2013年5月31日
今期最期の新入社員研修最終日
今期最期の新入社員研修も無事に終了しました。
「システム開発と運用」という科目ですが、SEの仕事の全体像を三日間で伝える内容です。
毎年行っていますが、これまでは「システム開発と運用」が終わってから、個々の詳細技術を学ぶ順番です。
ただ、今回の企業では、逆で個々の詳細技術を学んでから、最後にまとめとして「システム開発と運用」を受講されました。
その後、担当の方と話していて、その話題になり、「とても話しやすかった」ことを伝えました。
理由はいくつかあります。
個々の詳細技術を学んでいるので、質問の多かったです。
何がわからないが、わかったのだと思います。
しかも、質問の内容も具体的になっており、詳細技術と詳細技術を繋ぐ技術に関しての質問も多かったです。
質問がたくさん出るのは、伝えていてとても楽しいです。
演習でとっても活発な意見交換ができていました。
活発な意見交換できると、成果物の品質も高まります。
同時に、作業の進め方や資料やプレゼンも上手でした。
今回の演習はすべて仕事をイメージしています。
そういう意味で、仕事でも役立ててもらえると思います。
SEの仕事は、常に新しい技術の変化といたちごっこです。
立ち止まったら、そこまでです。
そしてコミュニケーションという、変わらない大切なものもあります。
新入社員の皆さんには、どちらも大切に、今度は対等な仕事のパートナーとして会えるのを楽しみにしています。