2013年1月31日
自分のできる範囲で試練を超えればいい
先日「人の心は悩みやすくできている」と話している方が見えました。
それは、人にもよると思いますが、自分にはとても当てはまる言葉でした。
普通は、人は敢えて嫌なことや不安なことは考えたくないと思います。
でも、考えたくないと思えば思うほど、いろいろ連想したり、想像したりして頭の中によくない状況が浮かんできてしまう時があります。
これは、強迫観念というもので、少なからず人は持っているものだそうです。
些細なことに自分はこだわりすぎるって悩んでいる人がいますが、悩む必要なんてないのです。
むしろ、強迫観念にとりつかれて、自分の行動を制限してしまったり、限界の妄想を作ったりのほうが心がつらくなります。
これも、いろんな方が言っていますが「人には越えられない試練はやってこない」と考えています。
言葉を換えれば「人は自分のできる範囲で試練を超えていけばいい」と思います。
嫌なこと、不安なことからは決して逃げられません。
私の経験では、嫌なこと、不安なことから逃げると、嫌なこと、不安なことは倍になって返ってきます。
ならば「自分のできる範囲で試練を超えていけばいい」のです。
少しずつでも、自分のできる範囲で試練を超えていけば、そしてそれを継続していけば、やがて自分では思いもしないような大きな試練も乗り越えれると思います。