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2012年6月30日

パオパオという同居人

家(事務所)にはパオパオという同居人がいます。
パオパオは人ではなくシーズーという犬種なのですが、完全に我が家では身分制度のトップの位置に君臨しています。

もともとシーズーは「プライドが高く繊細、かつ頑固な性格」と言われています。
それを絵にかいたような性格をしています。

一方で「無駄吠えも少なく快活な性格」もピッタリ当てはまっています。

今日は事務所仕事だったので、パオパオ一緒にいる時間が長かったです。
仕事をしていると、後ろで一日中寝ています。
一切、吠えません。

でも、時々「プシュー」って感じの大きなため息をつきます。
そのため息が意外とプレッシャーになります。

「一日中仕事していて楽しいのかなぁ」っていう気持ちがすごく伝わってきます。
めんどくさそうにチラッとこちらを見るのも、拍車をかけています。

我が家の住人のパオパオですが、正直パオパオがいなかったら、疲れて心が折れることもあったかも知れません。
でも、パオパオのおかげでいつも元気をもらっています。

「プライドが高く繊細、かつ頑固な性格」でも、パオパオはそのままの性格で長生きしてくれよなぁ。

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2012年6月29日

名古屋商工会議所「モバイル&クラウド」講演

名古屋商工会議所で「モバイル&クラウド活用イベント」で基調講演をさせていただきました。

ありがたいことに100人近い参加者がみえました。
セミナー後の体験ブースでいろいろな方の質問をうけていて、参加者、主催者共に喜んでいただけたようでホッとひと安心です。

この会場が満席になりました。緊張ですが、とても嬉しいです。

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講演の風景です。

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実は、この話を受けたとき、「単なるモバイルデバイス」「単なるクラウドサービス」の話では満足してもらえないと感じていました。

現に今日、参加者の話しを聞いていると、Evermore やDropboxなど、実際にインストールして使っているけど、上手く活用できない...という意見が多かったです。
単なる機能説明ではもう満足してもらえないのです。


そこで今回は、「クラウドを外で使うことで、どうビジネスシーンが変わるのか」を主題に話しました。

ビジネスシーンを時系列で考えて、「過去」のファイルはDropboxに蓄積する。
今「現在」の情報はEvernote に切り取る。
そして「未来」に向かってMindmeisterで整理する。
そして仲間との「繋がりり」をGmail、Googleカレンダーで支援する。
...といった流れで、整理し話しました。

EvernoteとDropbox が使っているうちにごっちゃになるとか、Evernote の情報が混沌としてくる...といった悩みに応えられたみたいで、話したかいがありました。

セミナー後の体験ブースでは多くの方と話しができ、今の「モバイル&クラウド」のニーズを知ることができました。

体験ブースでの様子です。

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モバイルデバイスを8台も持ち込みましたが、ネタとしてとても役に立ちました。
特にテザリングの有効性を説明するときに役立ちました。

試しに、iPad、Evo3D、WindowsPhoneをWebカメラで写し、プロジェクターで表示してみました。
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2012年6月28日

ちょっと疲れがたまっていたけど復活!

5月末から6月は結構忙しく、休みがなかなか取れませんでした。
その間に広島や新潟の出張、各種セミナー&研修、同友会の会合などが続き、とうとう今日は自分でも疲労がたまっていることが理解できました。

まず、体の動きがロボットっぽくなります。
マンガじゃないですが、手足の右左が同時に出たり、膝がカクカクしたりします。
あと、自分の頭でイメージしているスラスラと流暢にプレゼンをしているイメージとはかけ離れてきます。
そして、単語やキーワードが、なかなか出てこなくなります。

午前中にお客さんでコンサルをしていて、「ありゃ? これおかしい...」と思いました。
明日は名古屋商工会議所で100人規模の「モバイル&クラウド」セミナーを行います。
このままでは、セミナーで話せない...と思い、午後のお客さんに「お詫び」をいたしました。

自宅に戻って、そのまま3時間の爆睡をしました。
これだけでも、かなり体が楽になりました。

そう言えば、先週ぐらいから心の声で「休め、休め」と自分の心が警告を鳴らしてくれていたのです。
動かせないスケジュールばかりだったので、聞こえないふりをしていたら、体が強硬手段にでたのでしょうね。
それで、ロボットみたいな動きにさせたのでしょうね。

さすがに私も、心の「休め、休め」に耳を傾けないといけないと思ました。
それで、半日の休養をとったこと、かみさんと焼肉にいったことで、心も体も完全復活の気分です。

明日のセミナーは、また気合を入れて頑張ってきます!

2012年6月27日

人と話すのが心地よい日

支援センターで二件の相談で、その後は同友会の支部役員会と懇親会です。
最近、一日が本当に短く、そして、長く感じます。

進捗の量を考えると、「ああ、これだけしか進んでいないのか...」って思ってしまいます。
しかし、朝の一日のスタートの場面を考えると、遠い昔の出来事のように感じます。

一日が短く、そして、長くも感じるのは、一日が充実している証拠と捉えたいです。

今、同友会の懇親会が終わって帰宅の途についています。

今日一日で学んだこと...

人と出会うということは、相手の考え方を知ることができ、そして勇気をもらうことができます。
人と出会うというこことは、それ自体に実に大きな学びと気付きががあります。

人と出会うことに臆病だった自分が少しずつ変わって行けている理由が、自分なりの問題意識を持っているからだと思います。
人との出会い、そして、コミュニケーションは、人の成長に欠かせないものですね。

人と話すのが心地よい日でした。
自分にとっては、このような日がたくさんあると幸せになります。

2012年6月26日

楽しい新幹線の旅

新潟での「レビュー技法」2日目でした。

今回の会場は朱鷺メッセといい、新潟のどこからでも見えるようなランドマーク的なビルでした。
朝、あまりに天気がよく、景色がよかったので、いろいろと写真をとってみました。

朱鷺メッセです。

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信濃川です。

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研修は、とても活発に皆さんが参加して下さり、私としてもとても楽しい時間でした。
研修は講師だけの力では、なんともしようがなく、受講される方、スタッフの方、そして講師の気持ちが上手くかみ合ったときに、満足の高いものとなります。

受講される方は積極的に研修に参加され、スタッフの方はより良い研修環境を着くために試行錯誤され、その上で、私も話すことができました。

2日間楽しい時間を過ごすことができました。

そして、帰りの新幹線は「Maxとき」というものに初めて乗りました。

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2階建てです。

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そこで偶然なのですが、研修を受けてくださった方とご一緒することができました。
お互いの事を話し、普段ならビールを飲むしかない退屈な旅が、一気に楽しい旅になりました。

ありがとうございます。

2012年6月25日

仕事という名の旅の楽しみ

新潟でのレビュー技法の一日目です。
今年度はレビュー技法の依頼が多くて、今決まっているだけで9か所で行います。
1か所は名古屋ですが、それ以外は、東京はじめ、今回の新潟、広島など出張になります。

なぜ依頼が増えているのがあまり分析はできていません。
今回もキャンセル待ちが出ているとのことで、下期にも行われる(予定)という話を聞きました。
依頼が増えている理由がよく理解できていないので、今を一生懸命こなしいていこうと思います。

そんなわけで、今年度は、日本のあちこちに行くチャンスをもらっています。
研修は朝から夕方まであるので、昼間の観光はほとんどできません。
そんな中、旅の楽しみは、おいしいお酒と、何気ない風景です。

今日も研修会場から見える風景(信濃川が見えます)や、帰りの夕暮れのなかの風景にわくわくします。

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そして、夜の散歩でのライトアップの風景(結婚式場らしいです)など、日常とは違う風景に癒されます。

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楽しみながら、仕事ができているのは幸せですね。

ただ、この状態が続くとは思えません。
自分の伝えたい内容で、新しいテーマでの研修を作り上げていくことが必要ですね。

2012年6月24日

スマホとGoogleマップはやっぱり便利

明日からの「レビュー技法」研修のため新潟に前日移動しました。

名古屋から新潟だと、新幹線か飛行機かになりますが、飛行機は時間が合わなくで断念し新幹線にしました。
しかし、新幹線だと東京経由になるので、4時間ほどかかります。
4時間もあると仕事にも集中できるし、電車の旅も楽しめますね。

新潟は、はるか昔にスキー場で新潟に来たことがありますが、初めて来たのと同じです。
まったく土地勘がありません。

そんな時、スマホとGoogleマップの組み合わせが、ほんと便利だと実感しました。
全く土地勘のない街を、夜の散歩がてら、ホテルから会場まで歩いてみました。

Googleマップは、車では一台やっとという感じの、普通ではあり得ない道を指示してくれました。
徒歩なので道の細さは関係ありません。
とにかく距離なのです。

Google の示した道はほぼ一直線の最短距離です。
当たり前かもしれませんが感動しました。

以前、新宿でIT機器に頼って道に迷い、「これはいかん」と書きましたが、やっぱり便利なものは、使った方がいいですね。

2012年6月23日

「自責の問題」だから自分で解決のために動ける

顧問先で問題発見・解決の研修をしました。
この顧問先もとても吸収のスピードが早くて、成果物がでてくるとウキウキします。
また、自社の問題を解決していっているので、コンサル的要素も強く、成果物にたいしての議論も熱くなります。

この企業のみなさんは理解をしてくれており、上手く問題を見つけてくれていますので大丈夫ですが、問題発見・解決での大切なことのひとつに「他責ではなく自責の問題へ」があります。
問題を「なぜなぜ」とか「タテヨコ質問」で落とし込んでいくと、「他責の問題」に落ち込んでいくことがあります。

「他責の問題」とは、自分ではどうにもできない問題の事です。
例えば「商品が売れないのは不況だからである」
「不況」というものを問題としてしまうと、自分では「不況」から脱する術がわかりません。
景気がよくなれば商品は売れるようになる...と考えていたら、それはいつになるかわかりませんし、もしかしたら景気はずっと良くならないかもしれません。

それはならば、例え本質的には「他責の問題」であっても「自責の問題」に切り替えて考えるべきです。
たとえば、「商品が売れないのは不況にあわせた販促を行っていないからだ」「商品が売れないのは不況にあわせた商品ラインナップになっていないからだ」・・・といった具合です。
これならば、自分で解決のために動くことができます。

昨日、参加したエイベックスの加藤さんの話にも同じような話がありました。
「すべては自分の責任!」です。
つづいいて書いてあったのは「社会が悪い、経営環境が悪い、お客さんが悪い、あいつが悪い...。どんなに叫んでいても何も解決しない」です。
全くその通りだと思います。

2012年6月22日

『意見』と『反発』と誤認しない

同友会第三青同さんの例会にオブザーバー参加しました。
愛知県中小企業家同友会の代表理事であり、天白地区会員でもあるエイベックスの加藤さんが発表されるので、とても楽しみでした。

加藤さんの発表は、いろんなところで聞いていますが、いつも新しい発見があります。
それは、自分自身の課題も日々変わっているから、心に響く言葉も違うのだと思います。

そんな加藤さんの言葉の中で心に残った言葉があります。
「社員の『意見』を社員からの『反発』と誤認する」です。

この言葉から二つの課題が考えられると感じました。

ひとつはその言葉通りで「社員の『意見』を、社員からの『反発』と誤認しないようにする」です。
そしてもうひとつは「社員の『反発』から、社員の真の『意見』をよみとるようにする」です。
どちらも、経営者に限ったことではなく、だれにでもあてはまることだと思います。

ひとつ目の「社員の『意見』を、社員からの『反発』と誤認しないようにする」に関してです。
人は「感情の生き物」です。
わかっていても、つい感情的に相手の『意見』を誤認してしまうことがあります。
痛いところを付かれれば、当然ですが、反論もしたくなります。

しかし、相手の耳に痛い『意見』を言ってくれる人は貴重で大切な人です。
難しいですが、感情を殺してでも、ちゃんと耳を傾ける必要があると思います。
相手に対しての「感謝と謙虚」の気持ちがあれば、きっと出来るようになると思います。

そしてもう一つの「社員の『反発』から、社員の真の『意見』をよみとるようにする」も難しいですが大切だと思います。

自分が感情の生き物であるように、相手も感情の生き物です。
当然、相手が自分に対して、何かぶつけたい気持ちになることはあると思います。

でも、相手が何かぶつけたい気持ちになるには、きっと理由があるはずです。
その理由はもしかしたら自分の方に非がある可能性は十分あるのです。

正負どちらにしても、相手と意見を交し合い、お互いを理解しようとすることによって、気付けることは多いです。

2012年6月21日

言葉には魂があるので負の言葉は思っても吐かない

天白地区の6月例会が行われました。
「3年後のチャンスを掴むため今すべき事」というテーマでした。

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10人のみなさんの発表は素晴らしい発表ばかりでした。
いろいろと事務所経営の参考にさせていただきたいと思います。

ただ、もっとも勉強になり、気付いたのはグループディスカッションです。
自分の事務所経営経営に関して、多くの意見を頂きました。

自分の事務所は幸い数字的には順調です。
ただ、休みが取れず、四苦八苦し、疲れているのも事実です。

現状では依頼のあった「自分にできる仕事」はちゃんと受注しようと活動しています。
しかし本当は「自分のすべき仕事」「自分しかできない仕事」を選ぶべきだと考えています。
そのためには、「多少今より売り上げが下がっても仕方がない・・・」と発言したところで、みんなに怒られました。

「売り上げが下がってもいい」なんていう、負の言葉を口にしたら、それが現実になってします。
言葉には魂がある。
たまたま、今は売り上げが良いことの「驕り」だろう...と言われました。

確かに言われてみれば、その通りだと思います。
受注した仕事をすべて自分でやってしまおういう「驕り」でもあると指摘されました。

ならば、売り上げを下げずに「自分のすべき仕事」をするには、どうすればよいかをみんなで考え、アドバイスしてもらいました。

まず、一つ目は仲間とのコラボです。
自分はなかまとのコラボがあまり得意ではありません。
しかし、それを最近積極的に行おうとしています。

その理由は、同友会の地区会長をするようになったことにあります。
会長の仕事はとても一人でできるものではないので、それぞれの仲間にお願いしています。
仲間は、自分の期待以上の動きをしてくれています。
だから、自分の仕事も得手不得手で、信頼できる仲間とコラボをすればよいというように考え始めたのです。
これには、今以上に信頼できる仲間を探していく必要があります。

もう一つは、仕事と作業の切り分けです。
忙しいといっている内訳には、仕事と作業が混在しています。
できれば仕事のほうに時間を多く割り振りたいものです。

では仕事と作業の違いは何か...
ある人の意見は「楽しくなければ仕事じゃない」と言われました。
また、ある人の意見は「お客さんから自分が嬉しいと感じられたものが仕事」と言っていました。

もっと自信をもって頼めるパタートナーをたくさん探し、できればクリエイティブな仕事に時間を使えるようにしていきます。
それが、「3年後のチャンスを掴むため今すべき事」だと思います。

伊藤グループのみなさん、素晴らしい気付きの場を与えてくれる例会を企画・実行していただきありがとうございます。

2012年6月20日

思うようにいかない時の心の弱さ

思うようにいかない時なんて、普通のことです。
不意のアクシデントなんて、あったりまえです。
安定しているときほど不安定な状態はないのです。

問題は、思うようにいかなかった時にガックリしてしまう「心の弱さ」です。

ちょっと思うようにいかない流れが続いている気がします。
いろいろ手を打っても、それがなかなか効いてきません。

ただ、ここで「心の弱さ」でモチベーションを下げてしまうことが、負のスパイラルの始まりです。
モチベーションが下がっていると気付いたら、無理やりでもモチベーションが上がることを考えてモガいてみたいです。

自分ができるモガキなんてたかが知れています。
ですから、モチベーションが上げようとモガいても、残念ながらしばらくはモチベーションは下がっていきます。

でも、モチベーションを上げようとモガき続けること、そして、あとは時間が解決して、いつかは「心も元気」にモチベーションは上がってきます。

モガいて、時間がたてば、知らない間に立ち直っているのです。
「心の弱さ」に負けそうになる時なんて、ほんの一瞬なんですよね。

2012年6月19日

「気合」も天気には勝てませんね

独立して八年目ですが、初めて天候で研修が延期になりました。
よく考えてみると、これって確率的には低いですよね。

研修の開催に講師がいることは絶対なので、研修が行われる予定である限りは、這ってでもいくつもりです。
よく、研修担当の方が「槍が降っても来てくださいね」と冗談っぽく言いますが、結構目は真剣な感じです。
多分、仕事で講師をしている人はみな「何があっても穴はあけられない」に関しては同じ気持ちだと思います。

そういう気持ちも天気には叶わないです。
台風の大風に吹かれて、「ぜったい研修やるぞー!」の気持ちは一蹴され、見事に延期となりました。

ただ、困ったことに、6月が全く予備日がなく代替日が7月になってしまったことです。
今回研修が、やや中途半端に中断しており、スムーズにみんなの記憶が繋がるかが心配です。

まさに、水入りって感じですね。

2012年6月18日

基礎があるからノウハウが伝えられる

「業務フローの書き方」研修の二回目初日でした。
この企業さんは前回もそうだったのですが、業務フローの書き方ノウハウの修得がはやいです。

「なんでだろう」と考えていたのですが、理由が今回少しわかりました。
この企業さんの業務は、少し特殊で常に複雑ながらも論理的な思考能力を求められていたからのようです。
業務フローの書き方のノウハウは知らなくても、その下地は常に培われていたということですね。

物事を学習するとき、その下地(基礎)は、とても大切です。
てっとり早く、テクニックを教えてほしいという意見はよく聞かれます。
基礎知識を飛ばしてテクニックを教えて、その暗記はできても、活用・応用はむずかしいです。

人に教える技術の鉄則で「基礎知識が足りていない場合は遠回りでも基礎知識から教えよ」があります。
基礎知識があって発展知識が学べるのです。

そういう意味で今回、下地(基礎)のある人たちにノウハウ、テクニックを教えることはとても楽しいです。

明日は、演習で自分達の業務フローを作ってもらいます。
学んだノウハウ・テクニックの活用・応用がどこまでできるか期待しています。

話しは変りますが、研修が終わった後、少し気分転換がしたくて名古屋港の観光地を散歩しました。
月曜日ということもあって、お店は閉まっており、人は閑散としていました。
ちょっと、寂しいものですね。

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2012年6月17日

久々にITのアウトプットできた一日

Windows8のRelease Previewをインストールしながら、今度、名古屋商工会議所で行う「モバイル&クラウド活用術」、松本で行う「Webマーケティング(SEM)」の資料を作っていました。
久々にITの事をいろいろ考えて、アウトプットできた一日でした。

新しいOSをインストールするときはウキウキします。
Windows8のRelease Previewも同じです。
私のノートパソコンは、WindowsXPとWindows7でデュアルブートになってるので、WindowsXPを消して、そこにWindows8をインストールしました。
すると、自然にインストールされているOSを認識し、Windows8と7のデュアルブートになりました。
なかなか賢いですね。

デュアルブートの画面もこれまでのものに比べたら、少しグラフィカルになっています。
ちなみに起動オプションの画面も少しグラフィカルになっていました。

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Windows8のインストールをしながら資料作りをしていたので、こちらも楽しかったです。
「モバイル&クラウド活用術」と「Webマーケティング(SEM)」は、全く異なるテーマですがITに関しては依頼の多い両テーマです。

最新動向を常に入れないといけないテーマでもありますので、時間と手間はかかりますが、同時に情報収集を行います。
これらが、コンサルに必要な情報になります。

ここしばらく毎日バタバタ外出ばかりだったのですが、今日は一日事務所にこもって新しいOSのインストール&設定、そしてIT系セミナーの資料作りに没頭していました。
それがとても新鮮に感じました。心が平穏すぎて、逆に刺激的でした。

こうやって、心と体を回復させていくのも大切な仕事ですね。
よっし! 明日からまた頑張ろう!

2012年6月16日

だって一人では幸せにはなれないもん

お客さんと話していて、「人のために、自分の得にならないことで、よく動けますね」と言われました。
何を指してそう言われたのかが、よくわからなかったので、「え?」って聴き返してみました。

無償でカウンセリングを行ったり、紹介手数料を受け取らなかったり・・・を言っているらしいのですが、私の友人には、そういう人がたくさんいます。
決して、私だけではありません。

誤解をされていたようなので、お客さんには、ちゃんと答えました。
自分は「人のために」動いているわけではありません。
全て「自分のために」動いています。

ただ、人は一人では幸せになれません。
周囲が幸せな状態でないのに、自分一人が幸せな状態なんてあり得ません。
逆に周囲が幸せならば、そのおこぼれが自分にもくるのです。
単純な話ですが、周囲に笑顔があふれていれば、当然、自分も笑顔になりますね。

自分は決して、「人のために」という善人(?)ではありません。
自分が幸せになりたいので、周囲の人にも幸せになって欲しいだけの心の狭い人なのです。

でも私の心はどうであれ、「人のために動いている」と見てもらえるのであれば、それはそれで嬉しいものです。

2012年6月15日

講師にくらいついて質問する姿に感動

「SEのための財務会計」の二日目でした。
今回、講師をしていて、私が、とても感動したことを書かせていただきます。

受講生の一人で「今日、初めてザイムにふれる」という方がみえました。
もちろん、こういう人たちがターゲットなので、カリキュラムはそのように組んでいますが、今回は、すでに会計システムの要件定義ができるなど、レベルの高い人が多かったです。
今回、「初めてザイムにふれる」という方は、プログラムを組む過程で、断片的な言葉は知っているのですが、一部違った理解をしていたりで、研修・演習では、いろいろと苦戦をしていました。

しかしその方は、わからないところを、私に必死にくらいついて質問をしてきました。
その姿に感動を覚えました。
結局、2日間講義が終わったあとに、それぞれ1時間半程度の個人講義をしました。
そして、「わかりました!」と言ってもらえた時は、一緒に苦難を乗り越えたみたいで、本当に嬉しかったです。

あたりまえですが、私に感動を与えるのは「理解がはやい」とか「素晴らしい意見を述べる」とかいわゆる「よい受講生」だけではないですね。
もちろん、そういった方達の考えにふれるのは、とても刺激的であり大いに感動します。

一方で、わからないながらも「わかりたい意思」という気持がビンビン伝わってくる方達にも、感謝と共に感動をします。
ある程度わかればいいや...ではなく、とことんわからないところは聴くってことは、気合と勇気のいることです。
それをしてくれる受講生に、当然講師は応えたいと思います。

2日間でしたが、今回はみなさんから、とても多くの質問がでました。
同じキーワードであっても、いろんな方面の視点で説明するということは、講師のスキルアップにもつながります。

とても、楽しく、刺激的な2日間でした。

2012年6月14日

セミナーとコンサルのバランス

今日から二日間、名古屋で「SEのための財務会計」の研修を行っています。

五月の後半から、研修・セミナー が続いています。
現場コンサルと研修・セミナーのバランスは、片寄っても6対4ぐらいがいいと思っています。

ここ一ヶ月ぐらいは、 研修・セミナーが7、現場コンサルが3位になっています。
もちろん、思う通りに仕事のバランスが頂けると思いませんが、バランスがやや崩れていると思います。

現場コンサルが減ると、 研修・セミナーで話す内容も薄っぺらくなったり、頭でっかちになってしまいます。

特にヒューマンスキル系、ビジネススキル系は注意しないといけないと思います。
11月までは、 研修・セミナーの依頼が多く、バランスがやや崩れるのはしかたがないと思います。

12月以降は現場コンサルを意図的に増やしていきたいと思います。
それが、 研修・セミナーでよい話を行う秘訣でもありますね。

また、 11月までは、研修・セミナーのスキルを高めれるよう意識することも忘れないようにしたいです。

2012年6月13日

「体の疲れ」と「心の疲れ」

広島から帰ってきて、一日、支援センターで、3件の相談でした。
やや、体が疲れてきているかもしれません。

でも「体が疲れる」のと「心が疲れ」 るのでは、「心が疲れる」方が数倍辛いですね。
ここ一ヶ月は仕事の量が増えていますが、心の方はあまり疲れていないと感じています。

体を休めていないので、少し動きが怪しくなることはあります。
でも、心が疲れていないので、頭は回転しているようで、仕事は順調にすすんでいます。

「心の疲れ」は理由もなく、考えがネガティブなスパイラルに陥ってしまい、自分で自分の心を疲れさせていってしまいます。
ネガティブな考えの時は、前向きな行動に向かえず、公私ともに停滞し、それが余計に自分を疲れさせてしまいます。

そして、ちょっと注意しなければならないことは、「心の疲れ」は、「体の疲れ」ほどには周囲にはわからないということです。
「体の疲れ」は、休みなく働いているとか、厳しい仕事をしているとかで、周囲の誰かが気づきます。

しかし、「心の疲れ」の方は、ある意味、本人しか気づけないところがあります。
もっと言いうと本人も気付いて今いことがあります。
「あれ? 気持ちが前向きになれないな」と感じたら、そのように周囲のだれかに言った方がよいと思います。
それだけで 「心の疲れ」が軽くなることがあるからです。

「心の疲れ」を誰かに話して気持ちが楽になったら、その「疲れ」の何割かは話した相手にそのまま移管されています。
特にプライベートでは、そのとも、ちょっと頭に入れておくと、より円滑な心の助け合いができると思います。

最後にですが、体と心が繋がっているのも事実ですね。

うーん、やっぱり、こんな文章を書いているということは、自分もやっぱり「心の疲れ」が出始めているのかな・・・

心が疲れたら、「コケピよ」で癒されるのもいいですよ。
ちなみに私が勝手に呼んでいますが、「ヤドぴよ」と「ナガセぴよ」です。

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新事業視線センターの窓口でも、お待ちしております!

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2012年6月12日

「顧客ニーズ」は「自分の戦略」を描く外部環境の一つ

広島での二日間の「図解手法」研修が終わりました。
この研修はもともとお客さんの要望からうまれた研修です。

今、私が各地で話をさせていただいている研修はすべてお客さんの要望から生まれています。
「レビュー技法」「ソリューション提案」「Webマーケティング」「クラウド」「モバイルデバイス」「モチベーション」「顧客管理」など。
今年から、要望をいろいろいただいている「業務フロー」「ティーチング」なども含めると、自分で企画して作り上げた研修って、あんまりないですね。

もちろん、自サイトへのアクセスログなどから、キーワードを成長させ研修に仕立てた「時間管理」「SOX法」「情報共有」などもありますが、やや勢いが小さい気がします。

「顧客ニーズをつかむ」って、今も昔も変わらぬ大切な言葉です。
時々きかれれるのですが、「顧客ニーズ」をつかんでも、「自分の戦略」が描けなければ意味がないとい意見もあります。

でも、決して意味がないわけではなく「顧客ニーズをつかむ」のは、「自分の戦略」を描く大切な外部環境の一つです。
愚直なまでに、顧客の声を聴く、行動を見る、そして仮説・検証を行う...という行為は、省けるものではないとおもいます。

もちろん、理念として自分をしっかり持つことは大切です。

ここで思い出すは孫子の言葉「敵を知り己を知らば百戦危うからず」ですね。
やっぱり大切なことは、バランスなんだろうなぁと、資料を作りながら帰りの新幹線の中で思いました。

ちなみに、写真は広島駅の風景です。

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2012年6月11日

広島の夜の街を原爆ドームまで散歩

広島で「提案書・企画書のための図解手法」の一日目でした。
名古屋を離れての仕事は、いろいろと刺激的な事が起きます。
研修やセミナーは私にとっては非日常であり、それが名古屋を離れているともっと非日常です。
ちょっと最近は非日常が続いていますが...

今日は、思えば、ずいぶんと歩いた一日でした。

ことの発端は、朝、研修会場に向かう広電の駅をふたつも乗り越した事です。
スマホの地図で確認すると、歩けない距離ではないので、そのまま歩く事にしました。

非日常の中での些細なトラブルは、時間に余裕があるときは楽しいものです。
天気もよいのでのんびり歩いて会場入りしました。

研修が終わって、恒例の夜の散歩に出かけました。
何をおもったのか広島駅のホテルから、原爆ドームまで行ってみようと思い歩き始めました。

スマホを充電のためにホテルに置き、iPodTouchのGPSとマップに頼ったのが間違いでした。
途中、路面電車の線路に沿って歩いていたにもかかわらず、微妙にGPSの位置が違っており、ふらふらと何回も道に迷いました。

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途中、何本も川を渡りました。
さすが、水の都ですね。

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それでも、50分ぐらいかかって原爆ドームに到着しました。
途中、紙屋町なのの繁華街を散策しながら歩くのは気分転換になりました。
原爆ドームに着いたときは、すっかり暗くなっていました。

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それでも、行ってみてよかったです。
いろいろと頭の中に浮かんできて、とても神妙な気持ちになりました。

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2012年6月10日

広島への前日移動でのちょっとした幸せ

「提案書、企画書のための図解手法」という二日間の研修のために広島に移動してきました。

道中でビールを飲むのが至上の幸せである私は、名古屋駅でつまみを探していました。
いつもなら、魚肉ソーセージ、チクワ、サンドイッチなどですが、今回見つけました。
その名も「おつまみ弁当」650円です。
なんと、「おつまみ弁当」を買うと、ビールが40円引きになるのです。

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ふたを明けると、そこには酒好きの心を刺激するおかずの数々がありました。
これまで、あるようで、見つからなかった「おつまみ弁当」です。
おかげで、ゆっくりビールを飲みながら、車中ライフを愉しめました。

これって、ターゲットを絞った商品ですよね。
「名古屋の名物をいろいろ食べたい」、「酒に合うおかず」、「ビールを邪魔しない適度な量」など。
こういうターゲットに自分がぴったり当てはまっていることが、ちょっと笑えましたが・・・。

ターゲットを絞れば絞る程、それにピンポイントで合ったお客さんは感動しますね。
願わくは、こういった商品がたくさん出てきて、いろいろ選べるともっと嬉しいです。

さらに、この「おつまみ弁当」からスタートしたFacebookのコミュニケーションも楽しかったです。
こうやって、何気ないときにしっかりつながれるのがFacebookの良いところですね。

650円の「おつまみ弁当」ひとつでこんなに楽しめるなんて、仕事の前日移動ですが、旅っていいですね。

おまけに、広島のお好み焼きも頂きました。

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2012年6月 9日

「経営の厳しさ」を世の流れととらえて適応する

エイベックス株式会社様の経営指針発表会に参加せていただきました。
エイベックスの加藤会長は、同友会の代表理事であり、天白地区の会員でもあるので、いろいろとお世話になっています。「士業だからこそ、経営指針を作らないといけないんだよ」とアドバイスをしてくださったのも加藤会長です。

一度、経営指針発表会にお邪魔したいと思っていたので、ようやく念願が叶いました。

経営指針を学びたくて参加をしたのですが、それ以上の「学び」がありました。

過去の歴史から、現状の姿を見つめ、あるべき姿を描いていました。
単なる点で考えるのではなく、過去から、現状、未来に向かう流れの中で、「今、なにをすれば、必要とされる会社となるか」が、非常に納得性の高いストーリで展開されていみた。

なかでも、印象に残った言葉として「経営が厳しいと嘆くのではなく、世の中の流れととらえ適応していく」という言葉がありました。
また関連する言葉ですが「今ある仕事はいずれ必ずなくなるので、市場創造と人材育成をおこなっていく」という話もありました。

どちらの言葉も、ジャーナリストやマスメディアを通じて聞くことのある言葉です。
しかし、現場や経験からの声を、時間軸の流れをおさえた上で、分析•整理された根拠からでた言葉、なおかつ、その言葉が経営指針で共有されているので、とても重みを感じました。

多くのことを学ばせていただき、感謝します。
ありがとうございました。

2012年6月 8日

業務フローが有効な場面

企業さんでの「業務フローの書き方研修」の二日目が終わりました。
二日目は、実際の研修先企業の業務フローを演習で作成しました。

業務フローは「業務プロセスの見える化」を行い、その結果、いろいろな場面で利用することができます。

例えば、以下の様な場面です。

・業務を改善する
・業務マニュアルを作成する
・内部統制に必要な文書を作成する
・外注、アウトソーシングの作業範囲の確認を行う
・新人、異動した社員に業務習得の教材となる

このように、業務フローは多くの場面で有効です。

だからといって全ての業務のフローを作成するのは時間がかかります。
業務の内容、質によって、優先順位をつけ、まずは、有効な業務からフロー化するとよいと思います。

特に「業務改善」において、私の考える「優先的にも業務フローを作成した方がよい業務」は以下の様なものです。

・一人でやっている業務
・繰り返される業務
・失敗すると大ごとになる業務
・部署間で情報が行ったり来たりする業務
・難しい判断を要する(専門性の高い)業務

まず、業務フローを作成する際は、抜け漏れにあまり神経質になる必要はりません。
そのために、業務フローを検証するヒアリングやレビューといったフェーズが用意されています。

まずは業務フローを不十分でもいいので、作ってみると良いと思います。

2012年6月 7日

「テーマに精通」と「わかりやすく伝える」は別

お客さんで、研修でした。
テーマは「業務フローの書き方」で、2日間コースの一日目です。

ここ数年は、売り上げアップのテーマである「Webマーケティング」「提案書の書き方」「CRM」といったテーマの研修が多い印象があります。
そんな中、内部業務をしっかり固める「業務フローの書き方」といったテーマで研修ができるのはとても嬉しいです。

今回の「業務フローの書き方」は、レベルが高い内容だと思います。
もう一日、実際の自分達の業務でフローを作成する2日目のヤマが超えられるかがポイントです。

しかし、みんな「難しい」と言いながらも、きちんと演習の成果物が出来ていました。
また、今日一日あきらめず、真剣に研修テーマに取り組むみんなの姿は、とても尊いものだと思いました。

今回の「業務フローの書き方」は、今回初めて行う研修です。
これまで、コンサルでは何回も行っているテーマですが、初めて体系的に整理をし、研修として行うのは初めてなのです。

私は講師としてのの場数はふんでいるつもりですが、よくわかっているテーマであっても、初めて行うテーマはとても緊張します。

「テーマの内容の精通しているか」と「相手にわかりやすく伝えられるか」は、別だからです。
テキストで伝えるポイント、それらを見せる順番、事例が適当か...などは、よく練ったつもりであっても、「あれ? 反応薄いなぁ」って思うことがあります。

研修の回を重ねることで、その内容が練られて、成熟していく部分は必ずあります。

ただ、どんな研修でも一回目はあるわけなので、その一回目を受けてくださる受講生の皆さんのためにも、細心の準備をしたいと思います。

2012年6月 6日

「頼りないリーダー」も悪くないかも

同友会天白地区の6月地区役員会でした。

この年齢になると、いろいろな形でリーダーと言うものを経験します。
今の事務所は私一人ですが、案件はプロジェクトなのでリーダーとして動きます。
そして、同友会の地区会長もリーダーです。

同友会は、みんな経営者なので個性派ぞろいです。
最初は、そういう経営者の集団をまとめられるかとても不安でした。
まだ、不安は続くと思います。

しかし、リーダーが頼りなくても目的さえ共有していれば、みんながドンドン動いてくれることが腹におちてきました。
しかも、自分が最初に話した地区方針を、みんなが理解して動いてくれているので、地区役員会で、いろいろな人の話を聴いていると感動すらします。

組織の成熟度にもよりますが「頼りないリーダー」も悪くない気がしてきました。
私は、なにかあるとすぐオロオロし、しかも突然話をふられるとシゴロモドロになります。
そうすると、すかさず誰かのフォローが入ります。

今の地区は私(リーダー)がしっかりしてなくても、しっかり機能していっているのです。
しかも、私の予想を超えて...。
みんなをまとめられるか不安でしたが、私がみんなをまとめる必要はないのです。

何かあった時の「決意」を持ち、方向がずれた時の「微調整」だけできればよいと感じています。
まだ、始まったばかりですが、既にとても多くの事を学ばせていただいています。

2012年6月 5日

仲間に仕事を紹介できる嬉しさ

昨年ぐらいから、信頼できる仲間に紹介できる仕事が増えてきました。

これは、二つの嬉しいことを表しています。
一つは、仲間に紹介できるほど、仕事の依頼が増えてきたということです。
もう一つは、仕事を安心して任せられる仲間が増えてきたということです。

仕事が増えてきている事に関しては、ホームページからの依頼、仲間からの紹介がほとんどです。
最近はFacebook 経由も増えてきています。

自分では、能力、納期、品質の三つの点でこなしきれない仕事も増えてきました。
以前は、一体だれに頼んだらいいのだろうって悩んでいました。

しかし、最近は、たいていの仕事の依頼は自分ではできなくても、誰か頼める仲間かいる...という状態になってきました。
そういう仲間が増えている事が、とても嬉しいのです。

私の感覚では、仕事を自分で抱え込んでいたり、紹介するにしてもマージンをとっていたりすると、本当の意味での仲間は見つかりにくい気がします。
私が仕事を紹介するときは、ポリシーだとおもいますが、マージンは頂きません。

でも、もっと図々しいことを考えていています。
仲間の知識、ノウハウで助けてもらえたら嬉しいと思っているのです。

ビジネスであっても、知識やノウハウ、そして信頼のネットワークが出来れば強いと思います。
それが、実現しつつある気がして嬉しいです。

2012年6月 4日

自分の考えで自分を見つめて、素直に声をかけたい

壁に貼り出してある今の自分の大切な言葉のひとつに「人の動きより、自分の動き」があります。
これは、人の評価や言葉ばかり気にしていた自分への戒めです。

自分の行動に対して、自分で責任をもち、自分で評価する...という、当たり前のことです。
でも、昔はこの当たり前の事が出来ませんでした。
人の評価や言葉ばかり気にして、一喜一憂し、そこで悩み動けなくなっていたのです。

昔に比べれば、今はだいぶマシになったと思います。
マシになったのは、(信頼できる)人からの励ましを素直に自分の力に出来るようになってきているのです。

昔の自分は、人からの励ましを素直に自分の力にできませんでした。
それは、自分に自信がないものだから、人からの励ましに真っ直ぐ向かい合えず、素直に自分の力に出来なかったのだと思います。

最近、気持ちが「モヤモヤ」としていることが多く、たくさんの人から、メール、電話、メッセージなどいただきます。
「繋がっているという事実」に励まされて、元気になっています。
これは、人の励ましの言葉に真っ直ぐ向かい合えるようになり、素直に自分の力にできつつあるのだと思います。

人の意見はその価値観の多様性から、いろいろな意見が出てきます。
それに自分の評価軸を合わせていたら、自分自身がなくなってしまいます。

人の意見はとても大切です。
どの意見も自分を多面的に映す鏡だからです。
その鏡に映った自分と、真っ直ぐ向かい合い、自分の考えで自分を見つめて、声をかけてあげたいと思います。

これが私の考える「人の動きより、自分の動き」の意味です。

2012年6月 3日

大切な言葉の見える化をしネガティブを抜けたい

ここしばららく、ネガティブの象徴である、心の「モヤモヤ」、行動の「ブレブレ」が続いています。

仕事の合間にいろいろと考えて、自分を納得させるています。
しかし、仕事の納期や品質に関する迫るプレッシャーで、心や体が疲れてくると、元に戻ってしまい「モヤモヤ」「ブレブレ」です。

心や体が疲れてくると、「モヤモヤ」「ブレブレ」に元に戻ってしまう...
そうか、自分で「見える化」が出来ていなかったんだと気付きました。


早速、事務所の壁に「忘れていけない大切な言葉」を最新版に更新してはりました。

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書いてあることは、これまでの言葉で継続して忘れていけないものを含めて5つと決めています。
それ以上たくさん書いても、忘れてしまうからです。

今回は、スマホの待ち受けにも、敢えて小さい文字貼り付けました。
敢えて小さい文字にしたのは、目を凝らして読むからです。

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疲れてくると、大切な言葉をわすれて、ネガティブスパイラルに陥ってしまいます。
「大切な言葉の見える化」で心の「モヤモヤ」、行動の「ブレブレ」を少しでも減らしたいです。

2012年6月 2日

人の言葉は学ぶためのもの、一喜一憂するものではない

今、いろいろな人から、とても多くの言葉をかけて頂いており、それらの言葉のすべてに「学ぶもの」があります。

相手がどれだけ深く考えてかけてくれた言葉かどうかはわかりません。
しかし、そこから何かを「学ぶ気持ち」が大切だと思います。

相手がどうとか、テーマがどうとかは関係なく、自分に「学ぶ気持ち」があれば、必ず学べます。
私の大切な言葉「感謝と謙虚」は、相手の言葉から学ぼうとする気持ちとイコールな気もします。

これが、気持ちから腹に落ちている状態のときは、自分でも正常な思考ができると思います。
しかし、心や体が疲れたりして人の声が届かなくなっている状態のときは、正常な思考ができなくなっています。

それが相手の言葉の表面的なところだけを偏った気持ちでとらえて「一喜一憂」している状態だと思います。
まだ、「一喜」の方はプラスの状態なので、よいとおもいます。
しかし、意味を取り違えたり、変に深読みしたりして、落ち込む「一憂」の方は問題があります。

少し前、わたしが「モヤモヤ」していたのは、この私の心や体が疲れからくる「一憂」も原因のひとつじゃないかと思いました。
些細な「一憂」が積み重なって、きっと「モヤモヤ」していたのだと思います。

「モヤモヤ」していることで、いろいろな方から頂いたアドバイスがとても役に立ちました。
これからも、しょっちゅう悩むと思いますが、心と体を健康にしてその言葉に耳を傾け「学ばせて」頂きたいと思います。

2012年6月 1日

自分を助けてくれる仲間たちに感謝

今度、名古屋商工会議所でおこなう「モバイル&クラウドセミナー」の資料を作っていました。
これまでの資料を全面改訂するか、既存資料を流用するかで悩みましたが、全面改訂する事にしました。

これからも、この資料を元に三つのセミナーをする事になっているので、時間をかけてちゃんとした資料を作ろうと思ったのです。

・・・とは、言うものの、三つのセミナーは1時間、1.5時間、6時間と時間が全然違います。
ターゲットはすべて経営者(一部士業)なので、ユーザー視点ということは変りませんが、時間が変ればセミナーの構成は変ります。

難しいのは、6時間という長い時間のセミナーではなく、1時間、1.5時間という短い時間のセミナーです。
「モバイル&クラウドセミナー」はお客さんの要望もあって、かなり盛りだくさんになっています。
聞き手をイメージし、伝えたいことをしぼり、ストーリ構成を練っています。

しかし、一人で考えていると頭の中がループしてきます。
そんなときの強い味方が、自分にはたくさんいるんだと改めて感動、感謝いたしました。

自分の仕事をほっといて、こちらのストーリ構成を必死にアドバイスしてくれる姿は、とても有難く、嬉しいものです。
必ず、恩返ししないと私は恩知らずですね。

六月・七月は、土日を含めてほぼすべての日に予定が入っています(ビックリ)。
ぶっちゃけた話、余裕がないのか、かなり焦っているのも事実です。

時間のない中で、いかに隙間時間を活用して時間を作るのか...。
六月・七月は自分のタイムマネジメントの能力が問われます。

そんなときに仲間たちが、私を心配してくれて、一緒に私の頭の整理に付き合ってくれるというのは、仕事の進捗という表面的なことではなく、心の支えとしてもとてもありがたいことですね。