれです。
自分に甘くならないためにも厳しい意見や状況を大切にしたいと思う一日でした。

それにしても本当に自分は至らないところだらけで、嫌になってしまいます。

2015-06-04-01.jpg

2015-06-04-02.jpg

2015年6月 3日

「人を教える技術」研修二日目

研修講師として一番やっては行けないことがあります。

ひとつは体調不良によりも研修現場に到着できないこと。
もう一つは天候不良によりも交通機関が乱れて研修現場に到着できないことです。

どちらにしても研修講師としてその場にアナをあけ信頼を失うのは絶対に避けないといけません。

名古屋ソフトウェアセンターで「人を動かす技術」の二日目が行われました。
その会場に向かう途中、バスで有松駅に向かったのですが、全然バスが来ません。

かなり焦って、雨の中20分かけて仕方なく歩きました。
そして名鉄は名鉄でダイヤが大幅に乱れていました。

雨に濡れ、バタバタしながらも研修会場についた時はホッとしました。

最近は酒の量も減らし食べ物にも注意しています。
様々な数値も改善されていますした

ただ、お天道様には叶いませんね。

2015-06-02-02.jpg

2015-06-03-01.jpg

2015年6月 2日

「人を教える技術」研修一日目

名古屋ソフトウェアセンターで二日間の「チームリーダー、OJT担当者のための人を教える技術」という研修の一日目が終わりました。

これまでコンサルや講師として、いろいろと人に教える体験をしてきましたが、それを体系としてまとめて、研修にしました。
この研修は毎年開講されていますが、毎年も全面見直しを行う自分としても気合の入った講座です。

「人を教える」のに未熟な自分が、偉そうですが「人を教える」には様々なスキルが必要となります。
自分もできていないことばかりで、この研修を行う度に自分の至らなさに気づかされます。

ただ、自分の仕事のエッセンスが多く入っているこの研修は自分自身としても大切な講座です。
テーマとしてはティーティング、コーティング、カウンセリング、ロジカルシンキング、コミュニケーション、リーダーシップ、図解手法、説明力、モチベーションなどが「人を教える」という切り口で整理してあります。

自分の成長とともに、成長をさせていきたいですね。

「人を教える」というテーマの研修での「教え方が下手だなぁ」と言われるととても悲しいので、相当気合を入れて話していますが、まだまだですね。

そして、テーマがテーマだけに受講者の方々は「人を教える」ことに問題意識を持っている方ばかりでした。
こういう研修での演習ディスカッションは、聴いいていてとても刺激てきです。
私の方こと「教わることだらけ...」でした。

さて、もう一日頑張りますか!

2015-06-02.jpg

2015年6月 1日

コンサル中に固まったのではないです

コンサルをしていると、自分の言葉の重みに喋れなくなることがあります。
もちろん、経営者の言葉の重みに比べたら、私の言葉の重みなんて屁にもならないと思います。

自分も経営者の端くれですが、一人親方の自分の経営とクライアントの経営では重みが違います。

そして、自分の言葉を意思決定の重要な要素にして下さる経営者の方々接する度に思います。
頭を全方位に巡らせて、考え抜いて一言を発しないといけないと...

たった一言の誤ったアドバイスでクライアントの経営をおかしくしてしまうことがあります。
その後で自分をせめても、元には戻りませんし、常に100%の正解を伝えられるわけでもありません。

ならば、せめて自分に恥じないように、細心の準備をして全力で支援をすることしかできません。

時々、自分がコンサルの最中に固まったと思われる方がいるかもしれません。
それは、固まっているのではなく、考えているのです。

そこんとこ、よろしくお願いいたします。

2015-06-01.jpg