2012年4月30日
時間は平等だが公平ではない
同友会の地区活動に必要そうな手順や文書の雛形を手分けして整備しています。
なるべく、「経営課題の共有」や、それに伴う「例会企画」に時間をつかってもらいたく、運営にかかわる作業はなるべく効率化したいためです。
これって企業と全く同じですよね。
「時間は全ての人に平等だが、そこから得られるものは公平ではない」が自分の考え方です。
時間は誰でも平等に、一日24時間です。
しかし、平等に与えられているこの条件も、その時間の使い方によって得られるモノの大きさが全く違います。
これが私の考える「時間は平等だが公平ではない」の意味です。
そこで大切なのは、自分の「すべきことの重要性」 が理解できているかということです。
「すべきことの重要性」は、する順番の「優先順位」とは必ずしも一致しません。
「優先順位」には「重要性」の他に「緊急性」も入ってくるからです。
「すべきことの重要性」が理解できていると、時間のかけ方がわかってきます。
時間のかけ方がうまい人は時間から 大きなモノを得られている人だと思います。
実はこんな偉そうなことを書いていますが、私は下手なんですよね。
ただ、仕事の状況が「自分で頑張れば何とかなる」から、「自分で頑張るだけじゃ何ともならない」に変わってきています。
自分は「頭の中で分かっている」だけじゃなく、「体験を通じて学ぶ」ときなのだと思います。