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2012年10月31日

「今、やらなくて、いつやるの?」の声

「今、やらなくて、いつやるの?」っていうのが、私が疲れているときによく聞える「今日は、さぼちゃえよ」という心の中の声に相対するときの声です。
比較的、体が元気で調子のよいときに聞こえてきます。
そして圧倒的に 「今日は、さぼちゃえよ」より、 「今、やらなくて、いつやるの?」の声が聞こえることが多いです。

日々、確実に仕事を終わらせていくことが、自分の明日という時間を有効に使う方法だと思っています。
明日でいいかという気持ちと、品質の悪い中途半端な仕事は、明日を大変なことにしてしまうことが多いです。

そして 、圧倒的に 「今、やらなくて、いつやるの?」の声が多く聞こえるのは、私の本質だからだと思います。
そう考えると、この声が前向きな建設的な気持ちではなく、強迫観念に近い状態で聞こえてくることも多いということです。

私の場合、疲れているのに、 「今、やらなくて、いつやるの?」って声が聞こえて来たとしたら要注意です。
強迫観念におそわれている状態かも知れませんね。

2012年10月30日

百人に嫌われない人は、百人が無関心の人

同友会天白地区の今期のここまでの振り返り、来期の方針と体制を筆頭副会長と酒を飲みながら話し合っていました。
自分の今期の振り返りを踏まえたやりたい方針や体制の青写真は見えているのですが、一緒に考えてもらえるということは、その青写真をより明確に腹落しすることができます。

今期天白地区の会長をさせていただいていて、非常に多くの「気付き」「体験」を得ています。
そのため、自分の来期に向けてのモチベーションも高いです。
ただ、やっぱり思う通りにいかないことも、とてもたくさんあり、自分のやり方でよいのか、更には、地区にとって自分が会長でよいのか悩むこともあります。

これは私の性格と起因している言えると思います。
リーダーとして、「自分を出す」、「ブレない」、「グラつかない」というのを、これまでのリーダーから学び実践し、自分の性格から考えると思った以上にできていると思います。
それでも、体が疲れてきたり、心が弱くなってくると、つい「弱気の虫」が出てきます。

その最たるものが、こんな「リーダーでは、みんな嫌なんじゃないのか...」です。
この言葉を裏返せば「やっぱり、みんなに好かれていたい」って気持ちがとても感じられます。
そんな話を酔っていることもあり、ついつい筆頭副会長に話していました。

すると筆頭副会長に「百人に嫌われない人は、百人が無関心の人だよ」って、言われました。
「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心」ってマザーテレサが言われたそうですが、それをさらに今の自分に必要な言葉に置き換えて話してくれました。

百人全員に好かれるなんてことは、価値観が多様化しているこの今の世の中で現実的にあるとは思えません。
でも、「好き」「嫌い」の感情は、その人に「関心」更には「期待」があるからだと思います。

みんなの想いをくみ取ることは大切ですが、みんなの顔色を伺うようではリーダー失格です。
やはり、凛として自分をやりたい事、想いを伝える義務があります。
その上で「好き」「嫌い」と言われたとしても、それは自分の考えが伝わった証拠として素直に喜びたいです。

「あー、なんか一人でやってるわー」って思われた時が、リーダーとして末期症状だと思います。

2012年10月29日

得意な時こそ淡々と、失意の時こそは取り乱さない態度で

「得意」な時こそ、淡々としてさらりとした態度で、「失意」の時こそはゆったりと落ち着いて取り乱したりしない態度でふるまいたいですね。
私の人生は、たかが45年ですが、そこの中でも「得意」な時、「失意」な時がありました。

ふり返ってみると、「得意」な時に天狗になっていることほど恥ずかしいことはないですね。
世の中は広いです。
いくら自分が「得意になっていたとしても、それよりも上を行っている人は必ず存在します。
...というより、そもそも人と何かの基準で優劣をつけること自体がおかしいです。
基準が変れば、その「得意」なんて気持ちは「砂上の楼閣」ですものね。

自分も若いときに一時期ですが「得意になっていた時期があります。
「井の中の蛙」です。
思い返すだけでも恥ずかしいです。

一方、「失意」の時もありました。
「うつ病」で、自傷行為がひどくなり、会社も辞めなければならなくなった時です。
「得意」が一気に「失意」に変わった時期です。

この時の「失意」は人生で経験したことない失意でした。
自分は取り乱し、自分の将来に何の希望も無くなりました。
いろいろな人のおかげで運よく病気も治り、社会復帰できましたが、いろいろな人にかけた迷惑を考えると、こちらも恥ずかしくなります。
ただ、一旦大きな「失意」を経験して、少しは変れた(成長できた)気がします。

「得意」「失意」のどちらの時も、自分として恥ずかしい態度をとっていました。

「得意」な時こそ、淡々としてさらりとした態度で、「失意」の時こそはゆったりと落ち着いて取り乱したりしない態度でふるまえるようになれれば、それはすごい事です。

「いまだ木鶏たりえず」という心境です。
ただ、「動揺が顔に出る」のが、「宿澤さんらしくて信頼できる」と言う人もいるので、悩むところです。

2012年10月28日

MacBookAirのBootCampにWindws8インストール

Windows8のDVDが届いたので、とりあえずMacBookAirのBootCampにインストールしてみました。
実際、来週のセミナーでMacBookAir使うので、待った方がいいかな...って思いつつも自分を止められませんでした。
本当は、一旦Parallelsに入れてから様子を見ようと思ったのですが、「えいや」って怖いですね。

丁度、一日事務所仕事の日なので、資料を作りながらBootCampにインストールしていきました。
始めたらトラブルの連続でした。
ただ、このトラブルは、ほとんどすべて、私がMacBookAirをメンテしていなかったことに起因します。
ディスクの修復やら、Mountain Lionやらの再インストールをして、BootCampへのインストールが可能になりました。

ここからは、一切トラブルはありませんでした。
さくっと、Windows8のインストールは完了しました。
ネットでも「問題ありません出んでした!」って情報が多かったので、問題は起きなくて当たり前かもしれません。

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ただ、そんな状態で問題がおきました。
Google Chromeしばらく使っていると、稀ですが固まることがあるのです。
100%の確率ではなく、本当に時々ですが発生しています。
なんとなく、嫌な感じです。

しょうがなく、Windows8では、IEをメインで使うことにして、Chromeはしばらく退避です。
それをしたところ、問題は、今のところ一切起きていません。

それどころか、タッチ機能はないMacBookAirですが、意外とメトロ(あ、モダン?)の操作性がいいです。
Facebookやメールはそちらで確認をしていますが、なかなかいい感じです。
操作性が違って云々って不満がネットでありましたが、ポイントを2~3押さえれば、とっても使いやすいです。
これで、タッチのマシンを購入したら、嬉しさのあまりWindows回帰してしまいまそうです。

あと、率直な感想ですが、Windows8の起動時間がとても速い。
Macなのに、体感時間ですが、Mountain Lionの起動時間より早い気がします。

BootCampのWindwos8は、しばらくメインマシンにするのは怖いですが、使いながら様子を見たいと思います。

そして、予約してしまったiPad miniもこれから届きますし、使いやすさの感動が薄れないnexus7も「忘れないでね~」って言っています。
Acer Iconia W510(Windows8タブレット)も発売と同時に買いたいです。

ああ、幸せです。

2012年10月27日

疲れた時に外で空を見上げると気持ちいい

今の現状は、同時多発的に難しい課題が発生しています。
企業の問題も、内部、外部で、いろいろなことが絡んで難しくなっていますね。

今週はコンサル週間(セミナーは一つだけ)ということもあって、無い頭をフル回転しながら問題解決に当たっていました。
一日で、二件とか三件とか異なる課題でお客さんを回っていていると、ああ、これが目が回るってことだなぁてリアルに体験しました。

これに加えて同友会も来期の地区方針やら、地区体制やらをを考えなくてはならず、これまでの疲れの蓄積もあって、少々疲れたと感じたようです。

夜のお客さんが終わって家に帰ってきたとき、気持ちがグダーとして、すんなり家に入れませんでした。
殆どが自分の思い込みで、自分で自分を疲れさせているのですが、時々、こういった状況に陥ります。

そんな時は決まって、家の前の公園のベンチに座って、しばらくボーとすることにしています。
ちょうど、この時期は心地よい風が体の疲れを癒してくれて、同時に頭のモヤモヤもほんの少しですがスッキリさせてくれます。
夜空を見上げていたら、なんとなく、体の疲れと心のモヤモヤが軽くなった気がします。
日曜日は一日事務所で資料作り客先がないので、気持ちも楽です。

ヤッパリ疲れた時に、私は外で空を見上げるに限ります。

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自分のモヤモアがとても小さなことに思えてきます。
そして、疲れからくる無気力感、強い気持ちの持ち方、迫る納期への恐怖(?)に対して、心に余裕ができ、また頑張ろうという気持ちになれます。

2012年10月26日

人の良いところが見えますか? 悪いところが見えますか?

人の良いところが見えますか? 悪いところが見えますか?の問は二者択一の単純な問題のようで、実に複雑な問題でもあります。
これは人の性質による傾向として、人の良いところが見えて、いつも人を褒めている人と、悪いところが目につき、いつも人の悪口を言っている人がいます。

もちろん、人の良いところが見えて、いつも人を褒めている人の方が人には好かれると思います。
ただ、人の悪く口と書くと、いかにも悪そうですが、相手の悪いところを指摘すると考えれば、言われた方はより大きな学ぶ機会を得ることができます。

このように人の性質による傾向以外に、もっと自分が考えないといけないと感じた事があります。
それは、「人の良いところが見える、悪いところが見える」というのは、自分の心の持ち方次第ということです。

自分の心が活気に満ちて、前にどんどん進みたいとき、みんなの「良いところ」ばかりが目につきます。
みんなと、協力しながら、どんどん前に進んでいけると感じるのです。

ところが、自分の心が疲れて、曇っているとき、みんなの「悪いところ」が見えてきます。
これは、決して「みんなに悪いところ」があるという意味ではなく、自分の一方的な思い込みで、みんなは悪くないのに、悪いように見えてしまうのです。

つまりは、自分の鏡像を相手に重ねているので、自分の悪いところが、相手を通じて見えているのに、「人の悪いところ」として、自分の目に写ってしまっているのです。

世の中の、「善し悪し」は絶対的なモノではなく、自分のもっている価値観やその時の感情と比較しての「善し悪し」だと思います。
ならば、自分の心を元気にして、曇りを取り除いて、世の中の人や出来事と向かい合った方が幸せと感じます。

最近、ほとんど休みがなかなか取れなくて、心が疲れて、曇っているかもしれません。
こういう状態は、続くともっと悪くなっていく気がします。
今、仕事は正念場で休めないので、その中で、なんとか気持ちを切り替えるのが、必要と思います。

2012年10月25日

小さな問題を自分の心が大きくしている

私は性格的によくあるのですが、本当は小さな問題を「心の中で自分が大きくしている」ってことがあります。

その証拠に、「前に、くよくよ悩んでことが、知らない間に解決している」ことがよくあります。
「時間薬」と言う言葉がありますが、「時間が解決してくれる」というより、悩んでいる問題自体が小さくて、普通に何もしなくても勝手に解消していくのです。

私は、ほっておくと、勝手に悩み始めます。
悩むことはないと、自分で心配事が作り出して悩んでいます。
しかも、小さな問題を自分で勝手に大きくしているのです。
めんどくさい性格です。

本当に大きくて深刻な問題の時は、必死に考え、問題解決に奔走しています。
特に大きくて深刻な問題でない時に、小さな問題を探し出して、それを勝手に大きくし、ぼんやり悩んでいる感じです。

あのセミナーや研修の準備は間に合うかな...
お客さんに満足してもらえるレベルのコンサルが出来るかな...
これ連絡していないと後で大事になるかな...
...こんなことで悩んでいるのならば、少しでも先に進めたり、相手に確認をした方が、よっぽどよいと思います。

よくよく考えてみると、どうにもならないような大きな問題ってそんなには起きない気がします。
自分がうつ病になって家族に迷惑をかけたり(家族には本当に申し訳ないでづけど...)、自分の事業で金銭的、精神的なトラブルに出会ったり...ってことも、今、考えたら、結局は、そんなに大きな問題ではなかった気がします。

むしろ、そこから学んだことの方が大きかったと感じます。
自分で些細な問題を悩んでいるうちに、それを勝手に大きくして、自分の動きに制約をかけてしまう...こんな、もったいないことはやめたい...と思った日でした。

2012年10月24日

とことん飲みに付き合う

「とことん飲みに付き合う」...この表現には語弊があるかと思います。
言い換えれば、「とことん飲みに付き合ってもらう」です。

正直、私の今は「迷い」と二人三脚です。
そんな 「迷い」から救ってくれるのは、やっぱり仲間です。

以前の私は、翌日の仕事に影響するからとか、少しでも早く家に帰りたいから...、もっと最悪な考えは「帰りのタクシーがかかるから」で、せっかくの誘いを断っていました。

人は一人では生きていけません。
これは絶対間違いないです。
そして、本当に受け入れてくれているのか、それとも擬似的な心でとりあえず形だけ受け入れてくれるのか...ここは大切なところです。

擬似的に受け入れられるのは、「砂上の楼閣」です。
決して、その上に積み上げて行くことはできません。
すぐに崩れてしまいます。

では、本質的に受け入れてもらうにはどうするのか?
それは、相手を信頼し、相手の話を一分一秒でも長く聴かせてもらうことです。
こちらが話すのではなく、聴かせてもらうのです。

そこで相手の大切なものが見え、自分の大切なものとのギャップ埋めが始まります。
相手の大切なものをみるには、相手ととことん付き合うことが必要です。

別に「飲みに行く」って事が大切ってわけではありません。
仲間と大切な時間を共有することが大切なのです。
それが、自分の「悩み」を解決するヒント(糸口)になります。

仲間と話した言葉のやり取りは、本質的にわかり合うのに大切な投資をした時間です。
タクシーメーターが上がっていくみたいな「経費」ではなく、仲間と話すことで得られる大切な「資産」なのですよね。

この文章ですが、酔っ払って電車の中で書いているので、支離滅裂かもしれません。
なにとぞ、ご勘弁を...

2012年10月23日

鳴海商工会で「スマホ、タブレット講習会」

鳴海商工会で「スマホ、タブレット講習会」を行ってきました。
この写真は、研修前に持ち込んだスマホ、タブレットを並べて写真を撮りました。
ちなみに、この写真はGALAXY S IIIで撮っているので、もう一台スマホがある計算になります。

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昨年のFacebook講習会に続いて、地元での講習会です。

最近は、いろんな地域でから声がかかることも増えました。
でも、私の最初の営業先は実は鳴海商工会なのです。

そして、自分自身で最初に頂けた仕事の依頼も鳴海商工会だった気がします。
たしか、「弥生会計の使い方」ってテーマだったと思います。

青年部にも所属し、いろんな知り合いができました。
特に昨年のFacebook講習会以降、いろんな方々とつながり、嬉しく思います。

自分のスタートの場所、そして自分にとっての地元での講習会ってやっぱり特別なものを感じます。
このスタート地点があったらからこそ、今の全国の多くの人との出会いがあるのです。

研修のあと、参加してくださった方達と飲みました。
「地元をよくしよう」って想いは熱いものがありました。
こういう話をすることができるのは自分の原点を振り返させてくれます。
地元を元気にするために頑張っている人たち...それは、魅力的ですね。

地元での講習会はほぼ同じ「スマホ」テーマで、再来週「レクサス緑」でさせていただきます。
ほぼ同じ...というのは、「ビジネス視点」だけではなく「スマホ楽しいね」の視点をくみ混むことです。
今、一生懸命資料をカスタマイズしています。

まだまだほんの少しですが、地元に役立てるのは嬉しいですね。

2012年10月22日

「正論」が正しいとは限らない

これは、常に自分が気をつけている言葉です。
先日、友人と話している時も、やっぱりこも言葉を大切にしているとのことでした。

コンサルタントをしていると、特に気をつけないといけないと思います。
「正論」を上から目線で吐く、そんなコンサルタントの言葉を守って疲弊した企業を何社か見てきました。

相手の事が見えていない時ほど、「単なる正論」になってしまうように感じます。
「単なる正論」とは、相手の事情や感情を考慮しない、教科書に載っていそうな論理です。
この「単なる正論」は、論理的には正しいことが多いから厄介です。
ただ、いくら正しくても決定的な問題があります。

それは、決定的に狭い範囲での論理展開になっているということです。
狭いので相手の事情や感情がそこに入っていないのです。

論理展開をスキなく行うには、制約条件があったほうが楽です。
でも、世の中の出来事はそんな制約条件で囲まれた見渡すことが容易なフィールドでは完結しないことの方が多いです。

広い視野で相手の事情や感情も考えれる「単なる正論」で終わらない人になるよう精進したいです。

2012年10月21日

またしても「ちょっと、さぼっちゃえよ」の声

先月に富山旅行で休日すごしたのですが、それ以降、相変わらずバタバタしております。
それでも、今日は、三週間ぶりに客先に行くことがなく、一日事務所作業が出来る日でした。
たまりにたまった事務処理やそれにともなう連絡、小改訂ですむセミナー資料の手直しなどを行っていました。

私の基本的な考えは、日々、確実に仕事を終わらせていくことが、自分の明日という時間を有効に使う方法であるということです。
明日でいいかという気持ちと、品質の悪い中途半端な仕事は、明日を必要以上に大変にしてしまうといつも考えています。

そんな気持ちで朝からずっとパソコンに向かってひたすら仕事をしていました。
夕方6時頃まで過ごしたのですが、例の声が聞えました。

「ちょっと、さぼっちゃえよ」って声です。
この声は、一見「悪魔のささやき」のように聞こえますが、実は私の中の「オーバーワークストッパー」なのです。

12月までは土日も含めて空き時間がないので、ちょっと抵抗して、しばらく仕事を続けていました。
すると、今日は更に声が続きました。
「今日、さぼったら、だれにどんな迷惑がかかるの?」

全て、自分の中の声です。
思わず、机の前のカレンダーで確認しました。
机の前には、客先訪問のカレンダーが貼ってあります。
そのカレンダーをよく見ると、一日空いている日は無いのですが、半日、3時間、2時間といった隙間時間がいくつか見つかりました。

さらに声が続きました。
「倒れたら、たくさんの人に迷惑かけるでしょ」
全部自分の心の声ですが、全く、その通りです。

夜の7時に仕事をやめました。
今日は仕事をせずに休むとします。

2012年10月20日

ITベンダーとユーザー企業合同の研修

一日、レビュー技法の研修をしてきました。
そのいきさつは、もともとリアルでもお友達でしたが、Facebook友達である方が「レビューの研修を受けたい」と「レビュー技法」でネット検索いたら、一番上に私が表示されたそうです。
それならば...と、とんとん拍子で話が進んでいきました。

いつもやっている二日間のレビュー技法の研修を一日にまとめ、しかもデスカッションは多めと言うカスタマイズバージョンです。
さらに、依頼をして頂いた企業とそのお客様企業との合同研修ということで、これも初めての体験です。
レビューというテーマでは、ITベンダーとユーザー企業が合意する場となる場面も多々あります。
それぞれ、立場も考え方も違う合意をしあう関係の2社が合同で研修(ディスカッションも含めて)行うということで、少し心配もありました。

しかし、実際に始めて見るとなんにも心配することはありませんでした。
この依頼をして頂いた企業と、そのお客様企業は信頼関係で結ばれています。
コストダウンをねじ込むとか、人材の質が低いと文句を言うといった、ありがちの関係ではありませんでした。

お互いが、よいシステムを実現するにはどうすればよいのかと同じ想いでいる、真の協力企業であると感じました。
私も研修を進めていて、誰がどっちの企業さんだっけ?ってわからなくなってしまいました。
意見も活発に出て、その真剣な意見を聞いているだけで、私も幸せになってきました。

その後の懇親会もとても楽しかったです。
...というか、理由はあえて書きませんが、ああ、ここは天国かってぐらいに最高に楽しかったです。

この仕事を受ける時、かなり多忙な時期ということもあって、研修品質が確保できるか少し心配でした。
でも、それは不要の心配でした。
やっぱり、研修の品質・効果を上げるのに、最も大切なのは受講される方のモチベーションです。
今回、それが素晴らしかったです。

2012年10月19日

「完璧中毒症」からの脱却を目指して

以前、うつ病で自分に向き合ったときに気付いたことです。
私は「完璧中毒症」で、完璧じゃない状態に耐えられない弱い人間です。
健全に「完璧」を目指すのではなく、完璧じゃない状態が不安で、怖くて、そこから脱出したくてもがいているのです。
もし、私が頑張っているようにみえたらのならば、それはちょっと違って、ただ単に不安で、怖くてもがいているのです。

ただ、最近は少しずつですが、完璧ではない状態に耐性がついてきたようです。
「思い通りにいかなくて当たり前」って感じです。
それでも、本質的に弱い人間であることにはかわりありません。
自分は本質的に弱いということを、自分で認めたときに、少し自分の殻を破れる気がします。

怖いもの知らずの「自信家」よりも、辛い体験をし、恐怖を知っている人に対して、私が惹かれる理由のような気がします。

恐怖を知っていて、なお前進する人。
事業を始めてから、そういう何人かの「強い人」出会いました。
そういう人たちの進む道は、柔軟でありながら、二重三重のリスク対策がされています。

私も、不安定を受容しながら、それをより自分の目的に近づけるようにしたいものです。
これが、「完璧中毒症」で、完璧じゃない状態に耐えられない弱い人間が、少しでも自信を持って強く歩く道かと思います。

2012年10月18日

人を元気にするために、まず自分が元気に!

支援センターで相談4件を終らせて同友会の10月例会に参加しました。
10月例会は瑞穂地区、天白地区合同で行われたため、とても活気のある例会でした。
ただ、もともとの寝不足続きもあり、同友会のテーマが「経営者としての元気」というテーマであったにもかかわらず、やや「疲労感からの元気不足」で参加してしまいました。

まずは、二人の発表者の話は、どちらも私を「元気」に復活させるには十分なものでした。
元気ってやはり伝染するって確信しました。

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どちらの発表者も共通して言ってたことがあります。
それは、会社の未来を創るためには、経営者の「元気」が必要であるという事です。

二人とも自分が元気にならなくてはという想いに至るキッカケは、経営環境が厳しく変化したところからです。
一人は「酒類免許の撤廃に関すること」、もう一人は「東海豪雨による設備がすべて使えなくなってしまったこと」でした。
そして、更に共通するのは、ピンチだから社員が一丸になれて、それが会社の未来を創る「元気」につながったということです。
そういう意味では、社員のみんなから、まずは「ピンチを抜け出そう」という元気をもらっているということです。

その後の経営者の役割も共通していて、「会社の未来像をイメージ・共有する」ということでした。
未来像(目標・ゴール)などが見えてくると、その実現に向けて「元気」が生まれます。
目標・ゴールにむけて、前向きに悩むことで、実現に向けての「元気」が生まれるのです。

よい言葉がありました。
「経営者と社員で一緒に経営しよう。そのためにビジョンや危機感は一緒にもとう」です。
この言葉が、ある意味で「元気」の源と言えるかもしれません。

ちなみに私の元気の源は「お客さん、パートナー、仲間の笑顔」です。
一人では「元気」になれません。
そのためには、みんなから頂く「元気」が必要なのです。
そして、「元気」を頂くためには。「元気」を発信していかないといけないことを改めて感じました。

ちなみに2次会、3次会とすすみ、家に帰りついたのは、夜中の3時半です。
もう車や人はいません。
寂しい風景です。

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2時間しか眠れませんでした。
ただ、2時間は熟睡したので「元気」にまた一日を過ごしたいです。

2012年10月17日

Nexus7の文鎮化からの復旧

多分、Nexus7の話題を書くのも最後かな?っておもいます。

昨夜、広島から帰ってきて、Nexus7をAndroid4.1.2にバージョンアップするため、作業を始めました。
最初は、Root化を解除して、データを初期化すれば簡単なことだろうと思っていました。
確かに難しい作業ではありません。
ただ、眠気がなく、頭がしっかりしていればの話です。

うっかり、PCだけの画面を見ていて、Nexus7の画面をみていなかったため、Nexus7でのデータ書き換えの途中で、画面が暗くなっているときにうっかり電源を長押しで消してしまいました...
その後は、全く起動しません。
いわゆる「文鎮化」という状態です。

ただ、「Google」のロゴまでは出るので、正式(?)には「半文鎮化」と言うそうです。
「Google」のロゴもでない、つまりは電源も入らない状態が正真正銘の文鎮化だそうです。

翌朝は朝一で仕事なので、そのままどうしようか迷いましたが「えーい、やってしまえ!」と半分寝ぼけていましたが、そのまま復旧作業に入りました。
復旧の方法としては、念のために一旦Andorid4.1.1の工場出荷状態に戻して、「文鎮化」から脱出できることを確認したうえで、ちゃんとAndorid4.1.2のバージョンアップが降ってくることを確認することにしました。

Nexus7 TOOLKITというカスタムリカバリ導入からroot取得・ROM焼きに至る全てを簡単に行えるソフトをつかったので、簡単でした。
ちなみにダウンロード先はここで、最新バージョンは3.2.0です。

nexus7-001.png

まずは、Nexus7 TOOLKITを起動し、Nexus7のドライバがインストールされたことを確信します。

その後は、「Download, Extract + Flash Google Factory Stock Rom」→「Download Google Stock Image」→「Android 4.1.1 (Build JRO03D)」で工場出荷時のイメージファイルをダウンロードしてきます。
ちょっと、時間がかかりますので、軽くビールでも飲んでいると100%になり、終了します。
今度は「Download, Extract + Flash Google Factory Stock Rom」→「Flash Google Factory Image」で、イメージファイルを展開します。

これだけです。
後は、自然にNexus7はAndroid 4.1.1で再起動してきます。
これで、「文鎮化」状態からの復活です。

その後は、普通にバージョンアップの確認をすれば、Android 4.1.2にアップデートをしてくれます。
めでたし、めでたし。
あー、よかった。

ちなみに「文鎮化」したとき、「もし、復旧しなかったら、もう一台、Nexus7買ってもいい?」ってかみさんに聞いたら、怒られました。

2012年10月16日

広島研修二日目、出張はいつも刺激的

広島での二日間の研修が終わりました。
日曜日に移動して、「もも屋」さんで焼き鳥を頂いたのが遠い昔のようです。
今回の研修もとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
受講生のみんなとコミュニケーションをとれるのはいつも楽しいです。

出張はいつも私に刺激を与えてくれます。
私は、不安定な状態が苦手なくせに、刺激がないと人生が退屈に感じます。
今日もMac book airの電源ケーブルが断線し気づけば警告とともにPCダウンという、かるい「ビックリしたなぁ、もう」がありましたが、それも「どうしよう」ってちょっとウキウキしてしまいました。

出張という制限された仕事の県境では、些細なことでも対応が難しいことがあります。
例えば、ファイルを印刷する場合や、参考文献を事務所に忘れた場合など、名古屋であれば何とかなることでも、一工夫が必要です。
そんな、些細なアクシデントがおきるのが出張です。

私はどちらかと言うとアクシデントに弱い人間です。
ただ、最近は少しずつですが、完璧ではない状態に耐性がついてきたようです。
「思い通りにいかなくて当たり前」って感じです。
それでも、本質的に弱い人間であることにはかわりありません。
ただ、本質的に弱いということを自分で認め理解したときに、少し強くなれる気がします。

余談ですが、広島から帰ってきて、Nexus7のRoot化を戻し、バージョンアップしようとし、いろいろ遊んでいたら私の作業ミスで「文鎮化(デバイスが起動しなくなること)」しました。
正式には電源が入るので「半文鎮化」です。
それを、復旧させ、Android4.1.2へNexus7のバージョンアップが完了するまで、2時間かかりました...。
そんな、やや不安な状態も、ウキウキしていました。
これについては、また書きたいです。

2012年10月15日

広島研修一日目、大学校の親友と飲む

広島での研修一日目です。
今回も楽しく進められています。

広島での研修は、駅を降りてから、研修会場まで片道15分ほど歩きます。
その間に小さな季節感をいろいろ感じることができます。
ここをのんびりあるいて研修会場に向かうのが好きです。

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また、広島電鉄を利用しますが、この電車の雰囲気もとても好きです。

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研修が終わってから大学校時代の親友と一緒に飲みました。
以前、広島で研修をしたときに一度、研修会場まで車で迎えに来てくれてホテルまで送ってくれました。
ただ、その時はゆっくり話せなかったので、大学校の卒業以来9年目ぶりという感じです。
しかし、Facebookではいつでもやり取りしているのであまり久しぶりという感じがしないのも事実ですね。

宇恵ちゃんです。

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府中焼きという広島焼きとは少し違うお好み焼きを食べながらずっとしゃべっていました。
ちなみに、府中焼は広島焼きと違って、豚肉ではなく、豚ミンチでボリュームたっぷりです。
しかも、のせていく順番が違うみたいで、広島焼きと少し違う食感が楽しめました。

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会って話していると、時が急に戻ったみたいです。
大学校の懐かしい友達の話をしているうちに、みんなに会いたくなってきました。

大学校には全国からいろんな業種の人が集まってきていました。
今、いろいろな場所に行かせていただいていますが、土地土地でいろんな友人と会える機会が増えました。
結構みんな変わっている人が多くて(本人はみんなそう思っていないと思いますが...)、私にとっては魅力的な人が多いです。

とても、楽しく、素晴らしく夜を過ごさせていただきました。
宇恵ちゃんありがとう!

2012年10月14日

広島への前日移動でふと思ったこと

今年は例年より出張が多いと感じますが、知らない土地に何回か出張すると知らないながら自分のルートができてきます。
広島に前日移動して、街を歩いてホテルに向かう途中、常に同じ行動をとっている自分に気づいてしまいました。

不思議なことに、電車はこのあたりの乗り場で乗ろう、途中のコンビニはこのコンビニだ、駅から客先まではこのルートで行こう、食事をとる場所はこの場所付近で...などです。
私は、もともと自分の通るルートを自分で決めてしまうことが多いです。
それが、知らない土地での、同じ場所への出張が続くと、より強く自分のルートを自分で決めてしまうようです。

これは、知らない土地だからの「不安」があると思います。
名古屋なら、簡単にリカバリーができることでも、知らない土地だとそうもいかないことがあり「不安」になってしまうのです。

自分の通るルートを自分で決めてしまうことは、私の生活や仕事にも現れてしまっている気がします。
それは、良い点もありますが、悪い点の方が多い気がします。

良い点は、新しい仕事などでも、自分の行動を早い時点で確立でき、そのやり方を成熟させていけることです。
ただ、これは当然、悪い面にもつながります。
自分の通るルート(やり方)をさっさと自分で決めてしまうことは、他のよりよいルート(やり方)があるにも関わらず、そちらが目に入らないことになります。

もともと鈍くさい私のことですから、それでも試行錯誤の連続になり、結局はいろんなルート(やり方)を見ることになるのですが、決して本意ではないのです。
言い換えれば「自分の殻を破るのが苦手」なのだと思います。

最近は、自分の殻を破らないと、そもそも前に進めないとい状況も多く、いろんな場面で苦しみながら殻を破っている気はします。
ただ、気を抜くと、またいつもと同じ方法を選んでします。

自分自身の幅を広げるためにも「自分のルート(やり方)に他の選択はないの?」って自分自身に問いかけていきたいと思います。
周囲への視野を広げて、自分の殻を破りながら前進することは、自分で事業していくうえでの、必須条件のように思います。
私が、いつも思っている大切な言葉「安定は不安定、不安定は安定」を言い換えたものとも言えますね。

そんな流れでの行動かもしれません。
いつもの広島出張の夕食は駅前でささっと終わらせるのが常です。
しかし、今回は名古屋でもよく行っている焼き鳥屋「もも屋」さんの広島店があるとのことなので、そこまで足を延ばしてみました。

相変わらず、絶品の焼き鳥です。
まずは、ももです。

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チーズつくねです。

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ささみ(わさび)です。

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また、途中の太田川の景色は素晴らしかったです。

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さあ、明日から二日間頑張るぞ!

2012年10月13日

Android 4.1.2風にNexus 7の画面を戻す

昨日からNexus 7のバージョンアップやら、容量の話しやらいろいろ出てきて楽しいですね。

Nexus 7のバージョンアップは、地域によってはもう始まったみたいで、Android 4.1.1(JRO03D)は順次Android 4.1.2(JZO54K)への通知が来はじめているみたいです。
日本版のビルド番号はJRO03Sなので、もう少し先なのかな。

16GBと32GBの「容量の話」もいろいろと出てましたね。
16GBを頼んだら、32GBが来たなんて、都市伝説みたいな話まで出ているみたいです。
値段もGoolgeが正式発表しないので、「据え置き」とか「約2万4000円」とか、いろいろな憶測が飛んでいます。
私の場合は、データはすべてクラウドなので、容量はあまり気にしません。
iPadも、iPhoneも16GBですが、容量はスッカスカです。

Nexus 7のホーム画面が横になってくれれば、それで満足なのですが、どっちにしても、早くバージョンアップしてみたいです。

結局、バージョンアップまで繋ぎになってしまいましたが、先のブログでも書いたように、自分でNexus 7のホーム画面を横にする設定をしています。

Root化して、build.propというファイルの"ro.sf.lcd_density(画面密度)"の値を170以下に変更すればOKです。
ちなみに元の値は213です。

ただ、これだとUIがAndroid3.2みたいになってしまい、ちょっと寂しいです。

2012-10-13 -02 .png

ちなみにタテ画面です。

2012-10-13 -04.png

そこで、ro.sf.lcd_densityは213に戻し、build.propというファイルの最後に"launcher.force_enable_rotation=true"を追加するとよいです。
すると、Android 4.1の画面イメージでホーム画面が横になります。

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ちなみにタテ画面です。

2012-10-13 -03.png

違いはわかりますか...?

Android3.2みたいな画面の方が、アイコンとか文字小さくが表示されます。
画面全体として、余白の使い方がまだ成熟していない感じです。

一方、Android4.1は、通知エリアや、アプリの指定が変更になっています。
7インチタブレットでも、アイコンや文字が見やすいように、大きく表示されています。
7インチタブレットに最適化されたインターフェイスよのことでした。

今回始まったバージョンアップでホーム画面が横になるのも、このイメージだそうなので、しばらく(アップデート通知がくるまで)は我慢できそうです。

2012年10月12日

新潟研修二日目、時間に追われる一日

他愛もないことを、つらつらと書きます。
お許しください。

ホテルの朝風呂ががぼす湯でした。
湯船にうかぶ無数のかぼす。
ジャグジーのお湯にあわせて踊っているようでした。
あんまり気持ちいいので、一個部屋に拝借して、ずっと香りをかいでいました。

そんな気落ち良い一日のスタートです。
研修も順調に進んでいきました。
研修の部屋から見える信濃川は雄大でした。

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それで、お伝えしたいことが、どんどん頭に浮かんできて、絶好調で話してると、気付けば時間が足りない状態です。

分単位でタイムスケジュールを区切って完璧と思っていました。
でも、調子よくしゃべって、そのタイムスケジュールの紙を見ていないのでは、結局同じですね。
10分延長してしまい、反省しつつも、受講生のみなさんの評価はよかったようです。
順調に遅れて、いつも通りという感じです。
調子が良いほど、研修を延長してしまうこのジレンマをいつか克服しないといけないと思います。

ただ、10分研修終了が遅れると、帰りの新幹線はギリギリの時間です。
タクシーを飛ばして、しかも車中で、当日中に電話をくださいという5件の留守電のみなさんに電話している最中に新潟駅に着きました。
中には、研修チラシが「これでよいか確認してください」という電話も2件あったので、かなり、バタバタしている感じでした。

とりあえず、なんとか駅弁とビールを買って新幹線にはギリギリで間に合いました。
そして、シートに座った瞬間、爆睡してしまいました。
気付けば上野です。
あまりにお腹が減っていたので上野から東京間で駅弁完食、ビールロング缶を飲み干しました。

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東京駅で新幹線を乗り換えて名古屋に向かっています。
新潟駅を18時15分に出て、名古屋に着くのは23時です。
長旅です。
でも、その八割は寝ていました。
意外と疲れているのかもしれません。

それにしても、なんか、バタバタと時間に追われる一日でした。

2012年10月11日

新潟研修一日目、新潟の酒とつまみ最高!

新潟での「レビュー技法」研修の一日目でした。
6月にも新潟で「レビュー技法」をさせていださせて頂き、受講されたみなさんの熱心さに驚きましたが、今回も非常に熱心です。
初日のアンケートには熱心な意見がたくさんあり、読んでいて感動しました。
二日目はより具体的な話になるので、上手く伝えられるように話したいです。

話はかわりますが、新潟での楽しみってやっぱり「酒とつまみ」ですね。
ホテルの人に教えていただき、近くの居酒屋「あづま屋」さんで一人酒をしました。

玄関から、なんかよい雰囲気です。

あづま屋

おかみさんがとても親切で、新潟でしか食べられないものを中心に、説明しながら勧めてくれました。

最初は「佐渡もずく酢」です。
普通のモズクより歯ごたえがありました。
これだけでも日本酒が進みます。

佐渡もずく酢

次は「かきのもとおひたし」です。
かきのもととは新潟県の10月の旬の食用菊です。
正直、生まれて初めてたべた味でした。
「これは、名古屋でも食べたい」って思いましたが、名古屋はないそうです...

かきのもとおひたし

最後が「アカイカの刺身」です。
富山でも頂きましたが、本当においしいですね。

アカイカの刺身

そして、美味しい「つまみ」には日本酒です。
佐渡赤泊の銘酒で「北雪」を勧められました。
これが、とても美味しかったです
すっきりした辛口で、新鮮さが伝わり飲み飽きることのない味です。

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すっかり、満足させていただきました。
おかみさん、ありがとうございます。

2012年10月10日

「世の中は思うようにいかない」のが当たり前

一件、セミナーの打ち合わせを行ってから、明日からの研修のために新潟に前日移動しました。
夕方には新潟に到着しホテルに入りました。

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まだ、夕食には時間が早いので、今度行う「アクセス解析」の研修資料を手直し作業を始めました。

そんな時、自分のランディングページを開いていて見つけたのですが、かなり前、自分のブログで「なかなか世の中は思うようにいかない」という感情に関して、いろいろと悩んでいる記事がありました。
ざっと読んでまた閉じてしまったので、どこのページで言っていたのか定かではなくなってしまいましたが、いかにも極度の心配性な自分が悩んで、いろいろ理論的解決(こじつけ)を書きそうなテーマです。

やっぱり、当時の自分はよくわからない理論で自分を納得させていました。
そのブログを読んで自分が最初に思ったことは「思うようにいかなくて当たり前だろ」です。
同時に「俺は独裁者にでもなるつもりか」って一人で突っ込んでいました。

「なかなか世の中は思うようにいかない」のは当たり前で、だから刺激的で面白いのです。
「なかなか世の中は思うようにいかない」のを受け入れることで、世の中の出来事が刺激となり、正の意味でも負の意味でも生きていく活力になっていくのです。

当時は(まぁ、今もですが)、いろいろもがいていいました。
でも、このもがいている事が「生きている実感」につながっていることが、本当の意味で腹に落ちたのは、つい最近です。

正直、「自分の感情」すら、思い通りにならないということもわかってきました。
「世の中の出来事」も「自分の感情も」も思い通りにならないのです。
極論、自分の思い通りになるものなんて「何もない」と、ちょっと悟った気分です。

こう考えると、途端に気持ちが楽になります。
「なかなか世の中は思うようにいかない」なんて、当たり前のことで悩むのがバカらしくなります。
それならば、自分はどう考えて、どう行動すればよいのか、考えた方が、よっぽど有益な時間と言えます。

たまには、昔のブログを眺めるのも、自分の変化に気付けて面白いですね。

2012年10月 9日

人に協力をお願いできることの尊さ

自分にとっての「資料」は大切な経営資源という話を昨日書きましたが、私が資料作りでどうしても苦手なことがあります。
それは、誤字脱字チェックです。

どんなにがんばっても、人間はついつい偏った見方をしてしまうものです。
私がどれだけ自分の作った資料を読み返しても、ミスに気付かないということはよくあります。

これがプロジェクトならばレビューという方法がとれるのですが、一人で事業をやっているとそうもいきません。
そんな私でも、かみさんをはじめ何人かのレビューをしてくれる人がいます。
例えば、かみさんに資料をチェックしてもらうと、たちどころに気づかなかった誤字脱字を発見してくれます。

「資料の誤字脱字」で人に助けてもらう話から入りましたが、これは何事も当てはまることだと思います。

「自分ひとりでやる」「ひとりで考える」という姿勢は、以前は立派に思えました。
しかし、今では「人に協力をお願いできる」方が尊いと感じます。

「ひとり」はその文字の通り、「ひとりよがり」に陥りやすいものです。
でも、人にお願いし、みんなで協力すれば、決して「ひとりよがり」には、陥りません。
そして、よりいいものが出来上がり、その喜びをみんなで共有できます。
喜びは、協力し合った人数の「べき乗」で大きくなっていく気がします。

人は組織、社会の中で生きています。
その組織、社会ではいろんな価値観がいろんなベクトルを持って存在します。
それらをたくさん積み上げたとき、丸くて、転がるけれども、決して倒れない安定した組織、社会になると思います。

隣の人が価値観が違う、理解できないと嘆くのは、とても狭い世界だけを見てしまっているような気がします。
価値観の違う人を、心から受け入れる度量を持ち、素直な気持ちで協力し合いちものです。

2012年10月 8日

私にとっての「資料」という経営資源

ラッキーなことに、昨日、今日とお客さんの「資料作り」に没頭することができました。
全部で講演・セミナー5件分...。
だんだんと、どこで何の要求があったのかボンヤリしてきました。

ただ、私は「資料作り」が嫌いではありません。
自分の言いたいことを「資料」にまとめて、それで講演・セミナーをするというのは、とても楽しいです。

特に「資料作り」という「考えをまとめる」という仕事は、自分の考えていることと自分で把握することができます。
その過程では、新たに自分の興味のあることを発見したり、この考え方は自分でもよく気付いたと自画自賛したリしています。
一方で、考えているときは、すごく面白い企画になりそうなのに、講演・セミナー資料に落としたら、とたんにつまらなさそうになることもあります。
「資料」はその時の自分のレベルを正直に表す成果物です。

私というコンサルの製造する「製品」とも言えます。
もちろん、これに自分が話すことや、相手に応えることも含めてサービスが完成するのですが、この「資料という製品」が思うように創れない時は、サービス全体の品質が落ちてしまう気がします。
自分の話しや相手に応えることで挽回できることもありますが、私にとっては特に「資料という製品」がサービス品質の維持に大切みたいです。

そんな、「資料ファイル」も膨大になってきました。
この膨大になってきた「資料ファイル」が、私というコンサルの大切な「経営資源」といえます。
この「資料ファイル」が溜まれば溜まるほど、出来る仕事が深くなり、出来る仕事の範囲が拡がります。

自分の作った「資料」もいろんな人に渡っているのだろうなと思うと感無量です。
よく、講演やセミナー後で、「紙資料」や「資料ファイル」を社内で配布してよいか聞かれることがあります。
基本的に、私は「問題なし」です。
たくさんの人の目にふれれば、それだけ「資料」も成長していきます。
また、これまでの経験上ですが、「資料」が配布された方が、そのお客さんからリピートされることが多い気がします。

「資料」という経営資源は、使うと減ってしまう経営資源と違って、使えば使うほど成熟し、増えていくものですね。
この資料の蓄積が、私というコンサルの差別化要因となり、強みともなっていくのだと思います。

2012年10月 7日

Nexus7って、おもしろいですねー

Nexus7が手元に到着して二日経ちました。

いろいろ触ってみて、軽量でサクサク動き、また手もった感覚も軽いと感じます。
実際にNexus7は340gで、今まで使っていた同じ7インチタブレットのICONIA TAB A100は410gなので、感覚的にはかなりの重さの差を感じました。

AndroidのバージョンはNexus7は4.1、ICONIA TAB A100が3.2でいろいろなところで進歩をしています。

ただ(私の)問題は、Nexus7はスマホUIなので、ホーム画面がタテ表示しかされません。
手に持って操作する分には、アプリは自動でタテヨコ回転するので、問題ないのですが、私のようにヨコ置きで、メールやFBの状況を知りたい人間には、アプリ切替の都度、タテのホーム画面に戻るのはやや鬱陶しいです。
それにヨコ置き可能はカバーを買いましたしね。

しかし、Nexus7はタブレットUIに変更することができます。
ただ、それをするにはRoot化という、やや面倒くさい作業が必要です。
私は、そういうITに関しては、面倒くさいことが好きなので、自分の勉強も兼ねて試してみました。

仕事をしながらなので、正確な時間はわかりませんが、ツールのダウンロードも含めると2~3時間と言うところでしょうか。

基本操作はPCとUSBでつないで行い、ステップとしては3ステップです。

まず、PCにAndroid SDKをインストール、またはアップデートします。
次に、Android SDKでGoogle USB Driverをインストールします。
ここまでが第一ステップです。
私のPCは既にAndroid SDKは入っていたので、アップデートのみしました。

次に、PCにNexus Root Toolkit v1.5をインストールします、
そして、Nexus Root Toolkit v1.5でBootloader Unlock、Root化を行います。
ここまでが第二ステップです。
Root化はここで完了です。

最後のステップがシステム領域の値を変えます。
ESテキストエディターという優れものアプリで「system」フォルダの「build.prop」の値を変えます。
簡単なのですが、間違えると起動しなくなるのでちょっとドキドキです。
「build.prop」内の「ro.sf.lcf_density=213」の213を170に書き換え、再起動すればOKです。

実際にヨコ置きになったNexus7の画面です。
判る人は、わかると思いますが、これってAndroid3.2の画面じゃありませんか...
4.1でヨコ置きに成功している人もいるみたいで、それを参考にやってみたのですが、うまく行きませんでした。
まぁ、しばらくは、これで楽しもうと思います。

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Nexus7って、あまりガチガチでなく、「みんな自由に遊んでくださいよー」って感じがとてもおもしろいです。

2012年10月 6日

迷いを相談する、考えを相談する

お客さんところで「相談」をされました。
相談の内容は守秘義務があるのでおいといて(当たり前か)、あることに気付きました。

お客さんは「迷い」を相談している時と、「考え」を相談している時がありました。

「迷い」を相談している時は、お客さんの中で、考えが整理されていません。
話しがあちこちにとび、ループしている状態です。
この状態で相手が私に望んでいることは、「話しを聴いてくれること」です。

特に、アドバイスが欲しいわけではなく、自分の中で、自分の迷いを整理しているのです。
よく言われるように繰り返したり、質問したりということはもちろんするのですが、一番喜ばれるのは「話しの整理・要約」です。

私の場合は、よく話を聴きながら「図解」をします。
その図解されたものを見て、また相手は何かに気付いたように話を始めます。
その場合は、前より少し話の的が絞れてきているようです。

また、「考え」を相談している時は、お客さんの頭の中で考えがかなりまとまってきています。
この場合にお客さんが望むことは2つのパターンがあります。
ひとつは「選択肢に関するメリット・デメリットの整理」、もうひとつが「考えを行動に移すために背中を押す」ことです。

「選択肢に関するメリット・デメリットの整理」は、まだ迷っているのかもしれません。
ただ、いくつかのオプションが整理されてきているので、その決定の助けとなる情報が欲しいという状態です。
メリット・デメリットを示すと、相手は再び「考える」ことに入っていけます。

「考えを行動に移すために背中を押す」っていうのは意外と多いです。
相手に自信をつけてもらって、迷わず全力を出してもらうためです。
もちろん、ここでコンサルの立場として当然「ストップ」をかけることもあります。

いろいろな相談のパターンがあるので、私もカウンセラ、コンサルタント、単なるおっちゃんと役を演じ分けながら相談を受けていました。

2012年10月 5日

大切な人は亡くなった後も自分の中で生き続ける

公私ともにいろいろとお世話になっている社長の御尊父がお亡くなりになり、告別式に参列させていただきました。
これもブログによく書いていますが、こういう式に参列させていただくと、私も亡くした父の事を思い出します。

父が亡くなった時、自分は「うつ病」で会社を休職しておりました。
結局、うつ病が完治できたところを、父に見せられなかったことが今でも、とても残念です。

ただ、父の四十九日の法要の際に、お寺さんに「息子さんがお父さんを思い出すことで、お父さんはずっと生きているのですよ」と言われました。
当時は、その意味がよく理解できませんでした。
なんとなく、自分が父の事を忘れてしまうようなことがあったら、父がこの世に生きたこん跡が一つなくなるので、それは寂しい事だ...という程度に考えていました。

それが自分の腹にしっかり落ちたのは、数年の時間が経ってからでした。

とても、親しい大切な人に関しては、その価値観や考え方や行動、そして言いそうな言葉までがその人の人物像として自分の中で創り上げられています。
私の場合も、父とは仲が良かったため、父が場面場面で、どんなことを考えるのか、どんな行動をとるのか、そしてどんなことを言うのかが、なんとなくわかります。

それは自分が作り上げた父の姿なのですが、それが「亡くなった後も自分の中で生き続ける」という意味だとわかりました。

おそらく、今の元気にやっている自分の様子を見たら「よく頑張っているな」って言うと思います。
そして、いつも健康にはうるさかったので「お前、太り過ぎだろ!」とも言うと思います。
他にも、いろいろと父の価値観で言いそうな言葉が浮かんできます。

私の中で「父は生き続けている」とということを、再確認する一日でした。

2012年10月 4日

机に向かうと構えてしまうのが自由発想の敵

机に向かうと構えてしまうのが自由発想の敵...という言葉は、私の尊敬する株式会社ライフホームズの高見澤社長が以前お話になっていました。
私がよくブログやセミナーで話している「隙間時間」の話からこの話が出来てきました。

ビジネスの達人は全て「隙間時間」の活用法に長けています。
人間に等しく与えられた時間は一日24時間です。
でも、この中の細切れに発生する「隙間時間」に新しい発想がひらめくことが多いと感じます。

今は「斬新なアイデアや他にないチャレンジといった独創性」が、ビジネスを加速させる要因の一つと思います。

さて、話を戻しますが、そのようなアイデアはいつ頭に閃くでしょうか?
私は、電車の待ち時間や移動中や、公園のベンチで休んでいるとき、ボケーとテレビを見ているときなどです。
ただ残念ながら、この時に出てきたアイデアは、一瞬の瞬きのごとく、消えていきます。
その「アイデアの種」を書き残す...これこそが「隙間時間」の有効活用だと思います。

この「隙間時間」を有効に活用するツールがハード、ソフトともに充実してきています。
モバイルデバイス(スマホ・タブレット)にクラウドツールです。
具体的に言うとクラウドツールはEvernoteCatch.comなどです。
最近は、軽くて、起動がはやいCatch.comがお気に入りです。

この充実しているハード、ソフトを活用し、一瞬の瞬きのアイデアを常にCatch出来る体制を作ります。
ここでCatchしたアイデアが提案の基本ストーリ、新しい研修・セミナーのアイデア、コンサルにおける問題発見と解決、ブログなどで情報発信したいネタなどにつながっていきます。

いざ、机に向かって、自由発想でアイデアを出そうとしても、すでに過ぎ去ってしまった一瞬の瞬きのアイデアを取り戻すことはできません。
一瞬の瞬きのアイデアは殆どが生モノだからです。
机に向かうと構えてしまうのも、新しいアイデアを生み出す弊害になっている気がします。
もちろん、そうでない人もいると思いますが・・・

「隙間時間」を有効に使って、自分の中にある、そして外にあふれている素敵なアイデアをCatchして頂きたいと思います。

2012年10月 3日

私は「人の話を聴きすぎる」です

最近は少し減りましたが、相変わらずよく指摘されるのは、私は「人の話を聴きすぎる」ということです。

「人の話を聴く」ということはよい事だと思います。
ただ、「人の話を聴きすぎる」という指摘は、決して褒められたことではなく、かえって自分が混乱しないかという心配からのアドバイスです。

自分は、事業を始めて、自分の意見を前面に出すように変化してきています。
それでも、他の経営者から見れば、まだまだ、自分の意見を前面に出すことが足りていないと見えるのだと思います。
それに、実際にそうだと思います。

以前、NECソフトにいた時は、もっと自分の意見を言っていたと思いますが、自分の言葉に対しての、責任の覚悟が全く異っています。

今は個人事業主なので無限責任です。
自分が相手に万が一負わせてしまった負の資産は、自分でも負う覚悟が必要です。
当たり前ですが、自分の責任故に、誰にも文句は言えないのです。

「人の話を聴きすぎる」という指摘を裏返せば「人の話に依存している」ということになります。
それを考えれば「人の話を聴きすぎる」っていうのは、自分の行動に対する覚悟が足りないとも言えます。

昨日、同友会地区役員会後の懇親会でのアドバイスでした。
同友会の地区会長になって半年がたちました。
こういう大切なアドバイスをしてもらえるのは、本当にありがたいし、気付きにもなります。

本当に日々、精進ですね。

2012年10月 2日

自分はどれだけ人に関心をもっているのか

自分は、どちらかと言うといつも自分の事で手一杯です。
しかし、自分の事で手一杯の状態の時程、仕事の範囲を狭くすることはないと思います。
私が、大きく反省しないといけないところです。

例えば、自分の事で手一杯になっていると、相手への関心が薄くなります。
相手への関心が薄くなれば、相手と本気で意思疎通をすることはできなくなってしまいます。
これは、組織で何かをなそうという場合には、致命的です。

例えば、自分に関心がないリーダーのために、動くメンバーはほとんどいないわけです。
表明上の「関心があるふり」など、すぐに見抜かれて当然です。

自分一人で出来ることなんかは、たかがしれています。
大きな仕事や、レベルの高い仕事には、必ず仲間が必要です。
大切な仲間と出会い、関係を濃くしていくには、相手に関心をもち、相手のことを少しでも知りたいと思うことが必要だと思います。

自分の感覚では、自分から自分の事を知ってもらうために積極的に働きかけることは苦手な人が多いと感じます。
だから、相手に関心を持ってもらうのを待つのではなく、こちらから、相手にたくさん関心をもつことが大切ですね。

相手に関心をもち、コミュニケーションを通じて、信頼できる仲間になっていきます。
順番としては、仲間が助けてくれるから感謝するのではなく、感謝するから仲間が助けてくれるのだと思います。

2012年10月 1日

「自分だけは大丈夫」ってありえない

コンサルとか経営支援とかをしていると、「え? なんでその経営環境の変化のリスクに対応しなかった?」って疑問に思うことがあります。
友人と話をしていて、いわゆる「あるあるネタ」です。

経営者曰く「自分の会社だけは大丈夫だと思った」という意見を言われることがあります。
意外に思われるかも知れませんが、会社が危機にならないと現実味が出ない方もみえるのでしょう。

コンサルの立場で偉そうなことを書いていると思います。
じゃ、自分の事務所は何処まで現状把握して、リスクに対して手を打っているかと言えば怪しいものです。

自分も「安定は不安定、不安定は安定」と思いつつも、「自分だけは大丈夫」って甘い考えを持っているのかもしれません。
うつ病になって一年間も社会復帰でず、痛い目に遭ったにもかかわらずです...

話していた友人から、もっと「分かりやすい例え話」を頂きました。
「きっとラーメンが食べられなくなったら、健康の時はよかったって後悔するんじゃない。自分だけは、そういう病気にはならないって思っているでしょ」とのこと。

鋭い指摘でした。
乱れた食生活をいろいろな方に注意されていますが、どこか「自分だけは、健康の状態が続く」って、たかをくくってきた気がいます。
「自分だけは大丈夫」って嫌なことから目を逸らしていたのでしょうね。

「他人から見れば、決して自分だけは大丈夫ってことはないよね」...この腹にズドーンと落ちる比喩を含んだ指摘は、とても「気付き」のある言葉でした。
最高の言葉のプレゼントですね。